１９９５年の阪神大震災は１７日午前５時４６分、発生から３０年となった。甚大な被害から復興へと歩んできた各地に静かに目を閉じ、手を合わせ、弔いの意を表する人たちの姿があった。年を重ねた被災者、当時を知らない若者、それぞれの思いを胸に１７日を過ごす人たちの姿を取材した。

共同通信写真部取材班

神戸市街を一望できる諏訪山公園で犠牲者を追悼し、トランペットを演奏する松平晃さん＝２０２５年１月１７日早朝、神戸市中央区（共同）

神戸市立本山第一小で行われた「震災黙とうの会」で黙とうする人たち＝２０２５年１月１７日午前５時４６分、神戸市東灘区（共同）

神戸市立本山第一小で行われた「震災黙とうの会」で、ろうそくを見つめる人＝２０２５年１月１７日早朝、神戸市東灘区（共同）

阪神大震災から３０年となり、追悼会場で黙とうする人たち＝２０２５年１月１７日早朝、神戸市中央区の東遊園地（共同）

　「１・１７のつどい」の会場で、ろうそくにともされた火＝２０２５年１月１７日早朝、神戸市中央区の東遊園地（共同）

阪神大震災の犠牲者を追悼し、手を合わせる人たち＝２０２５年１月１７日早朝、神戸市中央区の東遊園地（共同）

神戸市立本山第一小で行われた「震災黙とうの会」で、ろうそくをともす親子連れ＝２０２５年１月１７日早朝、神戸市東灘区（共同）

阪神大震災から３０年となり、発生時刻で止まったままの大時計を囲み黙とうする人たち＝２０２５年１月１７日午前５時４６分、兵庫県西宮市（共同）

神戸市立本山第一小で行われた「震災黙とうの会」でろうそくをともす人たち＝２０２５年１月１７日早朝、神戸市東灘区（共同）

阪神大震災から３０年となり、黙とうを終え涙を流す女性＝２０２５年１月１７日早朝、兵庫県西宮市（共同）

阪神大震災から３０年の朝を迎えた神戸市街＝２０２５年１月１７日（共同）

　阪神大震災から３０年となり、追悼会場で火がともされた竹灯籠＝２０２５年１月１７日早朝、神戸市中央区の東遊園地（共同）

西宮震災記念碑公園で黙とうする人たち＝２０２５年１月１７日午前５時４６分、兵庫県西宮市（共同）

　西宮震災記念碑公園の慰霊碑に献花する子ども＝２０２５年１月１７日早朝、兵庫県西宮市（共同）

「慰霊と復興のモニュメント」の銘板に触れる手＝２０２５年１月１７日午前、神戸市中央区の東遊園地（共同）

「１・１７のつどい」の会場で、涙を流し抱き合う納みよしさん（左）＝２０２５年１月１７日午前、神戸市中央区の東遊園地（共同）

阪神大震災から３０年となり、「１・１７のつどい」の会場で手を合わせる人＝２０２５年１月１７日午前、神戸市中央区の東遊園地（共同）

阪神大震災の追悼式典で供花される天皇、皇后両陛下＝２０２５年１月１７日午後、神戸市中央区の兵庫県公館（共同）

「１・１７のつどい」の会場で手を合わせる女性。近所に住んでおり「毎年ここに来ないと落ち着かなくて…」＝２０２５年１月１７日午後、神戸市中央区の東遊園地（共同）

阪神大震災から３０年となり、ＪＲ新長田駅前の広場に並べられたろうそくに火をともす子ども＝２０２５年１月１７日夜、神戸市長田区（共同）

「１・１７のつどい」の会場で竹灯籠を見つめる小学５年の女の子。「大きな地震があっても、あきらめずに希望を持ちたいと思った」と話し、手を合わせた＝２０２５年１月１７日夜、神戸市中央区の東遊園地（共同）

ＪＲ新長田駅前の広場で黙とうする人たち＝２０２５年１月１７日午後５時４６分、神戸市長田区（共同）

阪神大震災から３０年となり、追悼会場に浮かび上がった「よりそう　１・１７」の文字＝２０２５年１月１７日午前５時４６分、神戸市中央区の東遊園地（共同）