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雲仙観光の人気スポットを満喫! 地獄めぐり&名物グルメ食べ歩きしよう

まっぷるマガジン編集部

更新日: 2024年7月10日

雲仙観光の人気スポットを満喫! 地獄めぐり&名物グルメ食べ歩きしよう

標高700mの山上に広がる雲仙温泉は、良質の湯に恵まれ、外国人向けの避暑地として栄えた地。
今も洋館のホテルや和洋折衷の商店などがあり、街の随所で「レトロ」を感じることができます。
白い噴気が立ち込める様子はまるで「地獄」のようで、雲仙を象徴する風景となっています。
散策路を歩いて地獄をめぐったり、名物グルメを食べ歩いたりしながら、ゆっくりと楽しみましょう。
日帰り入浴ができる宿もあるので利用するのもおすすめです。

雲仙観光を120%楽しむためのおすすめスポットをいっきにご紹介します!

雲仙への行き方

<電車の場合>

博多駅

⇩ JR鹿児島本線・長崎本線特急「かもめ」(1時間25分)

諫早駅前

⇩ 島鉄バス(1時間26分)

雲仙

 

<バスの場合>

長崎空港

⇩ 島鉄バス・長崎県営バス(31分・47分)

諫早駅前

⇩ 島鉄バス(1時間21分)

雲仙

 

<車の場合>

九州自動車道福岡IC

⇩ 九州自動車道・長崎自動車道(132㎞)

長崎自動車道諫早IC

⇩ 国道57号(44㎞)

雲仙温泉街中心部

<雲仙温泉観光MAP>

便利でお得な周遊パスをチェック!

島原半島の移動は、「Shimatetsu Free Pass」が便利。島原鉄道が運行する電車、バス(高速バスを除く)、フェリーで使える乗車券で、1DAY3000円、2DAYS4000円。

【問い合わせ】島原鉄道(TEL:0957-62-2232)

雲仙の達人・さるふぁと歩こう!「雲仙地獄」

あたりは硫黄臭と白い噴気が立ち込め、まさに地獄の様相だ。この雲仙を代表する観光名所をめぐる際、頼りになるのが、雲仙ガイドさるふぁ。地獄の仕組みや自然はもちろん、歴史や文化にまで及ぶ解説を聞きながら見学することができる。

雲仙の達人・さるふぁと歩こう!「雲仙地獄」

30あまりの地獄があり、噴気孔から真っ白い水蒸気がもくもくと噴き上がっている

雲仙の達人・さるふぁと歩こう!「雲仙地獄」

雲仙地獄めぐりの散策路の途中には「雲仙地獄見台」があり、休憩しながら地獄温泉を眺められる。テーブルや椅子を設けているほか、屋根付きの休憩舎もある

雲仙地獄

住所
長崎県雲仙市小浜町雲仙
交通
JR長崎本線諫早駅から島鉄バス雲仙方面行きで1時間20分、雲仙お山の情報館前下車、徒歩3分
営業期間
通年
営業時間
情報なし
休業日
情報なし
料金
地獄ガイド(雲仙ガイドさるふぁ)=500円~/温泉たまご=200円(2個)、400円(5個)/

世界のガラスを鑑賞しよう「雲仙ビードロ美術館」

長崎ではじまった江戸期の「びいどろ」、ボヘミアンガラスやオイルランプといった19世紀ヨーロッパのアンティークガラスなど300点を収蔵している。代表作は巨匠リベンスキーの『ホライゾン』。ガラスのストラップづくり、サンドブラストなどのガラスづくり体験は1700円から。体験後の作品は一部後日送付(送料別途)の場合あり。

世界のガラスを鑑賞しよう「雲仙ビードロ美術館」

神秘的な輝きを放つアンティークガラスの数々

世界のガラスを鑑賞しよう「雲仙ビードロ美術館」

オリジナルのガラスのストラップがつくれる

世界のガラスを鑑賞しよう「雲仙ビードロ美術館」

スイスの山小屋を思わせる外観

雲仙ビードロ美術館

住所
長崎県雲仙市小浜町雲仙320
交通
JR長崎本線諫早駅から島鉄バス雲仙方面行きで1時間20分、西入口下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
9:30~17:00、ガラス体験受付は~15:30
休業日
荒天時
料金
入館料=大人700円、中・高校生500円、小学生300円/ガラスのストラップづくり体験(送料別途)=1700円~/(障がい者手帳持参で入館料半額)

雲仙の名物”雲仙ハヤシ”「山Café 力(Ricky)」

「民芸モダンの宿 雲仙福田屋」のカフェレストラン。ランチでは雲仙のご当地グルメ「雲仙ハヤシ」が味わえる。この店では、3週間じっくりと煮込んだデミグラスソースの上に、半熟のオムレツがのるオムハヤシを出す。

