ロシア極東の大規模洪水、避難者2万3000人超える
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中国との国境に近い極東の都市ハバロフスク(Khabarovsk)では豪雨のため7月からアムール(Amur)川が増水を続け、1895年からの観測史上最高水準の7メートル近くにまで水位が増している。
洪水により建物やインフラ設備、農作物に大きな被害が出ており、政府が自然災害への十分な事前対策をとっていたのか、改めて疑問が投げかけられている。
写真はロシア極東連邦管区アムール(Amur)州のハバロフスクに近いボリショイ・ウスリスキー(Bolshoi Ussuriysky)島の村で冠水した道路を歩く女性(2013年8月19日撮影)。(c)AFP/IGOR CHURAKOV
【8月21日 AFP】大規模な洪水に見舞われているロシア極東地域で20日、避難を余儀なくされた人の数が2万3000人を超えた。これまでのところ死傷者の報告は出ていないが、当局は感染症の予防に努めている。
中国との国境に近い極東の都市ハバロフスク(Khabarovsk)では豪雨のため7月からアムール(Amur)川が増水を続け、1895年からの観測史上最高水準の7メートル近くにまで水位が増している。
洪水により建物やインフラ設備、農作物に大きな被害が出ており、政府が自然災害への十分な事前対策をとっていたのか、改めて疑問が投げかけられている。(c)AFP/Anna SMOLCHENKO
中国との国境に近い極東の都市ハバロフスク(Khabarovsk)では豪雨のため7月からアムール(Amur)川が増水を続け、1895年からの観測史上最高水準の7メートル近くにまで水位が増している。
洪水により建物やインフラ設備、農作物に大きな被害が出ており、政府が自然災害への十分な事前対策をとっていたのか、改めて疑問が投げかけられている。(c)AFP/Anna SMOLCHENKO