クリエイティブ系のウェブサイト制作で役立つCSS技法 / CSS for develop creative website
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インタラクション最前線 + CSS最新情報"
Content-Length: 368986 | pFad | http://b.hatena.ne.jp/littlefield/css/
どうもー、ついにニートから社会復帰したset0gut1です。職場に入って数日目に体験した怪奇現象を、小噺としてひとつ。 (そうは見えないかもしれませんが、この記事はLabBaseテックカレンダー Advent Calendar 2024の4日目の記事です。) mission: ボタンがチカチカするのを直す 新しい会社に入って数日目、仕事の雰囲気に慣れるため、ちょっと軽いタスクでもいただこうかなーと思って選んだのが ボタンがチカチカするのを直す みたいなチケットでした。で、 iPhone 実機で問題のボタンを押すと、たしかになんかチカチカしてる。 ↑こんな感じで、1回タップするとボタン部分の背景色が、約1秒間で gray → white → gray → white → gray みたいな感じに変化してました。 hover で色が変わるんだろうけど、一瞬 hover が途切れる挙動になってる
ウェブでのテキストの折り返しは、HTMLコーダーにとって意外と難しい分野です。多様な画面サイズが存在する現代では、適切なテキストの折り返しについて悩むことが少なくありません。 この記事で紹介する折り返しとは、以下のようなテキストの区切りの良い場所で改行するかどうかです。 ▼固定幅で折り返し どこで生れたかとんと見当がつかぬ。何で も薄暗いじめじめした所でニャーニャー泣 いていた事だけは記憶している。 ▼文節での折り返し どこで生れたかとんと見当がつかぬ。 何でも薄暗いじめじめした所で ニャーニャー泣いていた事だけは記憶している。 本記事では、HTMLコーディングにおいて改行・折り返し方法の選択肢を整理し、最適な方法について考察します。 この記事で紹介すること <br />と<wbr />タグを使った改行指定 CSSのword-break: auto-phraseを使った自動折り返し JSラ
Webページを表示し、スクロールダウンするとヘッダが非表示になり、ページのどこからでもスクロールアップするとヘッダが再び表示される、というのを見たことがあると思います。 これまでは実装するにはJavaScriptが必要でしたが、CSSのみで実装できる方法を紹介します。 Solved by CSS Scroll-Driven Animations: hide a header when scrolling down, show it again when scrolling up. by Bramus! 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※当ブログでの翻訳記事は、元サイト様にライセンスを得て翻訳しています。 はじめに CSS Scroll-Driven Animationsでスクロール方向を検出する transition-delayプロパティを使ったテクニック ヘッダをスクロール時に表示
CSSのtext-wrapプロパティを使うと、テキストの行の折り返し方法を変更できる。text-wrap: balanceを適用すると、適用しない場合と比べて次のように変化する。 CSS text-wrap: balance | CSS and UI | Chrome for Developers text-wrap: balanceが適用された下の例では、すべての行の長さが均等になるように制御されている。 しかし正確に言えば、すべての行の長さが必ずしもまったく同じになるわけではない。文字の適切な折り返し位置を考慮した上で、おおよそ同じくらいの長さになるように分配される、というのが正しい。その際、一つの英単語の途中で行が分割されるようなことは通常起こらない。これは、英語では単語の区切りに空白文字を挟んで記述されるが(わかち書き)、それが改行位置を決めるためのヒントとなるからである。
『CSSで作る簡単なテキストアニメーション10選(コードあり)』を作ってみた! Jun 03, 2024 コラム エンジニアの金山(@spicato_kana)です! 今回は、タイトルの通り簡単なテキストアニメーションを紹介します。 元々は個人のストレス発散のために作っていたのですが、どうせならブログにして公開しようと思いまとめてみました。 CodePen を用いて実際の画面とコードを見ながらちょっとした解説を交えていきたいと思います。 JavaScript は、クラスの付け外しでしようしていますので必要に応じてスクロールに連動させたり、クリックイベント後に発火させたり調整して頂ければなと思います! 1. 下から1つずつ表示させる😄 最初から文字を1文字ずつspanタグで区切っていますが、Splitting.js のようなプラグインを使用するか、こちらの記事のように自作するのもおすすめで
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? 2024年6月11日リリースのChrome126から、View Transitions APIがパワーアップし、別ページへの遷移でも使うことができるようになったので紹介したいと思います。 View Transitions APIとは View Transitions APIは、画面遷移をなめらかに行うことができる機能です。 この機能を使うと、以下の動画で紹介されているように、ページ遷移にアニメーションをつけることができます。 まずはView Transitions APIの特徴から紹介したいと思います。 特徴1:異なるDOM要素間でアニ
文章の折り返しはウェブ制作において意外と難しいものです。URLが文章に含まれている場合、URLがレイアウトを突き抜けてしまった、という経験をみなさんはお持ちではないでしょうか? この記事では、国内のウェブ制作において「開発者が考えることが少なくてよくなる」安全なCSS指定を紹介します。 結論から説明すると、以下の指定を提案します。 body { overflow-wrap: anywhere; /* 収まらない場合に折り返す */ word-break: normal; /* 単語の分割はデフォルトに依存 */ line-break: strict; /* 禁則処理を厳格に適用 */ } この記事では上記の指定にいたった理由と、折り返しの理解について必要なoverflow-wrapとword-breakプロパティを中心に解説します。 overflow-wrap overflow-wrapは
