来生えつこ
日本の女性作詞家
来生 えつこ(きすぎ えつこ、1948年3月9日 - )は、東京都出身の作詞家。本名、来生悦子[1]。
来生 えつこ | |
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出生名 | 来生 悦子(読み同じ) |
生誕 | 1948年3月9日(76歳) |
出身地 | 日本 東京都 |
学歴 | 女子美術短期大学 卒業 |
職業 |
作詞家 小説家 エッセイスト |
活動期間 | 1970年代 - |
共同作業者 | 来生たかお(弟) |
雑誌「話の特集」、虫プロダクション、PR雑誌と編集者をつとめる[2]。
編集者をしながらフリーライターをしていたが、弟の来生たかおの曲に詞を付けるようになり、プロの作詞家になった。弟とのコンビは多くのヒット曲を生み、ニューミュージック界を代表するゴールデン・コンビの一つとして知られる。小説家、エッセイストとしても活動している。
詞を提供した曲
編集- あおい輝彦
- 終章(エピローグ)
- 石川優子
- 忘れない朝
- 今井美樹
- 岩崎宏美
- 岩崎良美
- H2O
- 太田貴子
- 夏にあわてないで
- 太田裕美
- 大橋純子
- 岡村孝子
- 柏原芳恵
- 片平なぎさ
- 二人のシンフォニー
- 亀渕友香
- ジグザグ(酔いどれ天使のポルカ)
- 河合奈保子
- 来生たかお
- 桑田靖子
- マイ・ジョイフル・ハート
- あいにく片想い
- 研ナオコ
- 夜に蒼ざめて
- 今はブルース
- 恋の背中
- 郷ひろみ
- 小林幸子
- ふたたびの
- 斉藤由貴
- さだまさし
- しばたはつみ
- SHŌGUN
- 友よ、心に風があるか
- Puzzle
- 風の時間
- シンシア/南沙織
- 杉浦幸
- 夜を盗んで
- 肩ごしに…
- 高橋みなみ
- 武田久美子
- 噂になってもいい
- 田原俊彦
- ツービート
- オレは絶対テクニシャン
- 中森明菜
- 西村知美
- 藤井一子
- チェック・ポイント
- 増位山太志郎
- とにかく、あした
- 松田聖子
- 松本伊代
- 美空ひばり
- 南野陽子
- 南佳孝
- 三原順子
- ミスティー・ヒロイン
- 宮里久美
- SUMMER LOVERS
- INTO THE NIGHT
- 桃井かおり
- ねじれたハートで
- 薬師丸ひろ子
- やしきたかじん
- 思い出よりこの瞬間
- 愛することを学ぶのに
- 明日になれば
- 山口百恵
- GET FREE
- ロス・インディオス&シルビア
- 雨にしのんで
- 酒井法子
- 少しづつの恋
アニメ
編集- 来生たかお
- ピカソ
- ビギン・ザ・ナイト(「めぞん一刻」エンディングテーマ)
- 堀江美都子
- グローイング・アップ(「私のあしながおじさん」オープニングテーマ)
- キミの風(「私のあしながおじさん」エンディングテーマ)
- 森川美穂
- ブルーウォーター(「ふしぎの海のナディア」オープニングテーマ)
書籍
編集エッセイ
編集- いろはにオトコ
- 夢の途中に
- わたくし的生活
- いつでも猫がそばにいる(エッセイ集)
- 突然、失明して半身麻痺になった父を看取って(ノンフィクション)
小説
編集- エピソード(ヒット曲を元にしたラブストーリー集)
- 野ばらたち(連作小説集)
- 阪妻の縁結び(短編集)
- 涙嫌い(小説)
- 冷たくても夢中(小説)
歌詞集
編集- いつだって「夢の途中」
脚注
編集- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.505
- ^ 和田誠『インタビューまたは対談 その二』(話の特集)P.54
- ^ “高橋みなみソロ作にOKAMOTO'S、真島昌利、カーリー・レイ・ジェプセンら参加”. 音楽ナタリー. (2016年8月26日) 2016年8月26日閲覧。