「我々が目指しているのは、企業のマーケティング活動自体を“改善”することで成長を後押しすること。ABテストは、あくまでもその手段の1つ」――そう語るのは、Kaizen PlatformのCEOである須藤憲司氏だ。 同氏が2013年に米国で立ち上げた、ウェブサイトの改善サービス「Kaizen Platform(カイゼン プラットフォーム)」は、わずか2年でJALや小林製薬、アサヒ飲料、ヤフーなど100社を超える大手企業に導入されるまでに成長した。また2015年4月には、創業以来初めてとなる大規模アップデートも実施した。 「国内では競合サービスはない」と言い切る須藤氏と、プロダクト責任者である同社CPOの瀧野諭吾氏に、Kaizen Platformが急成長した要因や、同社ならではの強み、今後のビジョンを聞いた。 企業はサイトを“作りっぱなし”にしている ウェブでビジネスを展開する上で重要なこと
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