(CNN) 米アラバマ州で妊娠中の女性が腹部を撃たれて流産する事件があり、同州ジェファソン郡の大陪審は、この女性がけんかを仕掛けたことによって胎児を死亡させたとして、過失致死罪で起訴した。 CNN系列局のWBMAによると、起訴されたのはマーシェイ・ジョーンズ被告(27)。妊娠5カ月目だった昨年12月、同州プレザントグローブにある商店の前で、別の女性とけんかになった。 地元メディアの報道によると、プレザントグローブ警察は事件の直後、「けんかを仕掛けて争い続けたのは子どもの母親だった。それが原因で、自身の生まれる前の子どもが死亡した」と説明していた。 相手の女性はけんかを仕掛けられて自分の身を守ろうとしたと警察は説明。ジョーンズ被告を銃撃事件の被害者とは形容せず、「真の犠牲者は生まれる前の赤ちゃんだった」と話している。 ジョーンズ被告を銃で撃った23歳の女性も当初、過失致死の罪に問われていたが
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