トップ 論文 何のための査読なのか?ー最近の国際誌における教育工学系論文査読について感じること 何のための査読なのか?ー最近の国際誌における教育工学系論文査読について感じること この話は教育工学系の論文誌(国際誌)や国際会議の査読について私が「個人的」に感じていることなんですけどね、最近、査読コメントがよくないなと思うことが増えました。私が見ている範囲の話だけかもしれませんけどね。国内は最近はよくわからないですけど。これは論文投稿者としてだけではなく、自分が査読をしていて、他の査読者がした査読結果も見えるので、それを踏まえて、そう感じています。 査読って、学術領域の発展に貢献する1つの研究活動です。査読した論文や国際会議原稿がどうなれば良くなるのかを説明し、科学的で論理的なコミュニケーションを投稿者とすることが査読です。最近、論理性・科学的な点が欠けた査読コメントも多いなと思います。 私は