Appleと米連邦捜査局(FBI)の論争に関して、新たにある人物が意見を表明した。それはほかでもない、米国家安全保障局(NSA)の監視活動を内部告発したEdward Snowden氏だ。 Snowden氏の結論は、テロリストが使用した「iPhone」のセキュリティ設定を回避できるのはAppleしかないとするFBIの主張は、偽りだというものだ。 「FBIは、Appleがこの携帯電話内の情報にアクセスできる『独占的な技術手段』を持っていると述べている」と、Snowden氏は米国時間3月8日に語った。 その上でSnowden氏は、丁寧とは言えない表現を使って、FBIの主張は偽りだと述べた。「謹んで申し上げるが、あれはどうしようもないでたらめだ」 NSAの元契約職員で、米国を逃れて今はロシアで生活しているSnowden氏は、権利擁護団体のCommon CauseがワシントンDCで開催したカンファレ
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