コーヒーグラインダーとも呼ばれる電動コーヒーミル。自宅で挽きたてのコーヒーを飲みたい人に人気のアイテムです。カリタ・ハリオ・デロンギをはじめ数多くのメーカーから商品が販売されていますが、「手動コーヒーミルとの違いは?」「おいしいコーヒーを淹れられる商品ってどれ?」と、わからないことが多く迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の電動コーヒーミル39商品を集め、4個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの電動コーヒーミルをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストな電動コーヒーミルは「手軽に雑味のないおいしいコーヒーが淹れられる商品」。徹底検証してわかった電動コーヒーミルの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
数々のチャンピオンシップ出場を経て、現在ではジャッジを務める。2006年ジャパンバリスタチャンピオンシップサイフォンの部優勝、2013年ジャパンコーヒーイングッドスピリッツチャンピオンシップ準優勝。 主宰するコーヒー教室・コーヒーアカデミー ドンマイスターでの指導のほか、書籍監修・飲料プロデュースなどもこなす。
製菓・コーヒーの専門学校を卒業後、7年間にわたりバリスタとしてスペシャリティコーヒーの提供や、ハンドドリップ・ラテアートセミナーでの講師を経験。現在はマイベストにて、カリタ・HARIO・デロンギなど大手メーカーのコーヒー器具から、スターバックス・UCCをはじめ、丸山珈琲・ブルーボトルコーヒーなどのスペシャリティコーヒーブランドまで、コーヒーに関連する商材全般の比較検証を行う。バリスタだった自らの経験を活かして「いつものコーヒーをもっとおいしく」をモットーに制作をしている。その傍で現在も焙煎士・バリスタとして焙煎所の運営やコーヒーの提供も行っている。
粒度の均一さに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「粒度がほとんど均一になっている商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
挽ける速さに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「他の作業をする暇もなく挽き終わる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
手入れのしやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「簡単に刃を分解できて、すべてのパーツが水洗いできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
挽く音の大きさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「早朝や深夜に使用しても音が気にならない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
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コーヒーミルの購入を検討するにあたってまず気になるのが、電動コーヒーミルと手動コーヒーミルの違い。以下では、それぞれの特徴についてご紹介します。
コーヒーミルには電動と手動の2種類あり、挽けるスピードと一度に挽ける量に大きな違いがあります。
1杯分(15g)の豆を挽く際で比べると、電動は速い商品でスイッチを入れてから7秒程度で挽き終わります。対して、手動で同じ量の豆を挽くと約2分かかる商品もありました。電動なら、忙しい朝でも時間に余裕を持って挽きたてのコーヒーを楽しめますよ。
また、一度にたくさんの量を挽けるところも電動のメリット。手動式だと多くても約3杯分(50g)のところ、電動なら一度に約10杯分(340g)以上を挽ける商品もあります。大人数にコーヒーを淹れたりストックしたりしたいときも重宝するでしょう。また、ボタンを押すだけで挽けるので、大量に挽くときでも苦にならない印象です。
手動式は、自分の手で豆を挽く感覚を楽しみたい人におすすめ。また、持ち運びやすいサイズ・重さは手動式ならではのメリットなので、アウトドアのような外出先で使いたい人にもぴったりです。気になる人は、以下のコンテンツをチェックしてくださいね。
コーヒーの味わいは使う粒度によって左右されます。微粉が多いと雑味が多くなり、大きな粒が多いと味が薄くなるので、おいしいコーヒーを淹れるためには、豆を均一な粒度で挽けるかが重要です。
電動は、豆に伝わる力が一定なので、粒度が均一になる傾向があります。均一であるぶん、渋みやえぐみが出づらくなるため、おいしく飲めるというメリットも。対して手動式は、どうしても豆に加わる力に偏りが出るため粒度がそろいづらく、味わいも挽く時々によって変わってしまいます。いつでもおいしいコーヒーを淹れたいなら電動を選ぶほうがよいでしょう。
とはいえ、電動のなかでも商品によって刃の精度にばらつきが生じるため、選び方を参考にミルの刃の精度が高い商品を探してくださいね。
とにかく手軽に、たくさんの豆を一気に挽けるのが魅力の電動コーヒーミルですが、「稼動音」と「ミルの刃の手入れ」に注意点があります。ここでは、それぞれについてご紹介します。
電動で最も注意したいのは、耳障りになるほど大きい稼動音。購入してから「うるさくて使い続けられない!」となってしまうことがないよう、音が大きいアイテムであることは事前に把握しておきましょう。
検証の結果、ほとんどの商品が80dB以上の稼動音を記録。これは電車や地下鉄の車内と同レベルの騒音です(参照:日本騒音調査 ソーチョー)。静かな家の中で、高速で回転するモーター音とコーヒー豆がガリガリと砕ける音が鳴り続けるので、ストレスになりうるでしょう。
少しでも稼動音のストレスを軽減するためには、稼動時間が短いものを選ぶことが大事。稼動音がうるさくても短時間で挽き終わればある程度我慢できるでしょう。
電動コーヒーミルの刃の手入れにはブラシによる掃き掃除が必須な点もおさえておきましょう。
ミルの刃に水がつくと、サビやカビが発生する原因になってしまうため、基本的には水洗いができません。しかし、刃に付着した状態を放置していると酸化してしまい、新しい豆を挽くときに混ざってしまう可能性も。コーヒーの味わいが落ちる原因にもなるので、使うたびにブラシで掃き掃除することが大切です。
セラミック製の素材でできた刃は水洗いが可能なものもありますが、基本的には使い終わったら隅々まで手入れする必要があることは覚えておきましょう。
電動コーヒーミルを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
おいしいコーヒーを淹れるためには、粒度がそろった均一のコーヒー粉に仕上げることが大切。今回の検証では、1杯分(15g)のコーヒー豆を中挽きにし、粒度が大きい粉と細かい粉を取り除いて残った量を計測しました。
結果、コーヒー豆の量に対して93%以上均一に挽けたものが、粒度の均一さと雑味のない味わいを両立し高評価に。実際に、バリスタに淹れたコーヒーをテイスティングしてもらったところ、「口当たりがなめらかで、フルーティな酸味を感じられた」という声が挙がりました。
対して粒度の整っていない粒が多く、正確な中挽きにできた量が70%未満だったもので淹れたコーヒーに対しては「微粉による渋みが目立ち、冷めてくるときつい酸味に変わる」という声が挙がる結果に。
コーヒーの味わいにこだわるなら、その商品がどれだけ均等に豆を挽けるのかに注目してくださいね。
いつでもおいしいコーヒーを飲むために、挽き目調節機能があるかも大事。挽き目調節機能とは挽き目の段階をメモリで設定できるもので、毎回同じ粒度で挽けるというメリットがあります。実際に3回ずつ豆を中挽きにしたところ、使うたびに粒度が変わることはほとんどありませんでした。
対して、挽き目調節機能がないものは、電源ボタンを押している時間で粒度を調整する必要があります。そのため、稼動時間の誤差によって粒度が変わってしまうことも。いつでも自分好みのコーヒーを楽しみたいなら、挽き目調節機能があると便利でしょう。
商品が挽き目調節機能を搭載しているうえ、全体の93%以上の豆を均等に挽けたもののなかでとくにおすすめできるのは、ベガコーポレーションの「LOWYA 電動コーヒーミル コニカル式」・果動の「Bellelife 電動コーヒーミル BD-CG018」・Wilfa「SVART Aroma CGWS-130B」。購入の際の参考にしてくださいね。
エスプレッソを淹れたい人は、極細挽き設定があるものを選びましょう。同じ豆を使っていても、挽き目が変われば抽出されるコーヒーの味わいも変わります。味わいは挽き目が粗くなるほど薄く、細かくなるほど濃くなる傾向があるため、コーヒー豆の旨味が濃縮された濃いエスプレッソを淹れるためには極細挽き設定がマストです。
稼動音が大きい電動コーヒーミルにおいて、稼動時間の短さも大事なポイント。
1杯分(15g)のコーヒー豆を中挽きにできる速度を検証したところ、1番速いものは3.90秒、長いものは225.11秒とかなりばらつきが出る結果に。10秒以内ならあっという間に挽き終わる感覚があり、ある程度稼動音がうるさくても我慢できるように感じます。
対して、30秒や1分を超えるものは挽き終わるのを待つ時間にストレスを感じ、多少時間がかかっても音が静かな手動式コーヒーミルを使ったほうがよいように感じました。
ストレスなく毎日電動コーヒーミルを使うためには、とにかく稼動時間が短いものを選ぶことをおすすめします。
使う頻度が高い人は、ホッパーと粉受けが取り外せるものを選びましょう。この2つは、コーヒーのオイルや細かい粉が入り込むため、定期的な手入れが必要です。本体から取り外せれば水洗いできるため、細かい汚れもきれいに落とせて、清潔に保てますよ。
ホッパー・粉受けを取り外して洗える商品かは、ランキングの「ホッパーの取り外し可能」「粉受けの取り外し可能」の項目をチェックしてくださいね。
粉受けを取り外せるものは手入れがしやすいだけでなく、挽いた豆をドリッパーに移しやすいというメリットも。外せないと、本体を持ち上げて移す必要があるので、重さを感じたり粉をこぼしたりしてしまいます。使いやすさという面でも、取り外しができるかは重要です。
基本的に水洗いができない刃だからこそ、本体から取り外せるかが重要。取り外しできれば、刃についた汚れをブラシで簡単に落とせますよ。
ただし、刃を工具で取り外す商品がほとんど。取り外しやすさも重視するのであれば、上刃と呼ばれる一部のパーツだけ工具なしで取れるものを選べばより楽になるでしょう。
上刃だけが取り外せるものは、臼式という刃のタイプに多い印象。上刃と下刃がセットになって稼動するタイプで、上刃は手で簡単に外れ、下刃は工具で取り外す仕様になっています。
前提ミルの刃についた粉を完全に払いきるのは難しいですが、少しでも清潔に保ちたいのであれば検討してくださいね。
商品 | 画像 | おすすめスコア | 最安価格 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||
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粒度の均一さ | 挽ける速さ | 手入れのしやすさ | 挽く音の大きさ | 幅 | 奥行 | 高さ | 本体重量 | 最大容量 | 刃の素材 | 挽けた豆の割合(15g) | 挽ける時間(15g) | 粉受けの取り外し可能 | 使用タイプ | ミル刃のタイプ | 対応している挽き目 | ミルの刃の水洗い可能 | ミルの刃の取り外し | 給電方法 | 電源コードの長さ | 付属品 | 特徴 | 稼動音 | ホッパーの取り外し可能 | ||||||
1 | ベガコーポレーション LOWYA|電動コーヒーミル コニカル式 | ![]() | 短時間で均一に挽ける!忙しい朝もおいしいコーヒーを実現 | 13.4cm | 19.7cm | 30.7cm | 1.7kg | 100g | ステンレス | 93.3% | 5.36秒 | 卓上タイプ | コニカル(コーン)式 | 粗挽き、中挽き、細挽き、極細挽き | 上刃のみ可能 | コンセント | 1.3m | 掃除用ブラシ | おしゃれ、コンパクト | 71.2dB | |||||||||
