BBCテレビ「BBC One」は1月、世界のネコ科動物をとりあげた自然番組「BIG CATS」を放送している。その中から、アフリカ大陸で最も小さいが、ネコ科で最も狩りの成功率が高い最強ハンター、「クロアシネコ」を紹介する。 研究者のアレックス・スリワ氏は、「とても小さいので外見は実に愛らしいが、正確無比に獲物をしとめる。それに一度、獲物をこれと決めたら、めったなことでは諦めない」と話す。

Content-Length: 160312 | pFad | http://b.hatena.ne.jp/goldenangel/%E5%8B%95%E7%89%A9/
この画像を大きなサイズで見る 悪いことだけが起きるわけじゃない。悪いニュースばかりが目立っちゃうけど、良いことと悪いことが交互に繰り返されながら歴史は綴られていくもんだ。 良いことだって見方によっては悪いことだし、悪いことだって良い側面もあったりするし、すっぱりと切り離して考えることができないわけで、表裏は常に一体なんだ。 というわけで2017年、様々な分野から明るいニュースをまとめてみたよ。 動物&保全 1. メキシコが太平洋に世界最大の海洋保護区を指定 この画像を大きなサイズで見るReferences:Scientific American 11月、メキシコは太平洋に15万平方キロに及ぶ世界最大の海洋保護区を指定した。バハカリフォルニア半島の南西390キロに位置するレビジャヒヘド諸島国立公園には、クラリオン島、ロカパルティダ島、ソコロ島、サンベネディクト島が浮かんでおり、ウミガメ4種、
これまでヒメアリクイは1種とされてきたが、少なくとも7種いることが明らかになった。(PHOTOGRAPH COURTESY KARINA MOLINA, ALEXANDRE MARTINS AND FLÁVIA MIRANDA) 最初の手がかりは毛皮だった。 生物学者のフラビア・ミランダ氏がヒメアリクイを研究していたとき、「アマゾンと大西洋岸森林では、生息するアリクイの色が違うことに気づき始めました」という。 当時知られていたのはヒメアリクイ(Cyclopes didactylus)という1種だけだった。しかし彼女は、謎のベールに包まれたこの樹上で暮らす動物は2種に分けられるのかもしれないと疑い始めた。 ブラジルのミナス・ジェライス連邦大学に所属するミランダ氏は、同僚とともにヒメアリクイの研究を10年以上続けている。その間に、ブラジルや南米スリナムで10回の実地調査を行ったほか、複数の自然
国の特別天然記念物で絶滅の危機にある野生のニホンライチョウの腸内に、餌の高山植物の毒素を分解する特有の細菌が存在することを中部大などのグループが見つけ、8日の環境省の検討会で報告した。環境省などは2015年からライチョウの人工飼育に取り組んでいるが、人工飼育のライチョウは腸内細菌の種類が異なり、野生に戻す際の支障になる可能性がある。 人工飼育のライチョウは、野生種が食べるタデなどの高山植物を与えると下痢を起こす。グループは生息地の南アルプス・北岳などで採取した野生ライチョウのフンと人工飼育のライチョウのフンに含まれる細菌を比較した。人工飼育の場合はヒトなど哺乳類の腸内に近い細菌が多かったが、野生種からは新種を含む固有の細菌群が見つかった。
モンゴル・ゴビ砂漠で、白鳥のような細長い首と、ペンギンの翼のような前脚を持つ新種の恐竜の化石が見つかった。陸では2本の後ろ脚で歩き、水中では前脚で泳ぐ水陸両生だったとみられる。イタリアなどの研究チームが6日付の英科学誌ネイチャーに論文を発表する。 この恐竜は肉食の獣脚類で、体長は推定約80センチ。約7500万~7100万年前の白亜紀に生息した。化石は盗掘されたが、フランスの化石商がヨーロッパで発見してモンゴルに戻した。こうした経緯から、モンゴルの恐竜研究に貢献したポーランドの古生物学者と化石商の名前にちなんで「ハルシュカラプトル・エスクイリエイ」と名付けられた。 上あごに魚食に適した多数の細かい歯が確認できることや、前脚の骨がペンギンと水鳥の中間にあたる形をしていることなどから、前脚を泳ぎに使って魚を捕食していたとみられる。 今回の発見について研究チームは「モンゴルのように恐竜研究の進んだ
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています カモノハシやメガマウスなど、不思議な生態を持つ生きものを図解したぬまがさワタリさん(@numagasa)の「生きもの図解」シリーズが書籍化され、12月15日に光文社から発売されます。 図解 なんかへんな生きもの ぬまがさワタリさん(ぬまがささん)はイラストレーター。2016年から鳥と水棲生物を中心とした「生きもの図解」をウェブで発表しており、深海生物「ラブカ」の生態をイラスト付きで解説した「シン・図解」のツイートなどが話題になりました(関連記事)。 今回発売される『図解 なんかへんな生きもの』は、身近な生きものの意外な生態や、あまり知られていない生きものの生きざまを独特の切り口で解説。洗わないしクマでもない「アライグマ」や、日本国内への侵入が確認されて騒ぎになった「ヒアリ」など全40種類の生きものが掲載されています(書籍化にあたって
ブラジル・リオデジャネイロの博物館で展示される翼竜の復元骨格標本(2013年3月20日撮影、資料写真)。(c)AFP/VANDERLEI ALMEIDA 【12月1日 AFP】これまでに発見された中で最大規模となる翼竜の卵の化石群について、その内部を3Dスキャンを用いて詳しく調査した研究結果が11月30日、発表された。翼竜は恐竜の近縁種で、空を飛行していたとされる。 爬虫(はちゅう)類の翼竜は動力飛行を進化させた(昆虫に次いで)最古の動物で、単に跳躍したり滑空したりするのではなく、羽ばたきをして空中にとどまることができた。翼竜は恐竜とともに約6600万年前に絶滅した。 翼竜の卵の化石については、アルゼンチンの3個や中国の5個など、中身が残っているものがいくつか発見されている。 米査読学術誌サイエンス(Science)に発表された最新の研究報告は、これまでで最大規模となる215個の卵の化石群
【動画】水深8000メートルの海底で見つかった深海魚。ゾウ1600頭分の水圧に耐えられる。(解説は英語です) 淡いピンク色をした15~20センチのかわいらしい魚。体は半透明で、外から内臓が見えるほどだ。 11月28日、この魚が正式に論文に記載され、世界で最も新しく、かつ最も深海にすむ魚となった。クサウオの一種で学名をPseudoliparis swireiといい、小ぶりの不思議な姿をしている。水深7966メートルのマリアナ海溝で採取された。(参考記事:「【動画】幽霊のような深海魚を発見、おそらく新種」) この生物は「超深海層」と呼ばれる暗く冷たい海域にいる。2014年に初めて目撃され、2017年初めにも再び確認されたが、このたびようやく新種記載となった。地球上で最も深い海は水深1万1000メートルと、この魚が見つかった場所よりさらに3000メートル以上も深いが、今回の魚よりも深いところにす
File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(本社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(本社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(本社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
ロシア・ウランゲリ島でクジラの死骸に群がるホッキョクグマ(2017年9月19日撮影)。(c)AFP/HO/Max STEPHENSON 【11月23日 AFP】ロシアの北極圏東部で、ホッキョクグマ約200頭が山腹をうろついているのが、船で周辺を移動していた観光客らによって目撃された。観光客らは最初、海岸近くに氷が点在していると思ったという。 ホッキョクグマが1か所にこれだけ集まっていたのが目撃されたのは今年9月、東部ウランゲリ(Wrangel)島自然保護区で、保護区の責任者アレクサンドル・グルズデフ(Alexander Gruzdev)氏は、「極めて珍しい状況だった」と語り、「正直言ってぎょっとした」と明かした。 ホッキョクグマの集団は、岸に打ち上げられた1頭のホッキョククジラの死骸を目当てに集まり、食べ終わった後はその周りでくつろいでいたとみられる。AFPの取材に応じたグルズデフ氏による
モノ湖に生息するアルカリミギワバエ(2017年11月20日提供)。(c)AFP/FLORIS VAN BREUGEL/CALTECH/HANDOUT 【11月22日 AFP】塩分濃度が非常に高い米カリフォルニア(California)州のモノ湖(Mono Lake)に生息するアルカリミギワバエ(学名:Ephydra hians)は、自ら作った気泡で体を包み込み、水面下に潜って捕食や産卵を行うことができる──。その特殊能力をめぐっては、米作家のマーク・トウェイン(Mark Twain)も称賛したほどだ。 他の動物にとっては過酷なモノ湖の生息環境において、アルカリミギワバエがどのように適応し、その特徴を最大限に生かしているのかを明らかにしたとする研究論文が20日、査読学術誌の米科学アカデミー紀要(PNAS)で発表された。アルカリミギワバエは、モノ湖の生態系で不可欠な役割を担っている。 モノ湖の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
Fetched URL: http://b.hatena.ne.jp/goldenangel/%E5%8B%95%E7%89%A9/
Alternative Proxies: