iPhone 4の時のAnntenagateに続いて，iPhone 4SではBatterygateとでも呼ぶような問題に発展しそうな気配さえあったバッテリ消費の速さがこれで改善するかもしれないそうです． Guardianによると，これは位置情報サービスのバグによるものではないかと言われていて，「時間帯の設定」をオフにすることで改善する可能性があるそうです． （From Guardian） この設定は「位置情報サービス」→「システムサービス」→「時間帯の設定」のところにあって，確認してみると確かに現在使用しているサービスを示す紫色の矢頭が付いていました． iPhone 4Sに限らず，iPhone 4やiPhone 3GSでも改善されたと書いてあるので，iPhone 4Sの問題ではなくiOS 5の問題のようです． 頻繁に海外を飛び回る人でなければ必要ないでしょうから，取り敢えずオフにしてみると

共用のiPadはiOS 5に上げたものの，同じく共用のiMacは動かしたいソフトがあるのでSnow Leopardのままで使っています． MobileMeから移行した個人用のiCloudのアカウント（.Macの頃に登録したもの）はまだアップデートしてないSnow LeopardのMac Proからでも普通に使えるのですが，どうもiPadから新規登録した共用のiCloudのメールがSnow LeopardのMail.appでオンラインなるように設定できなくて困っていました． で，Appleのサポートを覗いてみたら「iCloud：メールサーバの情報」にサーバのドメインが記載されていて，MobileMeから移行したiCloudとは異なるサーバ設定を使っているようです． IMAP (受信メールサーバ) 情報： サーバ名：imap.mail.me.com SSL：必要 ポート：993 ユーザ名：ex

良い話ですねぇ，ホントに・・・(´；ω；｀) いつも素敵な記事を紹介してくれるmaclalala2さんに「１０歳のアップルファンがまたひとり」という記事が載っていました． 10歳になる女の子とApple retail storeの話で，内容は．．．まぁ読んでみてください． （From Flickr） Apple retail storeのこういった心温まる話はこれに限らず他にもたくさんあります． そのどれもユーザが製品を購入するという体験を心から楽しんでもらいたいという精神から生まれています． 良く知られているようにAppleはどちらかと言うとハードウェアを売って儲けていますが，もちろんそれにピッタリ合うソフトウェアも作っていて，むしろソフトウェアの精神があるからこそAppleなのだという指摘もあります． ですけれども，おそらく上の話でもそうであるように，本当の意味でAppleがユーザに提

最初にSiriのことが話題になったのは1年半前の記事で，その当時からすごい技術だと言われていましたし，開発にはあのDARPAも関わってるくらいですからもともと高く評価されていたわけです． でも，iPhoneアプリのSiriの開発を率いていたEd Wrenbeck氏は，AppleがSiriを買収することによって今までなかったものがもたらされたという話をVectorformの “The impact of Apple’s Siri release: From the former lead iPhone developer of Siri” という記事で語っています． For Siri to be really effective, it has to learn a great deal about the user. If it knows where you work and where

それと，こちらがCanonの500D/T1iと比較した動画． 静止画の時に不満の種になっていた中央部が青みがかる問題も解決されていますし，以前よりも粒度が高く自然な感じの写真が撮れます． HDRも明るくなってシャープな感じに． いろんなレビューを見てもスマートフォンではトップクラスとのお墨付きですし，コンデジと比較しても引けを取らないとも． うーん，これは良さそうですね．

少し前の話題ですが，Mac Rumorsや9to5Mac，Cult of Macなどがこぞって取り上げていた人物がいます． その人とは，近年のAppleの主要なプレゼンテーションの中でもいろんな意味で目立つ存在であるScott Forstall氏． （From Apple） 言わずと知れたAppleのシニアバイスプレジデントで，iPhoneソフトウェアの総括者． もともとはJobs氏が設立したNeXTに入社し，Jobs氏の復帰とともに1997年にAppleへ加わりました． 決して良いことばかりが書いてあるわけではなく，2010年にAppleを離れ「iPodの父」としても知られるTony Fadell氏とiPhoneのOSのベースを巡って対立したことや，Jony Ive氏やBob Mansfield氏などは現在のApple CEOであるTim Cook氏がいないと同席することを避けているとか

既にガジェットさん家さんのところで「AppleがiPhone 4Sを4インチにしなかった3つの理由」って記事で紹介されています． 単に紹介するだけでなく，一捻り入れてくるところが素晴らしい！ （From Dustin Curtis） これがフツーにデバイスを持ったときに親指が動くことが出来る範囲を示しています． 「ちょっと待ったー．Gallaxy S IIの方が面積が狭いじゃないか」と思った人は鋭い！？ 思うに，横幅が広くなる分だけ端までの距離が遠くなるだけじゃなくて，自由になる親指の長さが短くなるからなのでしょう． 実際に緑の領域の横幅を測ってみるとGallaxy S IIの方が5%くらい短くなってます． Appleらしいと言えばAppleらしい考え方ですね． ってことで，これが本当ならiPhone 5のスペックとしてウワサされていた4インチ液晶になったりすることはこれから先もないのかも