2 | 果動 Bellelife|電動コーヒーミル|BD-CG018 | ![]() | 素早く雑味の少ないおいしいコーヒーを淹れたい人におすすめ | 約12.8cm | 18.9cm | 34.8cm | 2.1kg | 350g | ステンレス | 94% | 6.06秒 | 卓上タイプ | コニカルカッター | 粗挽き、中挽き、細挽き、極細挽き | 上刃のみ可能 | コンセント | 不明 | 掃除用ブラシ、取扱説明書(保証書)、ホッパー、コーヒー粉受けストッカー、ポルター、コーヒードージングリング | コンパクト、おしゃれ | 76.5dB | |||||||||
2 | デロンギ・ジャパン DeLonghi|デディカ コーン式コーヒーグラインダー|KG521J-M | ![]() | 均等な粒度に速く挽けて手入れも簡単。安定した味わいに | 15.5cm | 25.5cm | 38.5cm | 2.8kg | 120g | ステンレス | 93.3% | 9秒 | 卓上タイプ | コニカル(コーン)式 | 粗挽き、中挽き、細挽き、極細挽き | 上刃のみ可能 | コンセント | 1m | 掃除用ブラシ、ホルダースタンド | 78.7dB | ||||||||||
4 | Wilfa Wilfa|SVART Aroma|CGWS-130B | ![]() | 短い稼動時間で、均一にコーヒー豆を挽けるのが魅力 | 17.2cm | 12.6cm | 28.5cm | 1.9kg | 250g | ステンレス | 94.1% | 7.42秒 | 卓上タイプ | 臼式(コニカル刃) | 粗挽き、中挽き、細挽き、極細挽き | 上刃のみ可能 | コンセント | 0.8m | 取扱説明書 | おしゃれ | 80.5dB | |||||||||
5 | メリタジャパン Melitta|パーフェクトタッチ2|CG-5B | ![]() | 素早く均一な粒度に挽きたい人に!1杯約9秒で豆を挽ける | 11.3cm | 15.3cm | 21.9cm | 1.1kg | 100g | 鋼鉄 | 94.7% | 9.66秒 | 卓上タイプ | 臼式 | 粗挽き、中挽き、細挽き | 上刃のみ可能 | コンセント | 1.0m | 取扱説明書 | 76.1dB | ||||||||||
6 | HadinEEon 電動コーヒーミル|CG-9430A | ![]() | 刃の水洗いが可能!手入れの手間を最小限にしたい人に | 14.0cm | 16.5cm | 24.5cm | 1.4kg | 100g | ステンレス | 96.5% | 30.00秒 | 卓上タイプ | プロペラ式 | 粗挽き、中挽き、細挽き | 不明 | 不明 | コンセント | 1.0m | 掃除用ブラシ、取扱説明書 | 88.0dB | |||||||||
7 | LUCKY COFFEE MACHINE ボンマック コーヒーミル|BM-250N | ![]() | 驚異的なスピードで挽けるうえ、コーヒー豆を均一に挽ける | 12.0cm | 23.0cm | 36.5cm | 3.3kg | 250g | 不明 | 99.0% | 3.90秒 | 卓上タイプ | フラット式 | 粗挽き、中挽き、細挽き | 上刃のみ可能 | コンセント | 1.3m | ヒューズ、ブラシ、取扱説明書 | 90.8dB | ||||||||||
8 | Fellow オード ブリューグラインダー | ![]() | コーヒー豆を短時間で均等に挽けるのが魅力。手入れはやや手間 | 10.5cm | 24.2cm | 23.9cm | 4.5kg | 80g | ステンレス | 97.7% | 5.84秒 | 卓上タイプ | フラット式 | 粗挽き、中挽き、細挽き、極細挽き | 上刃のみ可能 | コンセント(120V~) | 1.0m | 掃除用ブラシ | おしゃれ | 82.1dB | |||||||||
9 | OXO タイマー式コーヒーグラインダー | ![]() | コーヒー豆をスムーズに均等にできる。味わいに渋みが出にくい | 13.5cm | 19.5cm | 33.0cm | 2.0kg | 340g | ステンレス | 89.7% | 7.44秒 | 卓上タイプ | 臼式(コニカル刃) | 粗挽き、中挽き、細挽き | 上刃のみ可能 | コンセント | 1.0m | 掃除用ブラシ、取扱説明書、コーヒースクープ | 82.2dB | ||||||||||
9 | ウィナーズ recolte|コーヒーグラインダー|RCM-2 | ![]() | 粒度がほぼ均一で雑味が少ない。素早く挽ききれる | 約18.2cm | 約13.3cm | 約25cm | 約1.1kg | 100g | ステンレス | 89.3% | 10.57秒 | 卓上タイプ | フラットカッター式 | 粗挽き、中挽き、細挽き | 上刃のみ可能 | コンセント | 約1.0m | 掃除用ブラシ | コンパクト | 82.3dB |
挽けた豆の割合(15g) | 93.3% |
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挽ける時間(15g) | 5.36秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
ベガコーポレーションの「LOWYA 電動コーヒーミル コニカル式」は、短時間で均一に豆を挽きたい人や、手軽に本格的な挽き具合を求める初心者におすすめ。粒度の均一性が非常に高く均等に挽けるだけではなく、短時間で完了します。忙しいなかでも、コーヒーの質を妥協したくない人にぴったりです。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち93.3%(14g)を均等な中挽きにできました。淹れたコーヒーは、ほとんど雑味を感じません。味わいを確かめたバリスタは「甘さや果実味などの味わいをきれいに感じられる」とコメント。コーヒー本来の甘さや果実の味わいをしっかりと引き出せるため、コーヒーの味にこだわりたい人におすすめです。
15gの豆を挽くのにかかる時間は平均5.36秒とかなりスピーディ。豆が止まることなく回転部分に吸い込まれていくため、忙しい朝にもぴったりです。71.2dBとモーター音が比較的大きいですが、高音はあまり強くありません。作業が素早く終わるため、それほど不快感はないでしょう。
刃はステンレス製のため水洗いはできませんが、上ミルは工具がなくても引っ張って取り外し可能。付属の掃除用ブラシで掃除しやすいでしょう。ホッパー・粉受けは中性洗剤とスポンジで水洗いできました。
均一で風味豊かなコーヒー粉をスピーディに挽けるので、毎朝のコーヒータイムがきっと楽しみになりますよ。
幅 | 13.4cm |
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奥行 | 19.7cm |
高さ | 30.7cm |
本体重量 | 1.7kg |
最大容量 | 100g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.3m |
付属品 | 掃除用ブラシ |
特徴 | おしゃれ、コンパクト |
稼動音 | 71.2dB |
挽けた豆の割合(15g) | 94% |
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挽ける時間(15g) | 6.06秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
果動の「Bellelife 電動コーヒーミル BD-CG018」は、手軽かつ素早く、雑味の少ないおいしいコーヒーを淹れたい人におすすめです。価格は1万円台とお手頃ながら、挽き目は粗挽きからエスプレッソ用の極細挽きまで51段階に調整できます。自分好みの味わいが見つかるでしょう。
手入れが楽で、清潔に保ちやすいのもうれしいポイント。ホッパー・粉受けともに取り外して水洗いできます。刃の水洗いはできないものの、工具なしで上刃を取り外せるうえに、掃除用ブラシも付属していました。細かな微粉などを取り除きやすいですよ。
短時間で粒度のそろった仕上がりになり、コーヒーの味わいをうまく引き出せるので、電動コーヒーミル選びで迷ったらまずチェックしてみてください。今持っているものよりクオリティの高い商品を求めて買い替えを検討している人にもおすすめですよ。
幅 | 約12.8cm |
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奥行 | 18.9cm |
高さ | 34.8cm |
本体重量 | 2.1kg |
最大容量 | 350g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 不明 |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書(保証書)、ホッパー、コーヒー粉受けストッカー、ポルター、コーヒードージングリング |
特徴 | コンパクト、おしゃれ |
稼動音 | 76.5dB |
挽けた豆の割合(15g) | 93.3% |
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挽ける時間(15g) | 9秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
デロンギ・ジャパンの「DeLonghi デディカ コーン式コーヒーグラインダー KG521J-M」は、設置スペースに余裕があり、均等に豆を挽ける電動コーヒーミルを探している人におすすめ。幅15.5・奥行25.5・高さ38.5cmと大きめサイズなので、やや広めな設置スペースが必要です。
実際に豆を中挽きで挽いたところ、コーヒー1杯分(15g)のうち93.3%(14g)が均等に挽ける結果に。試飲したバリスタは、「淹れたコーヒーはやや渋さを感じるものの、甘さや果実味もしっかりと抽出できている」とコメントしています。均一な粒度により、安定した味わいのコーヒーが楽しめるでしょう。
15gの豆を平均9秒で素早く挽けるため、忙しい朝でも重宝します。また、上刃や粉受けの分解が可能で、刃以外は水洗いにも対応。掃除用ブラシも付属しているので、メンテナンスは簡単かつ衛生的にできるでしょう。
ただし、稼動音が平均78.7dBとやや大きめ。音が気になる環境では使用しにくい可能性がありますが、少量であれば速く挽けるので、それほど問題はないでしょう。
均等な粒度と手入れのしやすさを兼ね備えたコーヒーミル。稼動音が気にならず十分な設置スペースがあるなら、ぜひ検討してほしい1台です。
幅 | 15.5cm |
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奥行 | 25.5cm |
高さ | 38.5cm |
本体重量 | 2.8kg |
最大容量 | 120g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1m |
付属品 | 掃除用ブラシ、ホルダースタンド |
特徴 | |
稼動音 | 78.7dB |
挽けた豆の割合(15g) | 94.1% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 7.42秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
Wilfaの「Wilfa SVART Aroma CGWS-130B」は、粒度にこだわった粉を手軽に挽きたい人におすすめ。挽き目はダイヤルで17段階に調節できるため、フレンチプレスからエスプレッソまでさまざまな淹れ方に対応できると謳っています。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち94%以上(14.12g)を均等に中挽きにできたため高い評価に。大きいまま残ってしまった粒や微粉が少なく、淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「雑味が少なく、口当たりがなめらか」という声が挙がりました。
