たまには読んだ本の感想。ちょっと前の本だし、有名どころだけどお世話になったので感謝の気持ちを込めて。 プログラミング言語などの新しい技術を習得するとき、最初の数日〜数週間は本を集中して読むことにしている。Web+検索エンジンは知りたいことがわかっている場合には便利だけど、何も知らない状態ではやはりまだ本に分がある。ある程度の知識を得てからはWebに頼り、一通りわかるようになった後で再度本を漁るという感じが多い。今のところこれが最速学習法だと思っている。 重い腰を上げ、Rubyを本格的に始めたのが半年ほど前。そのときに読んだ本の中の一冊がこれ。何冊か目に開いた本だが、今思えば最初に読むべきだったと強く思う。 この本は、他の言語をそれなりに知っている人がRubyを初めて学ぶ、ということに完全にフォーカスしている点が本当に素晴らしい。「入門〜」「はじめての〜」「〜日で覚える〜」系の本は、簡単過ぎ