1.遺体処置実務を系統立てて解説 2.ノロウイルス、インフルエンザ、B・C型肝炎、疥癬・・・・・・、感染症対策を開示 3.溺死、縊死をはじめとする困難遺体の対処をケースごとに開示 4.豊富なイラスト、写真により、現場に即した実践資料 故人を美しく送りたいという遺族の願いを汲むことは、葬儀社スタッフ、湯灌・納棺スタッフをはじめ、葬儀に関わる者の責務ともいえる。 事故などによる変形部位や長い闘病生活による衰退部位、創傷部位が見られる遺体も数多くあり、少しでも復元、修復が可能であれば、遺族の癒しにもつながるといえる。 そこで本書では、納棺や遺体処置に関わる基礎実務を系統立てて解説していく。 ドライアイスのあて方から、「目閉じ、口閉じ処置」をはじめ、「表皮剥離」や「縊死」「溺死」などの困難遺体の対処法を、ケースごとにイラストや写真を多用しながら詳細な解説を加えており、葬儀社スタッフ、湯灌・納棺スタ