挽く音の大きさは80.5dBと大きいものの、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽く速さは7.42秒とかなり速い結果に。大きな稼動音が一瞬でおさまるので、比較的使い続けやすいといえるでしょう。
手入れはもう一歩という結果に。ホッパーや粉受けは取り外して洗え、刃は上刃のみ工具なしで取り外せる点は好印象です。しかし、刃は水洗いできないうえ、掃除用のブラシが付属しておらず自分で用意が必要な点は気がかりとなりました。
手入れはややネックといえど、短時間で雑味のないコーヒーを淹れられる点は魅力。掃除用のブラシの用意が面倒でなければ検討してくださいね。
幅 | 17.2cm |
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奥行 | 12.6cm |
高さ | 28.5cm |
本体重量 | 1.9kg |
最大容量 | 250g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 0.8m |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | おしゃれ |
稼動音 | 80.5dB |
Wilfa SVART Aroma CGWS-130Bの評判・口コミは悪い?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!
挽けた豆の割合(15g) | 94.7% |
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挽ける時間(15g) | 9.66秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
メリタジャパンの「Melitta パーフェクトタッチ2 CG-5B」は、素早く均一な粒度に挽きたい人におすすめです。粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち94.7%(14.2g)を均等に中挽きにでき高評価に。微粉・粗すぎる粉がほとんどなく、淹れたコーヒーはコーヒー本来の苦味や甘味をしっかり楽しめました。かすかな渋みと舌触りが気になったものの、おいしく飲めるでしょう。
挽く音の大きさは76.1dBと大きい低音が響いたものの、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽く時間は9.66秒と高速です。稼動音はうるさいものの、素早く挽けるので負担になりにくく、我慢できる程度といえます。毎日電動コーヒーミルを使いたい人にも向いていますよ。
幅 | 11.3cm |
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奥行 | 15.3cm |
高さ | 21.9cm |
本体重量 | 1.1kg |
最大容量 | 100g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.0m |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | |
稼動音 | 76.1dB |
挽けた豆の割合(15g) | 96.5% |
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挽ける時間(15g) | 30.00秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
HadinEEonの「電動コーヒーミル CG-9430A」は挽ける速ささえ気にならなければ、プロペラ式ながら均等に挽けるのが魅力の商品。ミルの刃には、ステンレス製・プロペラ式の4枚刃を採用しています。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち96%以上(14.48g)を均等に中挽きにできたため高い評価に。構造上挽いたコーヒー豆の粒度にムラができやすいプロペラ式ながら、細かく均等に挽けているのが印象的です。細かさが原因か、淹れたコーヒーにはやや雑味が出たものの、苦味がメインで濃い味わいに仕上がりました。
挽く音が88dBと大きいうえ、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのにかかる時間は30秒と長いのはネック。挽き目調節機能がなく、本体の近くで操作することもあり、大きな音にストレスを感じるでしょう。
手入れのしやすさは高評価を獲得。ホッパー・粉受けだけでなく、ミルの刃も取り外して水洗いできる点がなによりも魅力といえます。さらにブラシが付属しているため、本体の周りに飛び散った粉の掃除も楽にできるでしょう。
手入れの手間がかからず、コーヒー豆を均等に挽ける本商品。挽くのにかかる時間を気にせず、きれいな状態を保ちながら毎日使い続けやすいものを探している人におすすめですよ。
幅 | 14.0cm |
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奥行 | 16.5cm |
高さ | 24.5cm |
本体重量 | 1.4kg |
最大容量 | 100g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.0m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書 |
特徴 | |
稼動音 | 88.0dB |
HadinEEon 電動コーヒーミル CG-9430Aをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
挽けた豆の割合(15g) | 99.0% |
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挽ける時間(15g) | 3.90秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
LUCKY COFFEE MACHINEの「ボンマック コーヒーミル BM-250N」は、フラット式の刃を採用した、最大容量250gの商品。粗挽きから細挽きまで、15段階で挽き目を変えられます。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち99%(14.85g)を均等に中挽きにできたため高い評価に。大きいまま残ってしまった粒がなく、微粉の量もかなり少ない印象です。淹れたコーヒーは雑味が少なく、バリスタからは「味わいを濃く引き出せており、ボディを強く感じる」という声が挙がりました。
挽く音の大きさは90.8dBとかなりうるさいものの、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのにかかった時間は3.9秒と驚異的なスピードを記録。音が大きくてもすぐに挽ききれるため、ストレスになりにくいといえるでしょう。
手入れのしやすさはまずまずの評価に。ミルの刃は水洗いできないだけでなく、取り外すのに工具が必要なため、手入れのハードルが高いといえます。ただし、ホッパー・粉受けは取り外して丸洗いできるため毎回きれいな状態を保ちやすいでしょう。
とにかく速く豆を均等に挽けるのがこの商品の魅力。ミルの刃を工具で外す手間が気にならなければ満足できるでしょう。
幅 | 12.0cm |
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奥行 | 23.0cm |
高さ | 36.5cm |
本体重量 | 3.3kg |
最大容量 | 250g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.3m |
付属品 | ヒューズ、ブラシ、取扱説明書 |
特徴 | |
稼動音 | 90.8dB |
ボンマック コーヒーミル BM-250N-RDをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
挽けた豆の割合(15g) | 97.7% |
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挽ける時間(15g) | 5.84秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
Fellowの「オード ブリューグラインダー」はフラット式の刃が採用されており、31段階に挽き目を設定できる商品。フレンチプレス用の粗挽きから、エアロプレス用の極細挽きまで幅広く対応しています。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち97%以上(14.66g)を均等に中挽きにできたため高い評価に。微粉はやや見られたものの、大きすぎる粒が少なくおおむね均等に挽けている印象です。淹れたコーヒーは口当たりがなめらか。後味にやや渋みを感じたものの、バリスタからは「コーヒー豆の甘味を引き出せている」という声が挙がりました。
挽く音の大きさは82.1dBとうるさい一方で、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのにかかった時間が5.84秒とかなり速かったのが印象的。豆を挽くキュルキュルという高い音も、一瞬で終わるので気になりにくいでしょう。
手入れがしにくい点はややネック。粉受けは取り外せるものの、ホッパーは取り外せないためブラシで掃き掃除するしかありません。また、刃は取り外すのに工具が欠かせない点が気がかりとなりました。
手入れには手間がかかるものの、速く均等に挽ける点はメリット。また、おしゃれでシックなデザインや挽き目を幅広く調節できる点を魅力に感じる人には向いているでしょう。
幅 | 10.5cm |
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奥行 | 24.2cm |
高さ | 23.9cm |
本体重量 | 4.5kg |
最大容量 | 80g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント(120V~) |
電源コードの長さ | 1.0m |
付属品 | 掃除用ブラシ |
特徴 | おしゃれ |
稼動音 | 82.1dB |
Fellow オード ブリューグラインダーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
挽けた豆の割合(15g) | 89.7% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 7.44秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
オクソーの「タイマー式コーヒーグラインダー」は、挽き目を43段階に調節できる商品。粗挽きから細挽きまで、コーヒー豆を均一に挽けると謳っています。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち約90%(13.45g)を均等に中挽きにできたため高評価に。中挽きにした粉は全体的にやや粒が大きいものの粒度は整っており、粗すぎる粒や微粉はほとんど見られませんでした。淹れたコーヒーは味わいのバランスがよいうえ、バリスタからは「渋みがほとんどなくて飲みやすい」という声が挙がっています。
稼動音は82.2dBとうるさく感じるものの、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽く時間は7.44秒とかなり速く、ストレスを感じにくい結果に。
手入れのしやすさはまずまずの評価を獲得。ホッパーと粉受けを丸洗いできる点や、ミルの上刃の取り外しに工具が必要ない点は好印象でした。しかし、刃は水洗いできず、掃除用のブラシは別途用意する必要がある点がネックとなりました。
