出勤後、コーヒーと朝の妄想で燃料を補給したら、これからの8時間(正確にいえば11~12時間)で終わらせたいタスクを書き出す。 でも、そのリストはたいていデタラメ。リストの3分の1を横線で消したころ「ああ疲れた」と感じ、何も達成できなかった自分を悔やみながらその日の仕事を終える… 多くの人が、そんなToDoリストの使い方をしているのではないでしょうか。 もっと深い仕事をして目標に近づくには、ToDoリストをエネルギーレベルに同期させなければなりません。 イェール大学で心理学を研究するMolly Crockett助教は、ポッドキャスト「Rad Awakenings」において、膨大なToDoリストで感覚がマヒしてしまった経験をもとに自ら考案したシステムについて語っています。 彼女は、ToDoリストを「簡単」と「難しい」の2列に分けたのです。 私はかつて、やらねばならないことの多さに圧倒され、やる