以前，Phil Schiller氏かどなたかがAppleのビジネスはJobs氏によって50年先まで考えられているという話を見かけたことがあります． これはおそらく具体的な製品のことではなくビジョンのことだと思いますが，Mail Onlineには，Jobs氏が遅れているiCloudの開発に目を配り，iPodやiPad，iPhone，MacBookなどのアップデートを立案し，少なくとも向こう4年間に渡る製品計画に相当するものを残しているという記事が掲載されていました． （From Mail Online） たぶん，Appleほどの大企業であれば今後数年間の製品計画を立てていること自体はぜんぜん珍しくないんだと思います． そんなことより，Jobs氏が「これは何だ？」と聞くAndy Warhol氏やKeith Haring氏といった著名なアーチストよりも，「これで何ができるの？」と尋ねる9歳の男の

auとSoftBankから料金プランも発表され，本日からiPhone 4Sの予約が開始されたので，大雑把に比較するためにモデル別の料金の内訳と月額および2年間のトータルコストをまとめてみました． 月月割の開始がずれることとかは考慮に入れてないので，ざっくりとした比較になります． 正確な情報やキャンペーン等については，SoftBankがこちら，auがこちらのページに正式な情報が掲載されていますのでご確認下さい． auの方は例としてあげてあったプランZシンプルとプランF（IS）シンプル，SoftBankの方はバリュープログラム（i）と標準プライスプランをまとめたのですが，最後の標準プライスプランはデータ通信料が1,029～4,410円の2段階定額なので，3G通信を最小限に抑えて使用した少し特殊な場合になります． 本体価格は若干auの方がお安くて，基本料金はこの中だとプランF（IS）シンプルが最

9to5Macによると，Appleがデベロッパ向けに提供しているiCloudのデータを9月22日にリセットするのでバックアップするようにという通知を出しているそうです． ただし，今回のリセットにメール，アドレス帳，カレンダ，リマインダ，ブックマークは含まれません． 少し前のウワサでiOS 5のゴールデンマスターが早ければ9月23日にも出来上がるという話もあったので，Mac Rumorsには予定通りに開発が進んでいるのではないかと推測する記事が載っています． そうなってくるとiOS 5のリリースと一緒にiCloudのサービスも開始されるわけで，今のMobileMeアカウントからどのように移行するのかが気になってくるところです． Appleが提供している各種アカウントはApple IDと総称され，My Apple IDから新規登録および管理が可能で，一番利用者が多いであろうiTunes Sto

OS X Lionの新機能としてフィーチャーされているにもかかわらず，比較的対応機種が少ないAirDropを非対応機種でも使えるようにするdefaultsコマンドが紹介されていました． ただ，あとで注意点を書いておきますが，正確に言うと非対応機種でAirDropが使えるようになるだけでなく，ネットワークブラウズを全てのインタフェースで利用可能にするもののようです． コマンドは以下のとおり． 実際に，初代MacBook Airと白いiMacの間でAirDropを有効にしたのがこちら． ちなみに，AirDropが利用可能かどうかを調べるには「自分のコンピュータで AirDrop を使えるかどうかを調べる」というサポートページにあるように，Finderの移動メニューに “AirDrop” という項目が表示されているかどうかで分かります． このページには対応機種も書いてあるので参考に． で，注意点

客観的に見て，それほど恣意的に選択していなくても似たような結果になったと思われます． まずは，iPadのビフォー・アフター． （From O antes e o depois do #iPad on Twitpic） 最たる違いはボタンの少なさと直線的なデザインでしょうか． フィジカルなものを極力排除して，可能な限りタッチインタフェースでの操作にまとめることで，操作対象への注視が散乱してしまうことなく画面に集中できるという効果を生んでいるように思います． あとは，ここにない他の機種ではそうでもないものもありますが，タッチパネルのマージンが十分に確保されています． iPadが発表されたときには，そのベゼルの幅広さに幾らかの野暮ったさを感じたものでしたが，ホールドするためのマージンとして意図的に広めにしてあるという話を目にして，なるほどーと思ったのを覚えています． 次にiPhoneのビフォー・

確かに当たり前のように知られていると思っていても，実は多くの人が知らなかったりということがあるわけで．．． iPhoneやiPadに限らず，いろんな事でそうかも知れませんが．．． 元ネタもCaps Lockのかけ方を知らないユーザが多いことに驚かされ，しかも，使い始めたばかりの人だけではないという話から始まっています． （From TUAW） 一度しっかりと覚えておけば忘れないような操作なのですが，iOSデバイスでCaps Lockをかけるには “Shift” キーを二回タップします． すると，上図のように “Shift” キーの背景が青くなって，大文字を入力し続けることができます． ただ，キーボード設定のところから「Caps Lockを使用する」をオンにしておかなければなりません． 主に日本語を入力することの方が多いと思いますけど，何かの時に．．． 話は横にそれますが，少し前にApple