とはいえ、短い時間で均一にコーヒー豆を挽ける本商品。ブラシの用意が面倒でなければ検討してくださいね。
幅 | 13.5cm |
---|---|
奥行 | 19.5cm |
高さ | 33.0cm |
本体重量 | 2.0kg |
最大容量 | 340g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.0m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書、コーヒースクープ |
特徴 | |
稼動音 | 82.2dB |
挽けた豆の割合(15g) | 89.3% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 10.57秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
挽く音は82.3dBと大きいものの、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのにかかった時間は10.57秒とスピーディ。短時間で挽ききれるので、音によるストレスは感じにくいでしょう。
幅 | 約18.2cm |
---|---|
奥行 | 約13.3cm |
高さ | 約25cm |
本体重量 | 約1.1kg |
最大容量 | 100g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 約1.0m |
付属品 | 掃除用ブラシ |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 82.3dB |
挽けた豆の割合(15g) | 94.7% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 16.86秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
メリタジャパンの「Melitta フラットカッターディスク コーヒーグラインダー」は、とにかく刃の精度のよさだけを求めているならおすすめ。検証では15gの豆の94.7%にあたる14.2gを均等に挽け、群を抜いた精度を見せつけました。
挽くスピードは速く、16.86秒で15gの豆を挽けます。しかし、挽いている最中に粉受けがガタついて細かい粉が舞ったり、その粉が本体から粉受けに静電気でびっしりくっついたりと使いにくさが目立ちました。加えて気になるのが、挽く音の大きさ。挽く音は73.4dBと大きく、とくに挽き終わりは車のエンジンを吹かしたような不快な音が響きました。
さらにホッパーが本体と一体化しており、ミルの水洗いもできないため、お手入れにも手間がかかります。実際に淹れたコーヒーを飲んだバリスタからは「味わいはおいしい酸味をしっかりと引き出せているが、後味に渋みとざらつきを感じる」という声が挙がりました。
とはいえ、刃の精度は抜群。均一な粒度を最優先に考えるなら、検討してもよいでしょう。
幅 | 9.7cm |
---|---|
奥行 | 16cm |
高さ | 25.5cm |
本体重量 | 1.2kg |
最大容量 | 200g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 不明 |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | |
稼動音 | 73.4dB |
挽けた豆の割合(15g) | 93.4% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 30.00秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
大石アンドアソシエイツの「Russell Hobbs ラッセルホブス コーヒーグラインダー 7660JP」は、中挽きなら最大60g(7~8杯分)を約10秒で挽けると謳っています。透明なフタから中の状態を確認でき、スイッチを押し続けている間だけ豆が挽かれる仕様になっています。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち93%以上(14.01g)を均等に中挽きにできたため高い評価に。やや大きめの粒は見られたものの、おおむね均等に挽ききれた印象です。淹れたコーヒーは後味にやや渋みを感じたものの、濃い味わいに仕上がりました。
挽く音は95.2dBとかなり大きいうえ、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのにかかる時間は30秒と長い点がネック。ボタンを押している間だけ稼動する仕様のため、挽いている間は本体の近くから離れられず、大きな音を聞き続けなければいけない点が気がかりといえます。
手入れのしやすさはそこそこの評価に。ホッパー・粉受け・ミルの刃を取り外せる点は好印象な一方で、ミルの刃は水洗い不可能。使うたびに付属のブラシでしっかり掃き掃除する必要があります。
幅 | 12.5cm |
---|---|
奥行 | 12.5cm |
高さ | 21.5cm |
本体重量 | 1.1kg |
最大容量 | 60g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.3m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書 |
特徴 | |
稼動音 | 95.2dB |
ラッセル ホブス コーヒー グラインダーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
挽けた豆の割合(15g) | 93.6% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 16.80秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
デロンギ・ジャパンの「DeLonghi うす式コーヒーグラインダー KG79J」は、粗挽きから細挽きまで12段階に挽き目を調節できる商品。ホッパーのフタが確実に閉まっていないと動作しないようつくられた安全設計であると謳っています。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち93%以上(14.04g)を均等に中挽きにできたため高い評価に。挽いた粉は大きな粒が残らず、おおむね均等に挽けている印象です。淹れたコーヒーは後味にやや雑味が残った一方で、舌触りはなめらか。バリスタからは「豆の甘さをしっかり感じられる」という声が挙がりました。
挽く音は83.9dBとうるさく低評価に。1杯分(15g)のコーヒー豆を挽ける速さも16.8秒と、やや時間がかかる印象でした。我慢できないほどではないものの、2杯分以上の豆を挽く際には少しストレスに感じるでしょう。
手入れのしやすさも高い評価は得られない結果に。ミルの上刃を工具なしで取り外せる点はうれしいものの、ホッパーが取り外せないため、豆や粉が残らないよう入念に掃き掃除する必要があります。また、ブラシが付属していないため、自分で用意する必要があるのも気がかりとなりました。
幅 | 13.0cm |
---|---|
奥行 | 16.0cm |
高さ | 26.0cm |
本体重量 | 1.5kg |
最大容量 | 120g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.0m |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | おしゃれ |
稼動音 | 83.9dB |
デロンギ うす式コーヒーグラインダー KG79Jをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
挽けた豆の割合(15g) | 86.7% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 10.93秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
ソリスジャパンの「スカラプラス コーヒーグラインダー SK1661」は、スピーディにある程度均等な粒度に挽けるものがほしい人におすすめです。1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くまでにかかる時間は10.93秒と短め。稼動音は78.9dBと大きく、ウィーンという高音が気になりますが、素早く挽けるのでストレスを感じにくいでしょう。
手入れのしやすさは好印象です。食洗機には対応していませんが、ホッパーや粉受けを取り外して水洗いできるのはメリット。ミルの刃は水洗いできないものの、上刃を工具なしで取り外せて付属のブラシで掃除可能なのはうれしいポイントでしょう。
稼動音のうるささを我慢できるほど速く挽けるうえ、お手入れも簡単。粗挽き・中挽き・細挽き・極細挽きと、幅広い挽き目に対応しています。毎日電動コーヒーミルを使う人もぜひ検討してみてくださいね。
幅 | 13.5cm |
---|---|
奥行 | 17cm |
高さ | 28.5cm |
本体重量 | 1540g |
最大容量 | 300g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.15m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書 |
特徴 | おしゃれ |
稼動音 | 78.9dB |
挽けた豆の割合(15g) | 93.0% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 22.44秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
VARIAの「VS3 グラインダー」は、水出しコーヒー用の粗挽きからエスプレッソ用の極細挽きまで幅広い挽き目に対応した商品。接地面積は132cm2とコンパクトなサイズが特徴です。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち93%(13.95g)を均等に中挽きにできたため高評価を獲得。メーカー指定の中挽きでは全体的に粒がやや大きく仕上がったものの、比較的均等に挽けている印象でした。淹れたコーヒーは雑味が少なくすっきりした味わいに。バリスタからは「濃厚な味わいを楽しめた」という声が挙がりました。
挽く音の大きさは76.5dBと、ほかの商品と比べると静かですが、うるさいことには変わりないため低い評価に。さらに、1杯分(15g)の豆を挽くのにかかる時間は22.44秒と振るわない結果となりました。うるささを我慢できるほど速く挽ける商品を探している人には向かないでしょう。
手入れのしやすさもそこそこの評価に。ホッパーは取り外せず、刃は工具で取り外す必要があります。詰まった豆や粉が残らないよう、入念な掃き掃除が必要です。
幅 | 9.0cm |
---|---|
奥行 | 14.7cm |
高さ | 31.0cm |
本体重量 | 3.5kg |
最大容量 | 30g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 2.2m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書 |
特徴 | おしゃれ |
稼動音 | 76.5dB |
Varia VS3 グラインダーをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
挽けた豆の割合(15g) | 93.3% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 40.98秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
