ワイズノットは9月13日、同社のレンタルサーバにオープンソースグループウェア「Group-Office」の日本語版をバンドルして提供を開始した。さらに、同社はGroup-Officeの日本語コミュニティ「Group-Office JAPAN」の運営を支援し、包括的サポートサービスも提供する。
Group-Officeは、オランダIntermeshが開発したオープンソースのグループウェアだ。スケジュール管理やタスク管理、アドレス帳、ファイル共有管理など、一般的なグループウェアと同等の機能を備える。27言語に対応しており、複数言語間での情報共有が可能。アクセス権をグループごとに設定すると、情報の一元管理とセキュリティを両立できる。オープンソースであるため、利用者の増員にともなうライセンス追加購入などは必要なく、運用コストの抑制効果も期待できる。
なお、現在コミュニティでは施設予約機能の開発を進めている。その他機能についても、コミュニティを中心に開発していく。