と思ったことありますよね。

JPEGSnoop』は写真が編集されたかどうかを教えてくれる軽量アプリ。JPEG・JPGファイルのEXIFデータを読み取り、そこから写真についての膨大な情報を教えてくれます。撮影された時間、使用されたカメラ、レンズ設定、などなど。その後、 圧縮パターンがどの(有名な)画像編集アプリのものなのかまでも知らせてくれます。このアプリのデータベースに存在しない新パターンの場合はそれを報告する機能も搭載。

このツールによって分かる情報量はかなりのものなのですが、そんなのはまぁ、ええから、これがコラなのかどうかをとりあえず知りたい、という方はレポートの一番したの方までスクロールしていくと「Class 1 - Image is processed/edited(クラス1、画像は編集処理されています)」や「Class 3 - Image has high probability of being original(クラス3、画像はオリジナルである可能性が高いです)」などシンプルな査定結果を見ることが出来ます。試しに自分のカメラで撮った写真を読み取らせてみると、EXIFデータを返し、画像は編集されていない可能性が高い、という評価を出力。そこで画像をフォトショップに入れ、カフェラテの泡を少しだけ編集し、にせものの泡を追加してもう一度読み取らせてみると、「Adobe Photoshopによる編集処理がされています」と評価が。

ほー。なかなかやりますなー。

とはいってもそれは機械がやることなので、何がどう編集されたかまではこのアプリでは判断出来ません。なのでコントラストを調整しただけなのか、一部を切り取ってゴジラを足したのか、の違いはこのアプリには理解できないので両方とも編集処理済の画像というくくりになります。まぁ、少しでも編集された形跡があるのかどうかの指針にはなりますので、気になる写真があったら使ってみては? 謎が解けたり深まったりするかもですよ。

『JPEGSnoop』はWindowsのみの無料ポータブルツールです。

 

JPEGSnoop [via gHacks]

Jason Fitzpatrick(原文/まいるす・ゑびす)

 

【関連記事】

写真がコラなのかどうかを見分ける方法

おおよそ1秒で出来るPhotoshop高速化ハック!

写真をイラスト化してくれる「BeFunky」がパワーアップ!

今すぐ使えるデジタル写真撮影Tips

格安で写真技術を向上できるツールTop10

Advertisement