与党、自民党と公明党が、民主党に対するネガティブキャンペーンを始めている。 自民党は、ネットCMプロポーズ篇というアニメを制作し動画サイトで流しているが、鳩山由紀夫に似た主人公キャラクターが甘言を弄して恋人に結婚を迫るという内容だ。 男:僕の方が君を幸せにできる。僕と交替してみないか、バラ色の人生が待ってるよ。 出産や子育てや教育の費用も、老後の費用も介護の費用も、僕に任せれば全部OKさ。 高速道路も乗り放題だよ。 女:お金はだいじょうぶ? 男:細かいことは結婚してから考えよう 公明党のCMでは、小学校の教室で、窓ガラスを割ってしまった子供が、周りのクラスメートの子供達から咎められ、しらを切り通すのだが、苦し紛れに「秘書がやった」と答える。あまり出来のいいCMとはいえないが、小沢一郎前民主党代表のことを揶揄したものだろう。 日本の選挙広報キャンペーンの中では、相手の欠点や弱みを突く、こうし
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