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NII情報

学認クラウドサービスメニュー拡充/利用申請やサービスメニューの利便性向上

 国立情報学研究所では、クラウド導入・活用支援サービスとして「学認クラウド」*1を提供し、大学・研究機関がクラウドを導入するための情報提供やコンサルティング、教育・研究でクラウドを利活用するためのツールなどを提供し、幅広くサポートしています。
 これまで、学認クラウドとして、2016年9月から「学認クラウド 導入支援サービス」*2の正式提供を開始し、2017年7月から「クラウドゲートウェイサービス」*3、2018年10月から「学認クラウドオンデマンド構築サービス」*4の本運用を開始しました。
 この度、「学認クラウド コミュニティスペース」を運用開始するとともに、各サービス利用をワンストップ化いたしました。詳細は次のとおりです。

  • 学認クラウドサービスメニュー拡充

・学認クラウド コミュニティスペースは、学認クラウドに参加する大学・研究機関の方々とのコミュニケーションのためのスペースです。
・本スペースの利用により、先行大学の事例共有や大学・研究機関の間での意見交換など双方向のコミュニケーションが活性化し、スペース参加者同士でより主体的にクラウド利活用等について知見を深め合うことが可能になると期待されます。
・本スペースは、国立情報学研究所が提供するmeatwiki(ミートウィキ)(共同作業と情報共有促進のプラットフォームサービス)上で提供されます。学認クラウドに参加する大学・研究機関の方々は、特に断りがない限り本スペース上のどのサービスについても自由に読み書きができます。閲覧できるのは学認クラウドに参加機関の方々、およびサービス運用関係者のみで不特定多数の人に公開されることはありません。

  • 利用申請やサービスメニューの利便性向上

・これまではサービス毎に利用申請書を提出する必要がありましたが、学認クラウドとして利用申請書を一本化し、1回の利用申請で各サービスの利用を選択可能にするとともに、利用申請書における押印を廃止しました。
・また、学認クラウド3サービスのサービスメニューを整理し、次に掲げるものは学認クラウド共通サービスとして、学認クラウド参加によって利用可能としました。

--個別相談(内容は、クラウド導入から利活用まで)
--ユーザーズミーティング/ワークショップ/その他参加機関限定イベント参加
--クラウド活用度調査参加
--学認クラウド共通コミュニティスペースへのアクセス

 これらの取組みを大学・研究機関の利便性向上に是非ご活用ください。本件に係るお問い合わせについては、「学認クラウドサイト」(*1)をご参照いただけますと幸いです。
 国立情報学研究所では、引き続き、大学・研究機関におけるクラウド導入・活用支援の充実化を進めてまいります。

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