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DMM.make AKIBAでの研修を開始しました

アウトソーシングテクノロジーでは、エンジニア未経験者向け教育の一環として、合同会社DMM.com(本社:東京都港区、会長兼CEO 亀山 敬司)が運営する、本格的な設備を揃えた総合型モノづくり施設『DMM.make AKIBA』での研修を開始しました。

本研修は、アウトソーシングテクノロジーの研修生[※]を対象に行っている「自動車大学校」の研修の一環として組み込んでいます。
[※]アウトソーシングテクノロジーでは、未経験から「ものづくりエンジニア」を目指す社員を一部、研修生として受け入れています。

自動車大学校では、機械製図や機械についての座学、自動車の構造、メカトロニクス、半導体装置の分解や組み立てといった研修内容を行っています。
DMM.make AKIBAでの研修を追加することで、様々な機器を使ったものづくりを体験し、より、作りたいものがカタチになる楽しさや難しさを体感してもらうことを目的としています。

1/31(木)、2/1(金)に、第一回目となる研修を実施しました。
合計10名の研修生が、4グループに分かれて以下の内容を進めて行きます。

  • CNCの基礎
  • 計測器の使い方
  • ハンドツールの使い方
  • エアツールの使い方
  • フライス盤 座学、機材説明、実習
  • 施盤 座学、機材説明、実習

教えてくれるのは、メーカーや工業製作、理工学教室の運営などなど、ものづくり経験の豊富なバックグラウンドを持つ個性的な講師陣です。

研修の様子:フライス盤を使用して素材の切削を行っているところです。(今回は削りやすい樹脂を使用しています)

研修の様子:旋盤を使用してルーペの外側に加工する中筒を作成しています。ミリ単位の繊細な加工が必要な作業です。

研修の様子:ボール盤という機材を使い、アルミ板に穴開け加工を行っているところです。材料をしっかりと固定することや、ドリルの摩耗を軽減するためオイルを塗布するなど、穴開けまでの準備も重要です。

最初は緊張の色が見えた研修生たちも、真剣ながらも楽しそうに2日間の研修を終えました。感想を一部ご紹介します。

  • とてもわかりやすく楽しく、しっかり機材を使うことができた。
  • 大きな刺激となる経験だった。また参加したい。
  • ミリ単位の細かい世界であること、危険が伴う作業であることを感じ、同時にものづくりの楽しさがわかった。

アウトソーシングテクノロジーでは、今後も自動車大学校研修生を対象に、DMM.make AKIBAでの機材を使用したリアルなものづくり研修を行って行く予定です。

関連サイト
DMM.make AKIBA
https://akiba.dmm-make.com/

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