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とうとう読みたかった本が邦訳された。それは、イタリアで公立精神病院閉鎖に導いた医師、フランコ・バザーリアの講演録『自由こそ治療だ!』である。日本では、大熊一夫師匠による解説本や、バザーリアの伝記、あるいはバザーリアの映画DVDが付いた愛弟子の語り、などは翻訳されていた。だが、肝心のバザーリアの書いた・語った内容が、そのままのものとして翻訳される機会がなかった。 この本は、40年前の本とは思えないほど、今の日本に住む僕に重く突き刺さる。そのうちの数カ所だけでも、一読後の今の時点で書き留めておきたい。 「統合失調症は青年期に発症する病気で、独りの世界に閉じこもってしまう『自閉』と呼ばれる特徴を示します。これは明らかに何かに対する反応であって、生活のなかから受ける衝撃を避ける為の若者の防衛反応です。20世紀になってから、産業かを推進するすべての国々、つまりすべての先進諸国で頻繁にみられた症状が、
iPS細胞研究基金は2009年の設置から10年以上が経ち、研究活動への資金援助や優秀な人材の確保など、iPS細胞研究を推進する大きな役割を果たしてきました。 iPS細胞研究所(CiRA)は日本のiPS細胞研究を先導する研究機関として、引き続き革新的な基礎研究と、多くの難病やケガを治療できる新しい医療の実用化を目指してまいります。 iPS細胞は、今後の医療に大きな影響を与え、誰もがその恩恵を受ける可能性のある新しい技術ですが、医療応用までには長い時間と多くの研究費を要します。一日も早い成果を目指しながらも、一歩一歩着実に進めてまいります。 皆様からのご支援は、次世代を担う優秀な研究者の積極的な登用や育成、知財の確保・維持の費用などに大切に使わせていただきます。 どうか、皆様のあたたかいご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。 領収証書の必要な方は、下記の方法で ご寄付のお手続きをお願
海外では、数年前からスマホを使った遠隔相談や遠隔診療のサービスが登場しています。医療全般を扱う「HealthTap」や「First Opinion」、また皮膚科に特化した「First Derm」など、チャットや写真を使って医者とやり取りすることで、不必要に病院に出向く手間を防いでくれます。目の前の不安をすぐに解消したい人、近隣に病院がない人など、さまざまなニーズに応えているようです。 小児科に特化した遠隔相談「小児科オンライン」 そんな遠隔相談を、日本で小児科に特化して提供するのが「小児科オンライン」です。数ヶ月間のβ運用期間を経て本日正式にサービスを開始しました。病院が閉まってしまう平日の夜18〜22時の間、両親は子どもに関する質問や悩みをLINEや電話、Skypeなどで小児科医に気軽に相談できます。初月の利用料は無料で、2ヶ月目以降は月額980円で何度でも利用することが可能です。 一回
人間の活動のほぼすべての側面にはすでに、それぞれに特化したアプリケーションが存在する。フェイスブックやグーグル、アップル、マイクロソフト、IBM、アマゾンドットコムなどテクノロジー大手の“レーダースクリーン”上で現在、次なる重要、かつ競争力ある分野として存在感を高めているのは、人工知能(AI)向けのアプリだ。 調査会社IDCによると、機会学習(人工知能)アプリ市場は2020年までに、およそ400億ドル(約4兆2900億円)規模にまで成長する可能性があるとみられている。また、それらアプリのうち60%が、テクノロジー大手のプラットフォーム上で実行されるものになると予測される。 IDCはさらに、現在のところ提供されているアプリのうちAIを利用するものはわずか1%程度にすぎないものの、2018年にはその割合は、少なくとも50%に達すると見込んでいる。 さらに、著書「The Master Algor
1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢猫と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 生活保護のリアル~私たちの明日は? みわよしこ 生活保護当事者の増加、不正受給の社会問題化などをきっかけに生活保護制度自体の見直しが本格化している。本連載では、生活保護という制度・その周辺の人々の素顔を紹介しながら、制度そのものの解説。生活保護と貧困と常に隣り合わせにある人々の「ありのまま」の姿を紹介してゆく。 バックナンバー一覧 今回は
