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岩室駅

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和納駅から転送)
岩室駅*
駅舎(2021年9月)
いわむろ
Iwamuro
北吉田 (2.1 km)
(4.0 km)
地図
所在地 新潟市西蒲区和納一丁目14-1[1]
北緯37度43分17.74秒 東経138度52分47.88秒 / 北緯37.7215944度 東経138.8799667度 / 37.7215944; 138.8799667座標: 北緯37度43分17.74秒 東経138度52分47.88秒 / 北緯37.7215944度 東経138.8799667度 / 37.7215944; 138.8799667
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 越後線
キロ程 53.8 km(柏崎起点)
電報略号 ムロ
ワウ(改称前)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
576人/日(降車客含まず)
-2006年-
開業年月日 1912年大正元年)8月25日[1][2]
備考 無人駅[1]乗車駅証明書発行機 有)
* 1965年に和納駅から改称[1]
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岩室駅(いわむろえき)は、新潟県新潟市西蒲区和納一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線である[1]

歴史

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駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]。以前は相対式ホーム2面2線だったが、非電化時代の1981年時点で既に交換設備は撤去されていた[6]。電化後もホームのみ残されていたが、1990年代に撤去されている。

燕三条駅管理の無人駅。改札口には簡易Suica改札機(入場用・出場用各1台)が設置されている。駅舎内には乗車駅証明書発行機の他、自動販売機等がある。駅舎内のトイレは改札外(駅舎正面左手)に設置されている。

現在は無人駅だが、以前は直営駅で、その後業務委託駅簡易委託駅としても営業していた。改札横に設けられていた出札窓口は無人駅化後にパネルで封鎖され、ポスター掲示スペースとなっている。また駅舎内には以前キオスクも出店していた。

以前は線路東側から当駅を利用するには踏切まで迂回しなければならなかったが、1991年9月に岩室村立和納小学校(当時)が当駅東側へ新築移転し、さらに1990年代からは東側で住宅地開発が進捗して利用者が増加したため、和納小学校に通学する児童通学路確保と駅利用者の利便性向上を目的として、線路下を経由する地下歩道が建設された。

利用状況

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1日平均乗車人員及び年間乗車人員の推移は以下の通り。なお、2011年度(平成23年度)以降の乗車人員データは、無人駅については発券データが正確に計上されないとして、非公表となった。

乗車人員推移
年度 1日平均乗車人員
(単位:人)
年間乗車人員
(単位:千人)
出典
2000年(平成12年) 618   [7]
2001年(平成13年) 593   [8]
2002年(平成14年) 573   [9]
2003年(平成15年) 578   [10]
2004年(平成16年) 582   [11]
2005年(平成17年) 597   [12]
2006年(平成18年) 576   [13]
2007年(平成19年)   198 [14]
2008年(平成20年)   203
2009年(平成21年)   205
2010年(平成22年)   199

駅周辺

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岩室村東部、和納地域の市街地に所在する。

以前当駅正面には老朽化した農協倉庫が建ち、駅前通り(県道533号)を始めとする駅周辺の道路はいずれも狭隘な単車線となっていたが、新潟市への編入合併時の建設計画で駅前広場が拡張されることとなり、駅前通りに並行して市道が増設され、旧来の駅前通りと合わせたロータリー状の走路が完成し、自動車が駅前へ乗入れやすくなった。またロータリーと駅舎横には緑地帯も設置された。この「岩室駅前周辺整備事業」は事業費約6000万円を掛け、2007年度に着工して同年度中に竣工し、狭隘だった駅周辺の環境が一部改善された。

また2009年からは、このロータリー広場の植栽に約1万個のLED電球を架設したイルミネーションが、毎年12月中旬 - 1月上旬にかけて実施されている。これは岩室地域コミュニティ協議会が、地域を明るく照らし、年末年始に岩室地区へ帰省する人を温かく迎えることを目的に企画したもので、冬の風物詩となっている。

なおタクシーは駅舎正面でほぼ終日、毎時概ね1 - 2台が待機している。

2022年には、スノーピークが監修した住宅地「野きろの杜」がオープンした[15]

駅前(西側)

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駅裏(東側)

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バス路線

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駅前にはウエスト観光バスの「岩室駅前」バス停が所在し、巻駅から当駅、岩室温泉を経由して岩室地区海岸部の間瀬地域に至る1路線が発着している。


隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
越後線
北吉田駅 - 岩室駅 - 巻駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j 『週刊 JR全駅・全車両基地』 21号 新潟駅・弥彦駅・津南駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年12月30日、22頁。 
  2. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、598頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「大糸線・飯山線・篠ノ井線・越後線・弥彦線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第9号、朝日新聞出版、2009年9月6日、25頁。 
  4. ^ “あすから使用 業務委託7無人化10駅 越後線のCTC化”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1982年5月30日) 
  5. ^ 2006年1月21日(土)新潟エリアSuicaデビュー!』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道新潟支社、2005年9月21日。オリジナルの2006年1月5日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20060105212914/http://www.jrniigata.co.jp/information/20050921suica.pdf2021年1月8日閲覧 
  6. ^ 宮脇俊三原田勝正編著『国鉄全線各駅停車⑥』中央・上信越440駅、小学館、1983年。ISBN 4-09-395106-3
  7. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
  14. ^ 13 運輸・通信” (PDF). 平成23年度統計書. 新潟市 (2012年3月). 2019年2月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年2月25日閲覧。
  15. ^ “スノーピーク監修のまちづくり「野きろの杜」が岩室にオープン”. ケンオー・ドットコム. (2022年12月1日). http://kenoh.com/2022/12/01_nokiro.html 

関連項目

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外部リンク

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