Variaの「Varia EVO ハイブリッド グラインダー」は、手動で挽くためのハンドルが付属した商品。豆の挽き終わりを検知してから約10秒後に自動で稼動を停止する機能を搭載しています。粗挽きには対応していないものの、1メモリあたり約10μとかなり細かい幅での調節が可能ですよ。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち93.3%(14g)を均等に中挽きにできたため高評価を獲得。メーカー指定の中挽きでは粒が全体的に小さく、淹れたコーヒーは口当たりがなめらかでした。バリスタからは「雑味がなく、豆の甘味や果実味を楽しめた」という声が挙がっています。
挽く音の大きさは62.4dBと、ほかの商品と比べると静かですが、うるさいことには変わりないため低い評価に。さらに、1杯分(15g)の豆を挽くのにかかる時間が40.98秒と振るわない結果となりました。うるささを我慢できるほど速く挽ける商品を探している人には向かないでしょう。
手入れのしやすさも不満が残る結果に。ホッパー・粉受け・刃は水洗いができないうえ、刃は工具で取り外す必要があります。詰まった豆や粉が残らないよう、付属のブラシで入念な掃き掃除が必要でしょう。
幅 | 6.4cm(ハンドル含まない) |
---|---|
奥行 | 6.4cm |
高さ | 21.87cm(ハンドル含まない) |
本体重量 | 1.24kg |
最大容量 | 35g |
使用タイプ | 持ち運びタイプ |
給電方法 | USB充電式 |
電源コードの長さ | |
付属品 | ハンドル、耐衝撃性EVAキャリーケース、クリーニングブラシ、USBケーブル |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 62.4dB |
挽けた豆の割合(15g) | 88.0% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 24.51秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
Kurasuの「FELLOW Opus Conical Burr Grinder」は、41段階以上の挽き目調整が可能な商品。タイマー式のオートストップ機能を搭載しています。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち88%(13.2g)を均等に中挽きにできました。淹れたコーヒーは果実味や甘味を感じられる味わいに。バリスタからは「雑味がなく、豆のもつフレーバーをしっかり味わえる」という声が挙がりました。
挽く音の大きさは69.7dB。ほかの商品と比べると静かですが、うるさいことには変わりありません。さらに、1杯分(15g)の豆を挽くのにかかる時間は24.51秒と長く、振るわない結果となりました。うるささを我慢できるほど速く挽ける商品を探している人には向かないでしょう。
手入れのしやすさでは、ホッパーと粉受けを取り外して洗える点が好印象。刃は上刃のみ工具なしで取り外せるものの水洗いはできず、ブラシを自分で用意してこまめに掃き掃除をする必要があります。
幅 | 12.9cm |
---|---|
奥行 | 21.0cm |
高さ | 26.8cm |
本体重量 | 1.81kg |
最大容量 | 110g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.0m |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | おしゃれ |
稼動音 | 69.7dB |
挽けた豆の割合(15g) | 84.0% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 14.42秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
デロンギ・ジャパンの「DeLonghi コーン式コーヒーグラインダー KG366J」は、カフェオレを楽しみたい人や、濃いめのコーヒーが好きな人におすすめ。挽き目は、エスプレッソ用の極細挽きからネルドリップ用の中挽きまで16段階の調節に対応しています。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち84.0%(12.6g)を均等に中挽きにできました。中挽きにした粉は全体的に粒度がそろった印象です。淹れたコーヒーはボディが強く、濃いめの仕上がりに。バリスタからは「味わいがしっかり抽出されるぶん、やや渋みも感じた」という声が挙がりました。設定を粗めにする・お湯を多めに淹れるなど、好みの濃さに合わせて工夫するのがおすすめです。
挽く音の大きさは71.6dBと、低いモーター音がうるさかったため振るわない結果に。しかし、1杯分(15g)のコーヒー豆を14.42秒で挽ききれました。音が大きくても比較的すぐに挽ききれるため、大きなストレスにはなりにくいでしょう。
手入れのしやすさは、ホッパーと粉受けを取り外して洗える点が魅力。上刃は工具で取り外す必要はないものの水洗いできないため、付属の掃除用ブラシでこまめに掃除してくださいね。
幅 | 13.5cm |
---|---|
奥行 | 19.5cm |
高さ | 29.0cm |
本体重量 | 1.6kg |
最大容量 | 310g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.8m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書 |
特徴 | |
稼動音 | 71.6dB |
挽けた豆の割合(15g) | 90.5% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 178.07秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
R.A.Nの「電動コーヒーミル」は、アウトドアでも使いたい人におすすめ。充電式なのでアウトドアでも使用でき、手入れも簡単です。ミルの上刃は工具なしで簡単に取り外しでき、ホッパーや粉受けなど取り外して水洗いできるパーツが多く見られました。
粒度の均一さと手入れのしやすさには優れているものの、挽く音が大きく、挽き終わるまでに時間がかかる点は惜しいところです。とはいえ、充電式で持ち運びができる点は大きなメリット。キャンプでいつもの1杯を味わいたいなら、一考の価値がありそうです。
幅 | 8.4cm |
---|---|
奥行 | 8.3cm |
高さ | 19.7cm |
本体重量 | 不明 |
最大容量 | 約25g |
使用タイプ | 持ち運びタイプ |
給電方法 | 充電式 |
電源コードの長さ | 不明 |
付属品 | 掃除用ブラシ、充電コード |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 72.8dB |
挽けた豆の割合(15g) | 81.3% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 23.66秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
大石アンドアソシエイツの「cores コーングラインダー C330」は、エスプレッソ用の極細挽きから粗挽きまで調節が可能な商品。ムラが少なく均質に挽けると謳っています。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち81.3%(12.2g)を均等に中挽きにできました。中挽きにした粉は全体的に粒が小さい印象です。淹れたコーヒーはしっかり甘味を感じられる味わいに。バリスタからは「雑味がなくて軽やかな味わい」という声が挙がりました。
挽く音の大きさは72.4dBと、低いモーター音がうるさかったため低い評価に。挽くのにかかる時間も、23.66秒と振るわない結果となりました。うるささを我慢できるほど速く挽ける商品を探している人には向かないでしょう。
手入れのしやすさは、ホッパーと粉受けを取り外して洗える点が魅力。上刃を取り外すのに工具が必要ないうえ、掃除用のブラシが付属しているのできれいな状態を維持しやすいでしょう。
幅 | 12.0cm |
---|---|
奥行 | 23.0cm |
高さ | 34.5cm |
本体重量 | 2.5kg |
最大容量 | 240g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.3m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書、スプーン |
特徴 | おしゃれ |
稼動音 | 72.4dB |
挽けた豆の割合(15g) | 80.0% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 10.06秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
BODUMの「BISTRO コーヒーグラインダー 10903-01JP-3」は、細挽きから粗挽きまで12段階に挽き目を調節できる商品。シリコンバンドつきのガラス製の粉受けが付属しています。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち80%(12g)を均等に中挽きにできました。メーカー指定の中挽きでは全体的に粒が大きめに仕上がった印象ですが、淹れたコーヒーは雑味のない味わいに。バリスタからは「全体的にまろやかで飲み進めやすい味わいだった」という声が挙がっています。
挽く音の大きさは85.4dBと、非常にうるさく低い評価に。しかし、1杯分(15g)の豆を挽くのにかかる時間は10.06秒と速かったため、稼動音によるストレスを感じにくいといえるでしょう。
手入れのしやすさでは、ホッパーと粉受けを取り外せる点が好印象。刃は上刃のみ工具なしで取り外せるものの、水洗いはできません。また、掃除用のブラシを自分で用意する必要がある点もネックです。
幅 | 17.8cm |
---|---|
奥行 | 16.3cm |
高さ | 27.5cm |
本体重量 | 1.5kg |
最大容量 | 220g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 0.8m |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 85.4dB |
挽けた豆の割合(15g) | 82.0% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 13.46秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
HARIOの「V60 電動コーヒーグラインダーコンパクトN EVCN-8」は、中細挽きから粗挽きまで39段階の挽き目に対応した商品。内部静電気除去機能を搭載しており、コーヒー粉の飛び散りを軽減できると謳っています。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち82.0%(12.3g)を均等に中挽きにできました。中挽きにした粉は全体的に粒が大きめの印象です。淹れたコーヒーは雑味をまったく感じない仕上がりに。バリスタからは「コーヒー本来のおいしさを十分に引き出しきれている」という声が挙がりました。
挽く音の大きさは75.8dBと、低いモーター音がうるさかったため低い評価に。しかし、1杯分(15g)のコーヒー豆を13.46秒で挽ききれました。音が大きくても比較的すぐに挽ききれるため、ストレスになりにくいでしょう。
手入れのしやすさは、ホッパーと粉受けを取り外せる点が魅力。また、上刃を取り外すのに工具が必要ないうえ、掃除用のブラシが付属しているのできれいな状態を維持しやすい点もうれしいポイントです。ただし、ホッパーはパーツの隙間に水が入り込みやすく水洗いが推奨されていないため、使うたびにこまめにブラシで掃き掃除をするとよいでしょう。
幅 | 13.0cm |
---|---|
奥行 | 18.5cm |