処方された薬の名前や量、服用方法、副作用歴などを記録できる「お薬手帳」ですが、紙のノート版からアプリへ電子化が進む中で、その仕様を共通化する方針を厚生労働省が固めたことがわかりました。産経新聞が伝えています。 お薬手帳の電子化は、調剤薬局チェーンや企業、薬剤師会など次々に独自の専用アプリを提供してきたことや、スマートフォンの普及に伴い、徐々に浸透しつつあります。多くは、薬の明細書などのQRコードから情報を自動的に記録できたり、事前の処方箋送信、服用アラームなどの機能を備えています。 たとえば、パナソニックヘルスケアのお薬手帳アプリ「ヘルスケア手帳」では、事前にスマホで撮影した処方箋を薬局へ送信しておけば、調剤完了が通知され待ち時間が不要になったり、薬の服用時間になるとアプリが知らせてくれるアラーム機能などが利用できます。 関連:薬局の待ち時間も不要に、パナソニックが処方箋をスマホで送れる“
最先端の音声合成技術をつかい、病気で声が出無くなってしまった方の声を取り戻す「ボイスバンクプロジェクト」。「ボイスバンクプロジェクト」とはなにか、最先端の音声合成技術がどのように医療分野に使われているのか、自分の声を取り戻す意義とは。プロジェクトの代表者である、山岸順一氏にお話を伺った。(聞き手・構成/山本菜々子)※本記事は電子マガジン「α-Synodos」vol.155(2014年9月1日号)より転載しております。 ――最先端の音声合成技術を使って、病気で声が出なくなってしまった方の声を取り戻す「ボイスバンク」プロジェクトを行っている、山岸順一先生にお話を伺いたいと思います。山岸先生のご専門はなんでしょうか。 私は医療ではなく、数学を使った音声情報処理や、音声合成を専門としています。なぜか、縁あって医療の分野と関わっています。 「音声合成」と言われると、あんまりピンとこないかもしれません
筋肉が次第に骨に変わっていく難病の患者からiPS細胞を作り、病気の状態を再現することで原因とみられる遺伝子を特定したと京都大学の研究グループが発表しました。治療薬の開発につながるのではないかと期待されています。 そして、骨が出来る元となる軟骨の細胞に変化させ、病気の状態を再現したところ、健康な人の細胞よりも軟骨になりやすい傾向があったということです。 さらに、詳しく分析した結果、活発に働いている2つの遺伝子を特定したということです。 この2つの遺伝子の働きを化合物を使って抑えたところ、軟骨に変化する細胞の割合が半分以下に減ったことから、研究グループは、これらの遺伝子が病気の原因とみられるとしています。 この難病の患者は国内に50人前後いるとみられ、研究グループは、治療薬の開発につなげたいとしています。 戸口田教授は、「病気の原因が少しずつ明らかになってきた。一日も早く薬ができるよう、研究を
この数年、銀行決済から買い物、エンターテイメントに至るまで、スマートフォンは人々の生活を大きく変えてきました。そして、次のターゲットとなるのが医療分野です。デジタル処理能力やクラウド技術の大幅な躍進、コンピュータの学習能力の向上によって、膨大な患者の情報を処理することが可能になりました。こうして生まれたのが、医療に特化したスマートフォンです。 スマートフォンが世界を何もかも変えてしまった スマートフォン革命にともなって、病気を抱えた人々が病院に通う頻度は明らかに少なくなりました。アプリストアをみても、心拍数を測定してくれたり、中耳炎を診断してくれたりするアプリがそこら中に展開されています。もちろん、医師にスマートフォンが取って代わったわけではありませんが、患者側が様々な情報を、スマートフォンを通して得ることによって、医師と患者との関係の在り方が変わったのも確かです。 患者のプライバシーがハ
