藤原 惟孝(ふじわら の これたか)は、平安時代中期の貴族。藤原北家勧修寺流、権中納言・藤原為輔の子。官位は従五位上・駿河守。
円融朝末の天元6年(983年)正月に玄蕃頭から駿河守に転任する。
弟・宣孝[1]が紫式部の夫であるため[2]、惟孝は紫式部の義理の兄にあたる。