高さ | 31.2cm |
本体重量 | 1.5kg |
最大容量 | 100g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 0.8m |
付属品 | 掃除用ブラシ |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 75.8dB |
挽けた豆の割合(15g) | 90.1% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 3分45秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
ティプロの「Delimo コードレス電動コーヒーミル」は、セラミック製の臼式(コニカル)の刃が採用されたUSB充電式の商品。一度の充電で、最大約16回まで使用可能と謳っています。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち90%以上(13.52g)を均等に中挽きにできたため高評価に。大きいまま残ってしまった粒はないものの、微粉の多さはやや目立つ印象です。淹れたコーヒーは後味に渋みが残ったものの、豆本来のフルーティな味わいは感じられました。
稼動音は82.3dBとうるさく低評価に。また、1杯分(15g)の豆を挽くのに3分以上かかったことが大きなネックとなりました。キュルキュルという高い音がひたすら続くのでかなりストレスに感じます。
手入れのしやすさは高評価に。ホッパーと粉受けを取り外して洗えるうえ、ミルの刃は本体から取り外して丸洗いできます。さらに、ブラシが付属しているため本体の周りに飛び散った粉の掃き掃除も楽にできるでしょう。
幅 | 7.3cm |
---|---|
奥行 | 7.3cm |
高さ | 18.7cm |
本体重量 | 0.398kg |
最大容量 | 25g |
使用タイプ | 持ち運びタイプ |
給電方法 | USB充電式 |
電源コードの長さ | 0.7m |
付属品 | 掃除用ブラシ、USBケーブル、取扱説明書 |
特徴 | |
稼動音 | 82.3dB |
挽けた豆の割合(15g) | 80.9% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 18.00秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
挽く音の大きさは74.7dBと大きめでしたが、1杯分(15g)を挽き終わるまでにかかった時間は18.00秒と短めでした。そこまで時間がかからないぶん、音は我慢しやすいでしょう。
粒度はおおむね均等で、コーヒー豆1杯分(15g)のうち80.9%(12.13g)を均等に中挽きにできました。しかし、バリスタからは「フレーバーと甘さは感じられるものの、後口の渋さが強い」とのコメントが寄せられています。
幅 | 11cm |
---|---|
奥行 | 12.5cm |
高さ | 25cm |
本体重量 | 0.9kg |
最大容量 | 80g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1m |
付属品 | 掃除用ブラシ |
特徴 | |
稼動音 | 74.7dB |
挽けた豆の割合(15g) | 86.0% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 1分55秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
キシマの「Ampoule 電動コーヒーミル KNO25324」は、USB充電式の商品。挽き目はダイヤルの段階式調節によって、38段階に調節できます。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち86.0%(12.9g)を均等に中挽きにできました。メーカー指定の中挽きでは全体的に粒が細かめに仕上がった印象です。しかし、淹れたコーヒーは口当たりにややざらつきを感じる結果に。バリスタからは「甘さは引き出せているが、口に入れた後に渋みが広がる」という声が挙がっています。
稼動音は69.4dBと大きいため振るわない評価に。さらに、1杯分(15g)の豆を挽くのにかかる時間が1分55秒とかなり長く、不満が残る結果となりました。
手入れのしやすさは、ホッパーも粉受けも本体から取り外して水洗いできるので高評価に。ホッパーと一体化しているミルの刃も水洗い可能と表記があるうえ、掃除用のブラシが付属しているためきれいな状態を維持しやすいでしょう。
幅 | 7.2cm |
---|---|
奥行 | 7.2cm |
高さ | 19.5cm |
本体重量 | 0.425kg |
最大容量 | 25g |
使用タイプ | 持ち運びタイプ |
給電方法 | USB充電式 |
電源コードの長さ | |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書兼保証書、USB電源接続コード(TypeC) |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 69.4dB |
挽けた豆の割合(15g) | 79.3% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 10.00秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
メリタジャパンの「Melitta 電動 コーヒーミル ECG62-1B」は、本体上部のボタンを押している間だけ豆が挽ける商品。一度に70gまで挽け、5杯分(約40g)なら15秒程度で中挽きにできると謳っています。
粒度の均一さの検証ではまずまずの評価に。均等に中挽きにできたのは1杯分(15g)のうち11.9gと、全体の約79%に留まりました。挽ききれずに大きいまま残ってしまった粒が見られ、微粉の量もやや多い印象です。淹れたコーヒーは後味に渋みが強く、舌触りにもざらつきが残りました。
挽く音は91.6dBと大きいものの、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのにかかる時間が10秒と短いのはうれしいポイント。ただし、ボタンを押している間は本体から離れられないため、間近で稼動音を聞く必要があります。
手入れのしやすさはそこそこの評価に。一体化しているホッパー・粉受け・ミルの刃は取り外せないうえ水洗いできないので、使うたびに付属のブラシで入念に掃き掃除をする必要があります。
幅 | 9.8cm |
---|---|
奥行 | 9.8cm |
高さ | 18.3cm |
本体重量 | 0.75kg |
最大容量 | 70g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.2m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書 |
特徴 | |
稼動音 | 91.6dB |
挽けた豆の割合(15g) | 78.7% |
---|---|
挽ける時間(15g) | 10.00秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
小泉成器の「KOIZUMI 電動コーヒーミル KKM-0100/S」は、値段を重視するなら選択肢に入る商品。錆びにくく丈夫なステンレス刃を採用しており、2,000円台と安価なのが特徴です。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち78.7%(11.8g)を均等に中挽きにできました。ある程度均等に豆を挽けて、淹れたコーヒーも本来の味わいをしっかり引き出せた印象。後味に多少のざらつきや渋みがあるものの、飲みやすい味わいといえます。
一方、挽く音の大きさは86.0dBと大きく低評価に。モーター音と刃にコーヒー豆があたる瞬間の音が大きく、静かな環境では使いづらいでしょう。とはいえ音が大きいからか挽くスピードは速く、1杯分(15g)の豆が10秒で挽けたので、長く大きな音を聞く必要はありません。
ただし、ホッパーとミルの刃は取り外しできず、水洗いもできないため、付属のブラシでこまめに掃除する必要があります。手入れは面倒なものの、電動コーヒーミルを安く試してみたいなら候補になるでしょう。
幅 | 10.1cm |
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奥行 | 10.1cm |
高さ | 17.3cm |
本体重量 | 0.59kg |
最大容量 | 35g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書(保証書付) |
特徴 | |
稼動音 | 86dB |
挽けた豆の割合(15g) | 85.3% |
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挽ける時間(15g) | 2分38秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
竜与貿易の「電動コーヒーミル」は、4,000円以下と安めな充電式の商品。ボタンひとつで起動・停止が行えます。挽き目は粗挽きから細挽きまで35段階で調節可能です。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち85.3%(12.8g)を均等に中挽きにできました。低価格ながら、ここまで均等に挽けるのは魅力。しかし、淹れたコーヒーには雑味が一定量出やすく、満足できるおいしさにはなりませんでした。
コーヒー豆を挽くのに時間がかかるのもネックで、1杯分(15g)の豆を挽くのに158秒もかかりました。そのうえ挽く音が73.8dBと大きく、長時間キュルキュルという音を聞き続ける必要があるのもネック。音に敏感な人には不向きでしょう。
ミルの刃の水洗いはできませんが、ホッパーや粉受けは取り外しができ、水洗いも可能。粒度の均一さや手入れの面はよいものの、挽く速さや静音性を重視する人にはおすすめできません。
幅 | 8cm |
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奥行 | 8cm |
高さ | 18.6cm |
本体重量 | 0.42kg |
最大容量 | 30g |
使用タイプ | 持ち運びタイプ |
給電方法 | 充電池(USB充電) |
電源コードの長さ | 0.8m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書、USB充電ケーブル |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 73.8dB |
挽けた豆の割合(15g) | 85.1% |
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挽ける時間(15g) | 10.00秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
カリタの「電動コーヒーミル CM-50」は、プロペラ式の2枚刃を採用した商品。最大容量は50gで、本体重量は0.75kgと軽いのが特徴です。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち85%以上(12.76g)を均等に中挽きにできたため高評価に。やや大きめの粒や微粉があったものの、おおむね均等に挽けている印象です。淹れたコーヒーの味わいは酸味や甘味をしっかり感じられたものの、後味に渋みが残りました。
挽く音は91.9dBとうるさく、低評価に。しかし、1杯分(15g)の豆を挽くのにかかった時間が10秒と短かったのはメリット。ボタンを押している間だけ稼動するタイプのため、近距離で大きな音を聞き続ける必要はあるものの、我慢できるくらいのスピードで挽けるといえます。
手入れのしやすさはいまひとつの結果に。一体化しているホッパー・粉受け・ミルの刃はすべて取り外せず、水洗いもできないため、使用後は付属のブラシで入念に掃き掃除をする必要があるでしょう。こまめな掃除を手間に感じる人には向かない商品です。
幅 | 9.9cm |
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奥行 | 8.2cm |
高さ | 17.8cm |
本体重量 | 0.75kg |
最大容量 | 50g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.3m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書 |
特徴 | |
稼動音 | 91.9dB |
カリタ 電動コーヒーミル CM-50をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
挽けた豆の割合(15g) | 80.0% |
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挽ける時間(15g) | 1分32秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
ウィナーズの「recolte コードレス コーヒーグラインダー RCM-3」は、エスプレッソ用の極細挽きから粗挽きまでの挽き目に対応したコーヒーミル。挽き終わったら自動で停止する機能を搭載しています。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち80%(12g)を均等に中挽きにできました。メーカー指定の中挽きでは全体的に粒が細かめに仕上がった印象です。しかし淹れたコーヒーは全体的に薄い味わいに。バリスタからは「味わいが弱く、物足りない印象を受ける」という声が挙がっています。
稼動音は68.9dBと大きいため振るわない評価に。さらに、1杯分(15g)の豆を挽くのにかかる時間が92.3秒とかなり長く、不満が残る結果となりました。
手入れのしやすさは、刃を本体から取り外して水洗いできるので高評価に。ホッパーと粉受けも取り外して洗えるうえ、掃除用のブラシも付属しているためきれいな状態を維持しやすいでしょう。
幅 | 7.5cm |
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奥行 | 7.5cm |
高さ | 18.0cm |
本体重量 | 0.41kg |
最大容量 | 25g |
使用タイプ | 持ち運びタイプ |
給電方法 | USB充電式 |
電源コードの長さ | |
付属品 | クリーニングブラシ、専用USBケーブル(Cタイプ) |
特徴 | おしゃれ、コンパクト |
稼動音 | 68.9dB |
挽けた豆の割合(15g) | 81.3% |
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挽ける時間(15g) | 38.32秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
デバイスタイルホールディングスの「Brunopasso コーヒーグラインダー GA-1X」は、香りを損なわない、手挽きのようなコーヒーを淹れられると謳った商品。挽き始めて2分間経過すると自動的に停止する機能を搭載しています。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち81.3%(12.2g)を均等に中挽きにできました。中挽きにした粉は全体的にやや粗い印象です。淹れたコーヒーは雑味のない味わいに。バリスタからは「コーヒー本来の果実味をしっかりと感じられる」という声が挙がっています。
挽く音の大きさは87.57dBと大きいうえに、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのに38.32秒かかり、稼動音がストレスになりやすい点もネックです。
手入れのしやすさの検証でも振るわない結果に。粉受けは取り外して洗えるものの、ホッパーは取り外せないうえ、ミルの刃の取り外しには工具が必要です。ブラシも付属していないため、自分で用意するのが面倒に感じるでしょう。
幅 | 11.0cm |
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奥行 | 15.0cm |
高さ | 23.3cm |
本体重量 | 1.3kg |
最大容量 | 140g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.1m |
付属品 | 取扱説明書 |
特徴 | |
稼動音 | 87.57dB |
挽けた豆の割合(15g) | 80.0% |
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挽ける時間(15g) | 1分46秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
Leggeroの「電動コーヒーミル」は、家でも外出先でも使える便利な充電式のコーヒーミル。家で充電してアウトドアシーンなどで使うのもおすすめです。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のコーヒー豆のうち80.0%(12.0g)を均等な中挽きにできました。味わいはやや渋みがある程度で大きな雑味は感じませんが、歯にざらざらとした感触を覚えました。バリスタからは「もう少し舌触りの質感がよければ高評価になった」との声が挙がっています。
手入れのしやすさも合格点で、ホッパーと粉受けの取り外しと水洗いが可能。付属の掃除用ブラシもあり便利です。
一方、充電式の臼式刃のため、挽ききるまでに時間がかかり、15gのコーヒー豆を挽くのに1分46秒も要しました。67.2dBと挽く音の大きさも気がかりで、キュルキュルという音が1分以上続くのはストレスに感じます。アウトドアやキャンプなど電源のない場所で使うなら検討の価値はありますが、自宅用として選ぶ理由はあまりないでしょう。
幅 | 7.1cm |
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奥行 | 7.1cm |
高さ | 20.2cm |
本体重量 | 0.398kg |
最大容量 | 25g |
使用タイプ | 持ち運びタイプ |
給電方法 | 充電池(USB充電) |
電源コードの長さ | |
付属品 | 掃除用ブラシ、USBケーブル |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 67.2dB |
挽けた豆の割合(15g) | 80.0% |
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挽ける時間(15g) | 1分38秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
小泉成器の「KOIZUMI USB充電式 ポータブルコーヒーグラインダー KKM-0110/K」は、外出先でコーヒーを楽しみたい人には検討の余地がある商品です。一度の満充電で約8回分使えると謳っているUSB充電タイプ。電源のない場所でも使えるため、アウトドアなどで手軽に挽きたてのコーヒーを楽しむにはよいでしょう。
実際に使ってみるとおおむね均等に挽けており、15gのコーヒー豆のうち80%にあたる12gを中挽きにできました。ただ、淹れたコーヒーは渋みなどの雑味が目立つうえ、舌触りにもざらつきを感じます。90%以上を均等に挽けた上位商品にはおよばない仕上がりでした。
15gのコーヒー豆を挽き終わるのに1分40秒近くかかったのもネック。10秒以内に終わる商品も多くあったなか、時間に余裕のないときには向きません。挽く音の大きさも72.6dBと少々大きめなので、夜間や早朝にコーヒーを入れたい人は周囲への配慮も必要でしょう。
手入れのしやすさにも懸念が残る結果に。ミルの刃は取り外しも水洗いもできないため、付属のブラシで毎回掃除する必要があります。おいしさや使い勝手を重視する人より、どうしても電源不要で使いたい人向けの商品です。
幅 | 7.3cm |
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奥行 | 6.6cm |
高さ | 17.6cm |
本体重量 | 0.34kg |
最大容量 | 21g |
使用タイプ | 持ち運びタイプ |
給電方法 | 充電式 |
電源コードの長さ | |
付属品 | ドリッパーアタッチメント、USBケーブル、掃除用ブラシ |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 72.6dB |
挽けた豆の割合(15g) | 75.3% |
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挽ける時間(15g) | 15.00秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
HARIOの「電動コーヒーミル・スイッチ EMCS-5-B」は、比較的速く挽けるものの、手入れのしにくさがネックに感じる商品です。
粒度の均一さの検証では、1杯分(15g)のうち75.3%(11.3g)が均等な中挽きに。中挽きにした粉は全体的にやや粒度のばらつきが目立つ印象です。淹れたコーヒーはボディを感じられる味わいに。バリスタからは「コーヒーの味わいは十分に楽しめるが、後味にざらつきが残る」という声が挙がっています。
挽く音の大きさは74.7dBと大きいものの、1杯分(15g)のコーヒー豆を15秒で挽ききれるため、稼動音は大きなストレスにはなりにくいでしょう。
手入れのしやすさの検証でも振るわない結果に。ホッパー・粉受け・刃は本体と一体化しており、取り外しできないうえ、水洗いができない点がネックです。ブラシは付属しているものの、使うたびにこまめに掃き掃除をするのが面倒に感じるでしょう。
幅 | 9cm |
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奥行 | 9.2cm |
高さ | 17.5cm |
本体重量 | 0.5kg |
最大容量 | 70g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | AC100V 50/60Hz |
電源コードの長さ | 1.0m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書 |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 74.7dB |
挽けた豆の割合(15g) | 66.6% |
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挽ける時間(15g) | 24.19秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
カリタの「ネクストG 61090」は、本体にホッパーが十分にセットされていないとミルが作動しない、安全装置が搭載された商品。また、静電除去機能があるため挽いた粉が飛び散りにくいと謳っています。
粒度の均一さの検証では低評価に。均等に中挽きにできたのは1杯分(15g)のうち66%程度(9.99g)に留まりました。中挽きにしては大きすぎる粒や、微粉の多さも目立ちます。微粉の量が多かったためか淹れたコーヒーは渋みが強く、舌にはざらつきが残りました。
挽く音の大きさは81.7dBと大きいうえに、1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのに24.19秒かかり、稼動音がストレスになりやすい点もネック。また、検証とは別に使ってみたところ、挽いたあとに静電気が発生し、本体の周りに粉が舞う点がストレスに感じました。
手入れのしやすさはそこそこの評価に。ホッパーと粉受けは取り外して洗えるものの、ミルの刃を取り外すのには工具が必要です。使うたびに取り外すのは手間がかかるため、付属のブラシを使って毎回手入れする必要があるでしょう。
