「庭園がいっぱいありすぎて、どこに行くか迷っちゃう…」「基礎知識はついたけど、そもそも、庭園を見るってどういうこと?」 庭園デビューへのあと一歩がなかなか踏み出せない。そんなあなたにお送りする「京都の庭園入門・後編」。 前回の記事では、らくたび代表で京都学講師の若村亮さんに、 ・庭園に置かれた石は、仏様や亀など、尊いものや縁起のいいものをあらわしている ・庭園には、池をもつ「池泉庭園」と、白砂や石を水に見立てた「枯山水庭園」がある ・「池泉庭園」は、美しい花や樹木で彩られ、天皇や貴族を中心に広まった ・「枯山水庭園」は、戦乱の世に自分の心と向き合う禅の教えとともに広まった など、庭園に行く前に知っておきたい基礎知識を教えていただきました。 後編となる今回の記事では、「実際にどこに行けばいいですか?」と、若村さんにおすすめの庭園とそのみどころを聞いてみました。 1.観光のプロが選ぶ、おすすめ
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