もっともっと遊べそうな予感に満ちたアプリです。
『Seedio』は同一のWi-Fi圏内にいるiPhoneやiPadなどのiOSデバイスを同期させて音楽を再生することができます。
デバイスはそれぞれ親機と子機のような関係になります。例えば、あなたが親機となってSeedio経由で音楽を流すと、子機となったiOSデバイスからも音楽が流れます。一度に最大5台のデバイスまで同期が可能です。使用するにはすべてのiOSデバイスにSeedioがインストールされている必要があります。
また、本体に入っているファイルだけでなく、音楽をYoutubeから検索することもできます。その場合、映像は配信されず、音声のみが再生されます。
画面右下の「+」ボタンを押すと、楽曲ファイルを登録できます。登録した楽曲は「プレイリスト」として管理され、作成日付ごとの履歴も保存されていきます。プレイリストを作成したら、電波塔のマークを押します。プレイリストの1曲目から音楽の再生がはじまります。
画面右上のボタンを、左へスライドすると「RECIVE」画面(子機モード)になります。親機で楽曲の再生がはじまると、親機のiOSデバイス名が表示されるので選択します。ほどなく子機でも楽曲の再生が始まります。中央のボタンで再生と停止が切り替えられます。
実際に使ってみた様子は、記事冒頭の動画をご覧ください。ちなみに、動画でも使用しているようにSeedioはiPadでも動作します。
大きな部屋や屋外でのパーティーなど、大音量で音楽を流したい場面があります。そんなときでも、これからは友達のiOSデバイスとSeedioさえあれば問題なさそう。もちろん、部屋中に音楽を響き渡らせて自分ひとりで楽しむというのもアリです。
Seedioは、iTunes App Storeからダウンロードできます。期間限定で無料だそうですが、いつから有料になるかは記載されていませんでした(2012年8月3日現在)。試すならいまがチャンスです。
Seedio | iTunes App Store via The Verge
Thorin Klosowski(原文/抄訳:長谷川賢人)