IoT(モノのインターネット)ソフトウェアメーカーのPTCは、Qualcommの子会社Qualcomm Connected Experiencesから、「Vuforia」事業を6500万ドルで買収することで合意したと発表した。 Vuforiaは5年前に開発された拡張現実(AR)向けモバイルビジョンプラットフォームだ。この技術は、実世界とコンピュータが生成する素材を融合させるもので、主に小売業向けアプリケーションで利用されている。 PTCは、自社のIoTおよび分析プラットフォームに、このVuforiaを組み合わせることを計画している。その最終的な目標は、ARとIoTの両方を活用したワークプレイステクノロジの統合プラットフォームの構築にあるようだ。 そうしたプラットフォームはたとえば、「製品を設計したり、製品の監視と制御を行ったり、適切な使用とサービスの方法をオペレーターや技術者に指示したりす
