Content-Length: 36515 | pFad | http://anond.hatelabo.jp/20080927121815
いわゆる中小企業に勤めています。
3ヶ月くらい前のある日、社長がふらっと現れてこう言ったんですよ。
「先日の某団体とのミーティング、君が行ってきたんだって?」
「はい」
「その時の様子、レポートにして私に提出しておいてね」
「了解しました」
了解しました、と言いながらちょっと面倒くさいなと正直なところ内心で思った。
その時の話はとうにこの部署の中で完結している話で、しかもその時物凄く忙しかった。
レポートを欲しているだけに時間を割くのはどうしたものか、と。
とはいえ私は新社会人。と思っていたら社長が去ったとたん私の上司はこう言った。
「作らなくていいから。どうせ読んだ所で何もないんだし、すぐ忘れるから。
それよりも早くこれ手伝って」
確かにこの社長は気まぐれな人で、私の上司も上司で上司基質が強い人なので、
ここはそれに逆らわずにレポートの件はそのままスルーして仕事に戻った。
時は何も無く流れる。
さっきふらっと社長が現れてまたこう言った。
「何ヶ月か前に頼んだレポートがあったよね?」
「あ。。。はい」
「なんで出してくれないのかな?頼んだことにはちゃんとこなしてもらわないと困るよ?」
「すいません」
「作っといてね」
この間、すぐ横に例の上司は居た。さあ、どうするあんた。
普段さんざん上司風吹かせてるなら、ここをどうフォローしてくれるんだあんた。
「そうだよ、会社の命令に従えない人間は辞めてくれていいんだからね」
・・・ふーん。
こういう時に人の心は静かに離れていく。
部下を持つ立場の皆さん、気をつけて!
俺なら仕事が暇なときに一応レポート作っておくけどな。 上司の考え方が対立するのなんか毎日のようにあるし、 誰か一人の言うことだけ聞いてりゃ正解って簡単な世界じゃない。 俺は...
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