リクルートは、「半導体関連エンジニア」に関する求人と転職の動向についての調査結果を発表した。半導体関連エンジニア求人はこの10年で12.8倍に増加し、2022年度は「異業種×異職種」からの越境転職が33.6%となった。 リクルートは2023年12月6日、「半導体関連エンジニア」に関する求人と転職の動向についての調査結果を発表した。同調査は「リクルートエージェント」の求人データを対象としたもので、有効回答数は非公開となっている。まず、リクルートエージェントでの半導体関連エンジニア求人の推移を見ると、2013年1-6月期を1とした場合に、2023年1-6月期は12.8倍と大きく伸長した。 求人は2013年から2015年にかけて、ほぼ横ばいで推移していたが、2016年以降は各産業で本格的にIoT(モノのインターネット)化が進み、増加ペースが加速した。その後、 米中貿易摩擦や新型コロナウイルス感染