少し前の記事でReeder for Mac 1.0 Draft 3がリリースされたことをお伝えしたばかりなのに，早速アップデートの通知が来ていてmade@gloria!からReeder for Mac 1.0 Draft 4がリリースされています． 主な変更点はトラックパッドのフリック操作が可能になったことです． Reederの公式サイトの方にも “for Mac” という記載はあるものの，こちらからはまだダウンロード出来ないのですよね． せっかくアプリと同じテイストの素敵なサイトなのに・・・ で，今回紹介するのはこのアプリにインスパイアされたSafariの機能拡張，Pure Readerです． （From Na’Design） ダウンロードはNa’Designから行えて，普通にGoogle Readerにアクセスすると上のようにインターフェースだけがReederライクに変更されます． S

ガジェットさん家さん経由． ずいぶん昔に紹介したiTransmogrify!みたく，サイトに埋めこんであるFlashコンテンツをiOSデバイスで再生可能な形式に変換してくれるブックマークレットで，iOSFlashVideoというものがあるそうです． 使い方の説明はこちらの動画で． 詳しくは元ネタを参照していただくとして，簡単にいうとiOSデバイスからiOSFlashVideoにアクセスしてブックマークに登録するとURLがJavascriptになるので，最初の “iosflashvideo.fw.hu/#” の部分を消去して，Flashビデオが埋めこまれているサイトを訪れたときにこのブックマークレットを走らせるだけ． 現在はどうなってるのかわからないiTransmogrify!よりも対応している動画サービスは多そうですし，米国でのリリースに続いて少しずつ提供される国が増えているSkyfire

Googleが，iPhoneやiPod touch，iPadといったiOSデバイスおよびAndroid端末などモバイルデバイスだけでなく，Webでの閲覧にも対応したGoogle eBooksを発表しました． Google eBookstoreを通じて300万冊の書籍が提供され，同時にiOSデバイスで利用するための無料アプリ，Google Booksもリリースされているのですが，残念ながら日本のApp Storeからはダウンロードできません． AppleのiBookstoreはいまいちブレイクする兆しに乏しく，電子書籍市場に集まった注目はAmazonが上手く利益に繋げている感がありますけど，ついにGoogleが参入してきたことで市場がどのように変化するのか興味深いところです． それにしてもサービス開始当初から300万冊揃えるとは（著作権の切れた無料のコンテンツがどれくらいあるんですかね），S

個人的にはとっても嬉しい！ 森博嗣氏の最新作「喜嶋先生の静かな世界/The Silent World of Dr. Kishima」と短編集「まどろみ消去」から「【短編】キシマ先生の静かな生活/The Silent World of Dr. Kishima」がiPadやiPhone向けの電子書籍としてリリースされたそうです． 価格は長編が800円，短編が115円となっていて，ユニバーサルアプリなのでデバイスごとに購入する必要もなければ，iPadの拡大モードでジャギーになるのをガマンする必要もありません． Amazonで「喜嶋先生の静かな世界」を買うと1,680円なので半額ぐらいに相当し，「まどろみ消去」には他に10編の作品が収録されて650円ですから単純に計算すると電子書籍の方がちょっと割高． 内容的には「学問の深遠さ，研究の純粋さ，大学の意義を語る自伝的小説」となっていて，他の作品と同じ

iPhoneやiPod touchでも同様のことが出来て知ってる方も多いと思うので，生粋のiPadユーザ向けのTips． 3分程度の動画で説明してあって，要はキーボードの長押しで特殊文字や記号を入力できることと，Shiftを押してから大文字を入力する代わりにスライドさせるというテクニックなどが紹介してあります．

発売されて半年経ったiPadとMacの販売台数を比較したグラフです． （From asymco） ポータブルとデスクトップのMacを合わせても既にiPadの方が上回っています． iPadの驚異的な成長はあちこちで語られていますが，Macの方も販売台数が伸びてきていて，しかも新しく発表されたMacBook Airはかなり魅力的． ガラッと変わってしまった内部構造に起因するトラブルなどがなければ順調に販売台数を稼ぎそうで，年内に70万台出荷されるという予想もあります． AppleInsiderによると，競合他社の相次ぐ参入にもかかわらずiPadの来年の販売台数は4,370万台ともいわれているので今後さらに差がつく可能性も高そうですけど，ここは1つMacにも奮起して頑張って欲しいところです． （via：asymco）

WebificationにHTML5を使ったWebページ作成に役立ちそうなテクニックが15個ほどまとめてありました． 特に面白そうだったのは波が動くエフェクト． （From Wave） マウスを動かして水面を波立たせることができるだけでなく，泡みたいなのをクリックするとはじけたりもして，こんなのがHTML5でできることに少しビックリです． HTML5で作られたゲームは以前も紹介しましたが，Tetrisだって作れちゃう． （From Tetris :: Powered by HTML5） あとは少し気の利いたフォームを作るためのコードがYour Inspiration Webにありますし，いろんなブラウザでコンテンツをDrag and DropするためのコードがCross Browser HTML5 Drag and Dropで紹介されています． （From Webification） 他に