いま観光地をはじめ、移住地としても注目度が急上昇中の「ジョージア」。実はまだ日本語のガイドブックがありません。 国土も人口ともに北海道の80%ほどの小国であり、「日本人の99%が行かない国」というネガティブともポジティブとも言えるコピーがささやかれるほどのマイナー国。 しかし現在はインターネットを中心にその秘めたる魅力が露見し、この国がマイナーと呼ばれなくなる日もそう遠くないでしょう。 ジョージアと言えば缶コーヒーのイメージからアメリカのジョージア州をイメージされることが多いですが、それもそのはず。 2015年4月14日まで日本での正式名称はグルジア(ロシア語読み)であり、改正によってジョージア(英語読み)が正式な呼称となったため、「グルジア」と聞くとピンと来る人もいるはずです。 現地の公用語はジョージア語で、現地語では国名を「サカルトベロ」と言います。 西にトルコ、東にアゼルバイジャン、
