相次ぐ闇バイトによる犯罪を防止しようと、警察庁は荷台に広告を掲示する宣伝広告車「アドトラック」を繁華街で走行させ、闇バイトに加担しないよう、注意を呼びかけることになりました。 闇バイトによる犯罪はあとを絶たず、警察庁によりますと、去年10月からの4か月間に警察が闇バイトに応募した本人や家族を保護したケースは248件に上っています。 警察庁は、トラックの荷台に広告を掲示する「アドトラック」を東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県の繁華街で走行させ、注意を呼びかけることになり、27日、警察庁で公開しました。 「アドトラック」は大型のトラックで、荷台の側面に、「闇バイトは犯罪です」などという文言とともに、「あの時送った免許証のせいで…」とか「即日即金って言ったじゃないか…」などと具体的なケースを表現したイラストが描かれています。 また、走行中は「楽で簡単、高収入なバイトはありません。報酬はもらえず、
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