lhという単位に見慣れない方もいるかと思われますが、これは現在のline-heightと同じ長さを表す新しく登場した単位です。この例ではline-heightはフォントサイズの1.5倍なので、もし1remが16pxであれば1lhは24pxとなります。 この場合、行の高さと文字の高さの負の差は1em - 1lh、つまり16px - 24pxで-8pxです。それを片方の値を算出するために2で割ると-4pxになります。したがって、margin-block: calc((1em - 1lh) / 2)は、書式のブロック方向(横書き時:上下)にそれぞれハーフ・レディングの大きさ(今回では4px)分のネガティブマージンを設定するということになります。 従来の上下の余白を打ち消す方法との比較lhが登場するまではSassの@mixinなどを使用して以下のような関数を定義し、ハーフ・レディングを打ち消す方法
ナビゲーションのアイテムをホバーした時にマグネットのようにくっついてスライドさせるエフェクトをCSSで実装するテクニックを紹介します。 これまでは、JavaScriptがないと実装できないエフェクトでした。レスポンシブにも完全対応、アイテムが二段・三段と複数になっても、水平・垂直になってもエフェクトは追従します。 Anchor Magnet Slide Menu 実際の動作は、デモページでお楽しみください。 右上の矢印アイコンをクリックすると、アイテムの並びが垂直・水平になります。また、右下のアイコンをクリックすると、ダーク・ライトモードになります。 ※CSSのみで動作するのは、Chrome 125+です。それ以外のブラウザはポリフィルが使用されています。 See the Pen Anchor Magnet Slide Menu by coliss (@coliss) on CodePen
Web制作の技術は日々進化しており、会社やプロジェクトによっては昨今の環境に適さない書き方をしているケースも時折見受けられます。 そこで今回は「2024年のWeb制作ではこのようにコードを書いてほしい!」という内容をまとめました。 質より量で、まずは「こんな書き方があるんだ」をこの記事で伝えたかったので、コードの詳細はあまり解説していません。なので、具体的な仕様などを確認したい方は参考記事を読んだりご自身で調べていただけると幸いです。 1. HTML 画像周りはサイトパフォーマンスに直結するので、まずはそこだけでも取り入れていただきたいです。また、コアウェブバイタルやアクセシビリティも併せて理解しておきたい内容です。 Lazy loading <img>にloading="lazy"属性を付けると画像が遅延読み込みになり、サイトの読み込み時間が早くなります。
はじめに リンクの入れ子とは何かというと、以下のようなデザインです。 カード全体がリンクでクリッカブルになっていて、中のタグやカテゴリーもそれぞれがリンクになっています。ニュースやブログの投稿などでよく見るデザインだと思います。 しかし、以下のようにマークアップすることはできません。 <a href="https://example.com/posts/hello-world/"> <h2>Hello, World!</h2> <p>...</p> <a href="https://example.com/tag/hello/">#hello</a> <a href="https://example.com/tag/world/">#world</a> </a> HTML のルール的に <a> の入れ子はダメだからです。 Subgrid を使った方法 Subgrid がまだない時代からいろ
CSS から React コンポーネントを生成する MistCSS 2024.03.23 MistCSS は CSS in JS になぞらえた JS from CSS というコンセプトで、CSS から React コンポーネントを生成するツールです。ピュアな CSS を記述できるので、学習コストが低い、パフォーマンスに影響がないといったメリットがあります。 昨今のフロントエンド開発では、CSS の手法が多様化しています。特に React での開発では以下のような手法があげられます。 グローバル CSS(エントリーポイントで 1 つの CSS ファイルを読み込む) CSS Modules CSS in JS Tailwind CSS CSS の手法に新たな選択肢が加わりました。それが MistCSS です。MistCSS は CSS in JS になぞらえた JS from CSS というコ
Deleted articles cannot be recovered. Draft of this article would be also deleted. Are you sure you want to delete this article? はじめに 最近のCSSのアップデートは目覚ましいものがありますが、 みなさんは、CSSの値と単位がここ1年くらいで大きく変わっていることはご存知ですか? Dynamic viewport が追加されたり、math 関数が追加されたりなどの大きな変更は、ご存知かもしれないですが、calc()で ネイピア数 e や 円周率 πなどが使えるようになったり、 フォントに相対的な長さ単位が追加されていたりと細かい変更も多くあります。 そのため、この記事では、CSS Values and Units Module Level 3 から CSS Va
2023年もCSSの進化がすごかったですね! その進化を2024年でも生かしていけるように、今回まとめておいていつでも参照できるように記事を書こうと思いました。 お読みいただけると幸いです。 一緒に2024年もスタートダッシュで走り抜けましょう。 まず、はじめに この記事では、最近登場した、エキサイティングで、アクロバティックでファンタジックなインパクトのある機能をピックアップして紹介したいと思います。 CSSの多彩な新機能を広く紹介することで、読者がこれらに触れる機会を持てるように努めています。 特に興味を引く機能があれば、他の媒体を通じて更に詳しく掘り下げることをお勧めします。 コンテナクエリ スタイルクエリ :has()セレクタ :nth-child()の「of S」構文 text-wrap: balance initial-letter ダイナミックビューポート単位 広色域のカラー
最近ではモダンブラウザをターゲットにした場合、リセットCSS自体は必要ないかもしませんが、設定しておきたいスタイルや一部のブラウザ用に設定しておきたいスタイルがあります。 その中の一つとして、img要素に設定しておくと便利なスタイルを紹介します。 最近のリセットCSS、また設定しておきたスタイルや一部のブラウザ用に設定しておきたスタイルは、下記をご覧ください。 2023年、現在の環境に適したリセットCSSのまとめ img要素に設定しておきたスタイルは、こちら。 img { max-width: 100%; /* 1 */ height: auto; /* 1 */ vertical-align: middle; /* 2 */ font-style: italic; /* 3 */ background-repeat: no-repeat; /* 4 */ background-size:
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