10月20日にリリースされたのが、Skypeによるオンラインカウンセリングを提供する「cotree(コトリー)」です。医療機関検索サイト「Caloo」との提携事業として、臨床心理士を始めとする心理専門家に、メンタルケアサービスを受けることができるサービスです。 うつ病を含む心の問題を抱える人の相談窓口はと言うと、病院の精神科や心療内科などが一般的。ところが、初診費用が1万円ほどと金銭的負担も多く、受診する精神的ハードルも高いのが現状です。cotreeでは、専門家によるカウンセリングを初回価格2,000円(45分)から受けることが可能。また、病院に出向くことなく、オンライン予約およびSkypeを使うことで、心理カウンセリングをより身近なものにしてくれます。 「心理カウンセラーの資格は幅広く、無資格でも心理カウンセラーを名乗ることができるのが現状です。cotreeでは、面接を経て採用された臨床
現在、フェイスブック上で行われているALS(筋萎縮性側索硬化症)啓発キャンペーンが世界的に広がっている。そのキャンペーンでは、指名を受けた人は、24時間以内に、ALS支援のために100ドルを寄付するか、氷水を被るのかどちらかを選ばないといけない。そして、ミッションをクリアしたあとに、さらに3人を指名する仕組みだ。 このキャンペーンの発端は、アメリカの元大学野球の選手だ。彼自身がALS患者であり、認知度を上げるために行った。7月末から始まったキャンペーンだが、レディー・ガガやクリスティアーノ・ロナウドら著名人にも広がり、わずか20日間ほどで、アメリカのALS協会に10億円ほどが寄付されたという。この額は、同団体への去年の年間寄付額の8倍に相当する。 日本でも、ソフトバンクの孫正義社長や浜崎あゆみら著名人が続々と氷水を被って、広がりは加速している。一方、このキャンペーンの本質的な狙いは、「氷水
劇薬などを除く、すべての市販薬のインターネット販売を認める改正薬事法が12日施行され、全国のおよそ1000の薬局やドラッグストアが新たに出来たルールのもとでインターネット販売を始める見通しです。 インターネットを使った市販薬の販売は、一部の薬を除いて薬事法で禁止されていましたが、最高裁判所が去年1月、国の規制は無効だという判決を言い渡し事実上解禁され、厚生労働省は販売に当たってのルールを改正薬事法でまとめ12日施行しました。 これによって、劇薬と副作用のリスクの評価が定まっていない薬、合わせて20種類を除いたすべての市販薬のインターネット販売が正式に解禁されます。 改正薬事法では、インターネットで販売できるのは実際に店舗を開いている薬局やドラッグストアに限られ、都道府県にホームページのURLを届け出たうえで、店舗の住所や薬剤師の名前をホームページに掲載するほか、患者が相談できる電話番号を明
兵庫県立リハビリテーション中央病院(神戸市西区)は9日、訓練用の「筋電義手」を必要とする子どもたちに貸し出すため“バンク”を設立する、と発表した。成長に伴いサイズが合わなくなった義手の提供や、新たな義手購入のための寄付などを呼び掛ける。県によると全国で初めての取り組みという。 筋電義手は筋肉が動くときに生じる微量の電気信号を利用し、本人の意思に応じて指を動かせる。1台約150万円と高額だが、訓練を受けて使い方に習熟すれば、障害者総合支援法に基づく補助を受けられ、上限約3万7千円の自己負担で購入できる。 ただ、訓練中は補助がなく、多くの子どもが思うように訓練を受けられていない。同病院では現在、26人の子どもに貸し出しているが、3人が待っている状態という。同病院は訓練できる環境の充実が必要と判断した。 義手の提供や金銭の寄付は、県社会福祉事業団と「ふるさとひょうご寄付金」で16日から受け付ける
鈴木 「出産についてです。 手術で赤ちゃんを取り出す『帝王切開』。 近年、増加しています。 こちらのグラフにもありますように、帝王切開で出産する女性の割合は、この20年でおよそ2倍に増えていて、今や赤ちゃんの5人に1人が『帝王切開』で産まれてきています。」 阿部 「『帝王切開』は、母親やおなかの赤ちゃんを救うために行われる大切な医療行為です。 しかし、経験した女性たちの中には、お産によって心の傷を受けている人が、少なからずいることが分かってきました。」 東京都内の大学病院です。 ひと月およそ100件の出産を取り扱っています。 そのうち帝王切開が、およそ4分の1に上ります。 この日も、朝から2人の女性の帝王切開が行われました。 帝王切開が増加している背景には、女性の出産年齢の上昇に伴って、分べん時間が長引いたり、医療技術の進歩で、妊娠中に、母親とおなかの赤ちゃんの状態が詳しく分かるようになり
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