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50位:ベンジャミンバトン数奇な人生 2008年/監督 デヴィッドフィンチャー http://youtu.be/-PlgZBJe0eU 80歳の姿で生まれ、年を重ねるごとに若返る運命の元に生まれた男のストーリー。 映画とは虚である。嘘だからこそ何かを伝えやすくなることがある。映画監督は、光の価値に気づかせるために、観客の後ろから忍び寄り、とつぜん目隠しをする。 「大切な人と同じ時間を過ごし年老えることは幸せだ」ということを伝えるために、同じ時間を過ごし年を重ねることができない人物を登場させるのだ。 49位:エグザム 2010年/監督 ステュアート・ヘイゼルダイン http://youtu.be/fFNUijcwHbg ある企業の最終就職試験に残った8人。合格者は死ぬまで年棒1億円のサラリーが得られる。 「質問は1つ、答えは1つだ。何か質問は?」 質問が無いことを確認すると、試験監督は部屋を
ホラー映画が好きなので、皆さんに見てほしい傑作を集めてジャンル分布図を作った。見てください。 ※言わずもがなですが、完全なる私の独断と偏見で、個人の好みに圧倒的に左右されます。この表が気に食わない人も「感じ方はそれぞれだよね」という温かい目で見てください。「○○が無い、やり直し」という言葉が「○○ですね、わかります」を超えて一番キライなワードなので、私の目に入れないでください。 ※クリックで拡大するか? 「人間怖い」と「怪現象怖い」の横軸と「グロテスク」と「シリアス」の縦軸で色々と配置してみました。 「怪現象怖い」+「グロテスク」のTOPリメイク版「死霊のはらわた」は気持ち悪さもさることながら笑っちゃうぐらい血の量も吹き出すのでこのジャンルではトップクラスですかね。その他不幸の手紙的に死が迫ってくる「イット・フォローズ」や、殺し方がスーパーファンタスティックな「道化死てるぜ!」など。 「グ
映画『メクトゥーヴ、マイ・ラブ:インターメッツォ(原題)』 現地時間24日、第72回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門に出品されている映画『メクトゥーヴ、マイ・ラブ:インターメッツォ(原題) / Mektoub, My Love : Intermezzo』の公式会見が行われ、アブデラティフ・ケシシュ監督が、同作の上映時、途中退席者が続出したことについて口を開いた。 第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門21作品紹介 『アデル、ブルーは熱い色』で最高賞パルムドールに輝くも、後に大胆なラブシーンの撮影手法をレア・セドゥら主演女優に批判されたことで知られるケシシュ監督。新作は『メクトゥーヴ、マイ・ラブ:カント・ウノ(原題) / Mektoub, My Love: Canto Uno』(日本未公開)の続編で、海辺の故郷の町に戻ってきた若手脚本家のアミン、結婚を数週間後に控えるも他の男の子
星系出雲の兵站 1 (ハヤカワ文庫JA) 作者: 林譲治,Rey.Hori出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2018/08/21メディア: 文庫この商品を含むブログを見るミリタリーSFといえばおおむね超光速航法があり、人類よりも高度な技術力を持つ敵エイリアンがいて、英雄的艦長がいて、とお約束がある。当然すべてが同じではつまらないので、それぞれの作品ごとに、お約束をちょっと外してみたり、”どこにこだわるか”を決め(キャラクター性だったり、艦隊戦の描写だったり、兵士たちの感情だったり、経済に注目してみたり)特色が出てくるものなのだが、林譲治による本作『星系出雲の兵站』でこだわっているのは、書名にも入っている通り”兵站”だ。 本書のあとがきは『子供の頃から疑問に思っていたことに、TV・映画などで地球を侵略に来る宇宙人への疑問があった。どうして彼らは地球人より高度な技術を持っているのに、負けて
意表を突かれた。企画も内容も構成も、見事という他ない本だ。毎年、終戦の日にむけて様々な本が出版されるが、とりわけ異彩を放つ本である。本書を手にしてはじめて私は、「開戦を人々がどう受け止めたのか」という個々の情報が、ごっそり抜けおちていたことに気づいた。 ものすごく解放感がありました。パーッと天地が開けたほどの解放感でした。 (本書11頁、吉本隆明、原典:三交社『吉本隆明が語る戦後55年・5』) 僕の命も捧げねばならぬ。一歩たりとも、敵をわが国土に入れてはならぬ。 (本書45頁、坂口安吾、原典:筑摩書房「真珠」『坂口安吾全集03』) 本書は、太平洋戦争勃発時の知識人・著名人の反応を日記や回想録から抜き出した、アンソロジーである。さぞかし重苦しい空気なのかと思いきや、むしろその逆だった。戦争を歓迎する言葉が多いのである。知識人にして、そうなのだ。「一般人は?」と考えずにはいられなかった。 その
こんにちは。普段は「冬木糸一」というハンドルネームで、ブログ「基本読書」などにSFやらノンフィクションについての記事を書き続けています。 SFとは「サイエンス・フィクション」の略で、ざっくりと説明すれば、科学的空想(社会科学や人文科学も含む)が投入された作品群のこと。その中でも、今回は「初心者向けのSFを紹介してください」との依頼を受けたので、その線に沿って作品を紹介していこうと思う。 とはいえ、何らかの基準がなければ作品を列挙し続ける羽目になる。そのため、今回紹介する切り口としては、まず「古典的名作SF」は省くことにした。また、実際に僕自身がSFを読み始めるきっかけになった作品、短編集、登場人物の恋愛模様を描いた作品、ハリウッド映画の原作など、文庫化済みで手に取りやすいものを選んでいる。 自分のSF読書歴を振り返ってみるに、どこかの瞬間にSFというジャンルへガツンと入り込んだという記憶は
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