Windows PCを長く使っていると動作がもっさりしてくる。昔と比べれば、ずいぶんマシになっているものの、いろいろな原因で遅くなってしまうことはある。 そんなとき、「もういいや」とあきらめて買い換えてしまう人が意外と多いことに驚く。もちろん、新品は快適だろうが、まずはお金のかからないWindowsの高速化にチャレンジしてみることをオススメしたい。 何はともあれ、パソコンも電子機器の調子が悪くなったら再起動するというのは常識。その点はWindows10も同じなのだが、その際シャットダウンしてから電源を入れるのは、あまり意味がない。再起動するなら、スタートメニューの電源ボタンから「再起動」を利用しよう。 通常Windows10では、8から搭載された「高速スタートアップ」という機能が搭載されている。シャットダウンしたあとに、短時間で起動するための機能だ。シャットダウン時のシステム情報を記録して
