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Journal InTime


2025-02-26 (Wed) [長年日記]

_ Ubuntu 24.04へのアップグレード

そろそろ安定してきたかなと思ってUbuntu 22.04から24.04にアップグレードしたが、そこそこ苦労した。

  • PipeWireを入れていたせいでアップグレードできなかったのでいったんPipeWireを削除したが依存関係のためにGUI関連のパッケージも削除されてしまった。sudo apt remove --purge libspa-0.2-modulesしてからsudo apt install --reinstall ubuntu-desktopしたら復旧できた。
  • 電源ボタンでハイバートできなくなったが、sudo apt install polkitd-pklaでできるようになった。
  • tmuxのcopy modeでserver exited unexpectedlyされて落ちるようになってしまった。/usr/local/binに手動ビルドしたtmuxが残っていたせいだった。
  • Super-Spaceで入力ソースをmozcにした後にSuper-Spaceで戻そうとすると全角スペースが挿入されて戻せなくなったので、fcitx5にしたら解決した。ibusをアンインストールしてim-config -n fcitx5してもfcitx5が起動しなかったが、 https://zenn.dev/armcore/articles/linux-system-imconfig-2 に書かれているように/etc/zsh/zprofileから/etc/profile.d/im-config_wayland.shが読み込まれるようにしたら起動するようになった。GUIの設定がログインシェルに依存してるのは微妙な気がするが、Waylandには初期化の仕組みがないんだろうか。
Tags: Linux

2025-02-23 (Sun) [長年日記]

_ ThinkPadのベゼルとLCDの間の隙間がまだできてた

ThinkPadのベゼルとLCDの間の隙間を直したつもりだったがいつの間にかまた隙間ができていた。

LCDと背面パネルは両面テープで付いているだけで、背面パネル側が平面ではないので接地面積も小さく、重力でヒンジ側にだんだんずれて来るようだ。

LCDとヒンジ側の隙間

LCDと背面パネルのヒンジ側には上記のような隙間が空いているので、ここに詰物をしてみることにした。

イヤーチップ

引き出しを漁っているとイヤホンのイヤーチップ(たぶん昔使ってたKOSSのThe Plugの予備のもの)が出てきたので、これをカッターでスライスして詰めることにした。

イヤーチップを詰めた状態

これで解決するといいが。

Tags: ThinkPad

2025-01-25 (Sat) [長年日記]

_ ThinkPadのベゼルとLCDの間の隙間を直した

隙間

ThinkPad T14 Gen3のベゼルとLCDの間にいつの間にか隙間ができていた。 東京出張で飛行機乗った時とかかな?

このままでも使えなくはないが、直してみることにした。

ベゼル外し

まずはYouTubeの動画を参考にベゼルを外す。 金属製のスクレイパーでわりと簡単に外せた。 機種によってはLCD側から外している動画もあったがT14の場合はベゼル外側の枠ごと外れるので、外側から外した方がよい。 あと、カメラのシャッターも外れてしまうので、上側を外した段階でシャッターを外しておくとよい(失敗して転がっていった)。

外した後

外してみたところたしかにLCDが下にずれていた。↑の写真の部分が金属で変形してしまっているのかと思ったけど、これは柔らかい素材のガイドで、LCD自体はビス止めなどされてなくて両面テープ?で背面パネルに付いているだけだった。

直った

LCDの位置を直してベゼルを戻したらとりあえず隙間はなくなったがもうちょっと上にした方がよかったのかも。 またずれてきたら修正するとともに何か対策を考えよう。

Tags: ThinkPad

2025-01-03 (Fri) [長年日記]

_ エレファントカシマシ「新春ライブ 2025」に行ってきた

日本武道館

先行抽選でチケットが取れたので、エレファントカシマシの新春ライブに行ってきた。以下メモ。

  • グッズの列に並んでた時にリハで大地のシンフォニーやってるのが聞こえて来たが、1曲目にやると思ってなかったので驚いた。
  • 「バラード」と紹介しかけて「いやバラードじゃなかった」で悲しみの果て。
  • あらためて「バラードを」ということでデーデ。「悲しいことあっても」前のジャッジャッジャッが倍速でかっこよかった。
  • 珍奇男のときのパイプ椅子がピカピカであれっと思ったけど演奏がよかったのでよし。
  • 「後楽園から歩いて帰ったときに作った曲です」みたいなMCからの月と歩いた。当時後楽園の場外馬券売場で競馬に負けて歩いて赤羽まで帰ったらしい。「ぶ、ぶ、無粋な showbiz」は聞けなかったが「ブーブーブー」が聞けてよかった。
  • 「日本の名曲」というMCで翳りゆく部屋、からの不意打ちのRAINBOWで涙。
  • ライブで手を上げるの何か予定調和っぽくて苦手だけど、ガストロンジャーでは上げた。so many peopleもだけどgood morningはリアルタイムでよく聴いてたので懐かしい。
  • さよならパーティーは聴けなかったけど笑顔の未来へよかった。こっちの方が新春ぽいしな。
  • 「友達なんていらないさ」って歌ってたくせに「友達がいるのさ」はずるい。好きだけど。
  • ファイティングマンで2部も終わりかなと思ったら男は行くをやってくれて、何か楽しくなってずっとにやにやしてた。 「エレファントカシマシ日本武道館3,000席」のラストも男は行くだったんだな(当時はアンコールなし)。
  • アンコールの待つ男は真面目にじっくり聴いた。武道館の赤い照明で聴けてよかった。
  • どの曲のときか忘れたけど、客席に対する「かわいいぜ」「かっこいいぜ」のあとで今日は「よく見えないけど」がなかった。

2日目も同じセットリストだったらしいけど、Spotifyでプレイリストを作ったのでよかったらどうぞ:

  • エレカシ新春2025
    ※so many peopleは最初アルバムバージョンの方を入れていたが、ライブの時のイントロがシングルバージョンっぽかったので差し替えた。
  • 開演前BGM参考

2024-12-12 (Thu) [長年日記]

_ ruby.wasmを使うのをやめた

Ruby Advent Calendar 2024の12日目の記事です。

RubyKaigi 2023のLTで紹介したBINGOアプリケーションだが、去年の忘年会で表示(おそらくruby.wasmのダウンロード)に時間がかかったり、一部動かない人がいたりしたので、ruby.wasmを使うのをやめた

Rubyだとカードの初期化が↓の3行だったのが、

  srand(<%= @seed %>)
  CARD = (1..75).each_slice(15).map { |i| i.sample(5) }.transpose
  CARD[2][2] = ""

Randomクラスの定義を除いても↓くらいになってしまった。

  let rand = new Random(<%= @seed %>);
  let cardValues = Array.from(Array(5).keys()).map(i => 
    Array.from(Array(15).keys(), j => 1 + 15 * i + j)
  ).map(nums => 
    nums.map(i => [rand.next(), i]).sort().map(i => i[1]).slice(0, 5)
  );
  cardValues = cardValues[0].map((col, i) => cardValues.map(row => row[i]));
  cardValues[2][2] = "";

ふだんJavaScriptを書かないので私が下手なだけかもしれないが、ブロックや範囲式があって、Array#sampleやEnumerable#sort_by、Array#transposeなどのコレクションを操作する機能が豊富なRubyは便利だなと改めて思った。 フルセットのRubyがいらない場合はpicoruby.wasmとかあると便利かもしれない。

↓のコメント欄にJavaScriptでもっとかっこよく書けるというスレッドが続く(かも)。

Tags: Ruby

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