雲仙の名物”雲仙ハヤシ”「山Café 力(Ricky)」

雲仙ハイカラオムハヤシ 1320円

東京の老舗洋食店で修業した料理長がつくる

雲仙の名物”雲仙ハヤシ”「山Café 力(Ricky)」

木のぬくもりにあふれた店内

雲仙の名物”雲仙ハヤシ”「山Café 力(Ricky)」

緑が映える内風呂は入浴料1000円で日帰り利用ができる

山Cafe 力

住所
長崎県雲仙市小浜町雲仙380-2雲仙福田屋内
交通
JR長崎本線諫早駅から島鉄バス雲仙方面行きで1時間20分、西入口下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
11:00~14:30(閉店15:00)
休業日
火曜
料金
雲仙ハイカラオムハヤシ=1320円/日帰り入浴(12:00~)=1000円/

地獄めぐりの出入り口にある甘味処「普賢茶屋」

雲仙地獄へ続く散策路にのれんを掲げる茶屋。和スイーツやたかなピラフなどの軽食メニューがある。秘伝の蜜がポイントのかんざらし、北海道十勝産の小豆を使ったぜんざい、夏期のかき氷などは人気が高い。秋は座敷から眺める紅葉がみごと。

地獄めぐりの出入り口にある甘味処「普賢茶屋」

ハイカラさん 800円

焼きたてのカステラにアイスクリームと白玉餡、フルーツ、ザボン漬けなどをトッピング

地獄めぐりの出入り口にある甘味処「普賢茶屋」

ジャズが流れる古民家風の建物。道を隔てて温泉(うんぜん)神社がある

普賢茶屋

住所
長崎県雲仙市小浜町雲仙319
交通
JR長崎本線諫早駅から島鉄バス雲仙方面行きで1時間20分、雲仙下車すぐ

温泉街唯一の手焼きの技を継承「遠江屋本舗」

温泉街に立ち上る湯けむりとともに、ほのかに甘い香りが漂うのが、雲仙名物の湯せんぺいの店。温泉街で唯一、1枚ずつ手焼きする「純一枚手焼雲仙湯せんぺい」が看板商品だ。湯せんぺいチョコバー、温泉ゴーフレットなどのオリジナル菓子も人気。

温泉街唯一の手焼きの技を継承「遠江屋本舗」

ソフトクリーム 400円

湯せんぺいをトッピングしたソフトクリームは全9種類

温泉街唯一の手焼きの技を継承「遠江屋本舗」

手焼き湯せんぺい実演販売では、焼きたてモチモチの耳付き(1枚100円)が食べられる

温泉街唯一の手焼きの技を継承「遠江屋本舗」

雲仙地獄のすぐ近くに建つ

遠江屋本舗

住所
長崎県雲仙市小浜町雲仙317
交通
JR長崎本線諫早駅から島鉄バス雲仙方面行きで1時間20分、雲仙下車すぐ
営業期間
通年
営業時間
8:30~19:00(閉店)
休業日
木曜
料金
湯せんぺいソフトクリーム=400円/純一枚手焼き雲仙湯せんぺい焼立みみ付=100円(1枚)/純一枚手焼き湯せんぺい=1000円(10枚)/湯せんぺいチョコバー=230円(1本)/温泉ゴーフレット=200円(1枚)/じゃが玉=230円(1個)/湯せんぺいシガーロール=740円(3本)/

陶芸一家による3つの作風が集う「雲仙焼窯元」

雲仙岳の火山灰のみを釉薬に使って油滴天目の焼成に成功した石川照さん、雲仙焼の直系の継承者で焼締めの作品で知られるハミさん、現代的でシンプルな作風の雑器を手がける長男の裕基さん。ギャラリーにはとりどりに個性的な三人の作品が並ぶ。陶芸体験は送料別途で3000円。

陶芸一家による3つの作風が集う「雲仙焼窯元」

(奥)コーヒーカップ&ソーサー 3500円

石川裕基さんの作品。中央は母・ハミさん作で、手前は父・照さん作

雲仙焼窯元

住所
長崎県雲仙市小浜町雲仙304
交通
JR長崎本線諫早駅から島鉄バス雲仙方面行きで1時間20分、雲仙下車、徒歩5分
営業期間
通年
営業時間
9:00~18:00(閉店)
休業日
不定休
料金
陶芸体験=3000円/コーヒーカップ&ソーサー(石川裕基さん作)=3500円/ぐい呑み=15000円~/ビアカップ=2000円/コーヒーカップ=4200円~/火山灰釉天目盃=15000円~/
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