幅 | 12.4cm |
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奥行 | 21.6cm |
高さ | 40.0cm |
本体重量 | 3.2kg |
最大容量 | 60g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.9m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書 |
特徴 | |
稼動音 | 81.7dB |
挽けた豆の割合(15g) | 64.3% |
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挽ける時間(15g) | 15.39秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
カリタの「ナイスカットG 61119」は、豆へ熱が加わりにくく味わいを保ちやすいフラット式の刃を採用した商品。挽き目は15段階に調節でき、粗挽きから極細挽きまで好みの淹れ方に合わせて調節できると謳っています。
粒度の均一さの検証では低評価に。均等に中挽きにできたのは1杯分(15g)のうち64%程度(9.65g)に留まりました。大きすぎる粒や微粉の多さも目立ち、全体的に粒度がバラけている印象です。微粉が多かったからか、淹れたコーヒーには強い渋みがあり、冷めるときつい酸味が強まりました。
挽く音は88.8dBとうるさく、低評価に。1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのにかかる時間も15.39秒とやや長い印象でした。騒音が我慢できないほどではないものの、挽いている間はストレスを感じやすいので注意しましょう。
手入れのしやすさはそこそこの評価に。ホッパーや粉受けを外して洗える点はメリットですが、ミルの刃の取り外しには工具が必要です。使うたびに刃を取り外すのは手間になるため、付属のブラシを使って定期的に掃き掃除することをおすすめします。
幅 | 12.0cm |
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奥行 | 22.9cm |
高さ | 33.7cm |
本体重量 | 2.3kg |
最大容量 | 50g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.8m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書、クリーニングブラシ、ホッパー、ホッパーフタ、ステンレス製専用受缶 |
特徴 | |
稼動音 | 88.8dB |
挽けた豆の割合(15g) | 72.0% |
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挽ける時間(15g) | 15.00秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
BESROYの「コーヒーミル」は、短い時間で豆を挽けました。15gの豆を平均15秒で挽き切れ、すぐ本格的な味を楽しみたいときにも使いやすいでしょう。
一方で、ホッパーが本体と一体型で取り外せない・ステンレス製で水洗いできないなど、お手入れしにくい構造が気がかり。粉受け・ミルの刃も外せません。掃除ブラシは付属しますが、細かいメンテナンスが必要になるでしょう。
挽く音の大きさは平均80.0dBと、豆が高速で刃に当たる際の音が気になります。短時間で終わるため多少は耐えられますが、回り始めの音も大きいことはネックです。
均等に中挽きにできたのは1杯分(15g)のうち72.0%(10.8g)と標準的ですが、粗めの仕上がりに。実際に試飲すると粉っぽさと渋みが強く、コーヒーのおいしさに影響を与えているといわざるを得ません。シンプルでおしゃれな見た目は魅力ですが、おいしさを重視するならばほかの商品も検討しましょう。
幅 | 8.7cm |
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奥行 | 8.7cm |
高さ | 15.5cm |
本体重量 | 0.5kg |
最大容量 | 50g |
使用タイプ | 持ち運びタイプ、卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 不明 |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書、電源コード |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 80dB |
挽けた豆の割合(15g) | 59.3% |
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挽ける時間(15g) | 10.00秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
アイリスオーヤマの「アイリスプラザ コーヒーミル PECM-150-B」は、フタを上からグッと下に押し込むことによって刃が回転する商品。連続稼動時間は45秒で、稼動後は2分間休止します。
粒度の均一さの検証では低評価に。均等に中挽きにできたのは1杯分(15g)のうち59.3%程度(8.9g)に留まりました。大きい粒が見てわかるほど多く、淹れたコーヒーの味わいは薄く、酸味や苦味を引き出しきれていない印象です。
挽く音は90.58dBとかなりうるさく低評価に。1杯分(15g)のコーヒー豆を挽くのにかかる時間は10秒と短い結果となりましたが、ボタンを押している間だけ稼動するため、近距離で大きな音を聞き続ける必要があります。
手入れのしやすさは振るわない結果に。一体化しているホッパー・粉受け・ミルの刃はすべて取り外せないうえ、水洗いもできません。使用後は付属のブラシで入念に掃き掃除をする必要があり、こまめな掃除を手間に感じる人には向かない商品です。
幅 | 9.4cm |
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奥行 | 9.0cm |
高さ | 14.8cm |
本体重量 | 約5.3kg |
最大容量 | 50g |
使用タイプ | 卓上タイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 1.0m |
付属品 | 掃除用ブラシ、取扱説明書 |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 90.58dB |
挽けた豆の割合(15g) | 53.3% |
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挽ける時間(15g) | 10秒 |
粉受けの取り外し可能 | |
ホッパーの取り外し可能 |
良い
気になる
カリタの「イージーカットミル」は、短時間で挽けるものの、粒度の均一性の低さや手入れのしにくさがネック。掃除用ブラシは付属していますが、上刃や粉受けの分解ができず、水洗いもできないので、手入れにはやや手間がかかります。
実際に豆を中挽きで挽いてみると、均一に挽けたのはコーヒー1杯分(15g)のうち53.3%(8g)のみ。粒度のムラが影響しているからか、味を確認したバリスタは、「淹れたコーヒーは後味のざらつきが気になる」とコメント。一方で、甘さと果実味は感じられ、比較的おいしい味わいではありました。
また、稼動音も平均86.5dBとかなり大きめなので、音が気になる人は注意が必要。とはいえ、15g程度の少量であれば、平均10秒と速く挽けるので、それほど問題はないでしょう。
忙しい朝でもスピーディーに豆を挽けるのは便利ですが、粒度の均一さや手入れのしやすさにこだわるなら、ほかの商品を検討してみてくださいね。
幅 | 9cm |
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奥行 | 9cm |
高さ | 18.5cm |
本体重量 | 約0.57kg |
最大容量 | 40g |
使用タイプ | 持ち運びタイプ |
給電方法 | コンセント |
電源コードの長さ | 0.9m |
付属品 | 掃除用ブラシ |
特徴 | コンパクト |
稼動音 | 86.5dB |
マイベストではベストな電動コーヒーミルを「手軽に雑味のないおいしいコーヒーが淹れられる商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon売れ筋上位の電動コーヒーミル39商品を集め、以下の4個のポイントで徹底検証しました。
検証①:粒度の均一さ
検証②:挽ける速さ
検証③:手入れのしやすさ
検証④:挽く音の大きさ
今回検証した商品
粒度の均一さに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「粒度がほとんど均一になっている商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
ふるい分けた中挽きの粉の重量を計測。雑味がなくおいしいコーヒーを淹れられる、マイナス1gを上限に、重量の減りが少ないものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
挽ける速さに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「他の作業をする暇もなく挽き終わる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
挽き目を中挽きに設定し、コーヒー豆15gの挽き始めから挽き終わるまでかかる時間を計測。(挽き目調節機能がないプロペラ式の場合は500um-1000umの中挽きになるようにガイドが調整を行い、その挽き目になるまでの時間を計測)。タイマーはスイッチを入れると同時にスタートし、豆を挽く音がしなくなったらストップする。10秒を上限に、挽くスピードが速いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
手入れのしやすさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「簡単に刃を分解できて、すべてのパーツが水洗いできる商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
挽く音の大きさに優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「早朝や深夜に使用しても音が気にならない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
コーヒーミルから1m離れたところに騒音計を設置し、コーヒー豆15gの挽き始めから挽き終わるまでの音を測定。早朝や深夜に使用しても気にならない程度の騒音である45dBを上限に、稼動音が小さいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
掃除に便利なミルブラシ(掃除用ブラシ)ですが、商品によっては付属していない場合も。ミルブラシは種類豊富で単品でも購入可能なので、こちらのコンテンツを参考にして自分にぴったりの商品を見つけてくださいね。
1位: ベガコーポレーション|LOWYA|電動コーヒーミル コニカル式
2位: 果動|Bellelife|電動コーヒーミル|BD-CG018
2位: デロンギ・ジャパン|DeLonghi|デディカ コーン式コーヒーグラインダー|KG521J-M
4位: Wilfa|Wilfa|SVART Aroma|CGWS-130B
5位: メリタジャパン|Melitta|パーフェクトタッチ2|CG-5B
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
家電
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