『デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本』(岡田陽一 著、KADOKAWA刊)から「ネイルサロン」のサイトを作るときの撮影ポイントを3回に渡って紹介する本連載。最終回は、女性の肌をきれいに見せる方法を解説します。(編集部) ブラシで補正する時間なんてないときに 女性を撮影するときは、ほとんどの場合、「きれいに撮って欲しい」と言われます。「シワは後で消してくださいね」といった要望もよくありますが、ブラシで個々のシワを目立たなくする作業には時間を割けないことがほとんどです。そこで、RAW現像時に最低限の調整をします。 予算の少ない中、細かくレタッチすることなくきれいに見せるには、現像時のパラメーターを調整して、女性の肌を柔らかく、優しいソフトな感じに修正します。女性がターゲットのビューティ系に使用する写真は、明るさを若干強くして、肌がきれいに見えるように調整すると喜ばれます。 サンプルの
