Content-Length: 258751 | pFad | http://b.hatena.ne.jp/I11/%E5%B9%B4%E9%87%91/%E3%82%BC%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%88/
フランスでは、この秋、定年延長、つまり年金支給の繰り上げ案が政治的焦点になった。 現行定年60歳を62歳に延ばし、年金の満額支給年齢も65歳から67歳に延ばす案はすでに下院、上院で可決された。しかし労組はストライキを拡大し、法案の撤回を求めている。 世論調査によれば、フランス人の3分の2が、労組の行動に理解を示している。10月中旬からは、高校生が陣営に大量に参加するという事態になり、デモの参加者は全国で350万人(組合発表)に達し、衰える気配を見せない。さらにリヨンなどでは、一部の若者が施設を壊すなどして、警察は催涙ガス弾を発射し、緊張した状況が続いている。(小山帥人)
【パリ=古谷茂久】フランス上院は22日、政府が提案した年金改革法案を可決した。両院代表の協議を経て27日に成立する見通し。ただ改革に反対する労働組合は抗議活動を激化する構えを見せており、公共交通機関の混乱や燃料不足など社会不安解消のメドはたっていない。経済の混乱が長引けば政権にとって痛手となる。22日夜(日本時間23日未明)の採決は賛成177、反対153だった。与党国民運動連合と中道政党が賛成
フランス国営鉄道(SNCF)とパリ地下鉄公社労働組合を含む公共部門の連帯スト ライキが11月13日の夕方8時(現地時間)から始まった。10月の特別年金阻止を目 標とする初のストライキは、二日で終わったが、今回の11月ストライキは無期 限ストライキだ。ストライキは15日現在、3日間続いている。 [出処:wsws.org] フランス国営鉄道によれば、11月14日に超高速列車TGVは90本しか運行されなかっ たという。パリ市内の地下鉄16路線のうち9路線が止まった。バスも15パーセン トしか運行していないという。 フランス電力公社(EDF)とフランスガス公社(GDF)の労働者も、ストライキに立 ち上がった。フランス電力公社は13日午後9時35分から電力送出を減らした。一 日で約1万メガワット程度の電力送出量が減ると展望される。ガスも供給を減らした。 公共部門ストライキの展望 10月にサルコジ政府
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
Fetched URL: http://b.hatena.ne.jp/I11/%E5%B9%B4%E9%87%91/%E3%82%BC%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%88/
Alternative Proxies: