顔やボディのエイジングケアはバッチリでも、お口の中は意外と忘れがちなもの。とくに歯は早めに治療しておかないと、後で取り返しがつかないことになるんだそうです。 歯と歯茎のエイジングケアについて、あわしまデンタルオフィス医院長の岡本裕子さんにお話をうかがいました。 食事中は、じゅうぶん水分をとろう! お口の中のエイジングケア。実は、食事中の水分摂取も大きなポイントです。 「唾液の多い人は虫歯になりにくいんです。唾液には自浄作用があり、プラーク(歯垢)の原因となる食べかすを流す働きがあります。唾液は、サラサラ質と粘着質の2タイプありますが、お口の中に残った食べものを流すのはサラサラした唾液。40代以降は唾液が減少し、粘着質になる傾向にあるので、水分でお口を潤してサラサラの唾液を保ちましょう」 食事中に摂取する水分のベストは水。ですが、「食事中は水を飲まなければならない」と負荷をかけるよりも「水分
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