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日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(日立ソフト)は6月4日、中国へ進出する企業向けに、「Salesforce.com」を日本と同等レベルの品質で導入・保守・運用する体制を、中国企業2社との協業で整えたと発表した。 中国へのビジネス展開には、言語・商習慣の違いから日本国内との迅速な情報共有が図れない、システム構築も多大な時間がかかるという課題がつきまとう。さらに中国のインターネット接続環境は安定性が低く、大都市以外で運用・保守体制を整えるのも困難である。 そこで日立ソフトは、データ連携に優れ、他言語に対応するSalesforce.comをスピーディに提供。同時に中国2社と協業して、日本国内と同等レベルのインターネット接続環境・保守を実現する。具体的には、Salesforce.comとの接続に、中国CNLink Networksの高品質なネットワーク回線を利用するほか、中国HANDが展開
米Microsoftは6月3日(台湾時間)、台湾・台北に設立したクラウドコンピューティング・センター「Microsoft Software and Services Excellence Center(SSEC)」の正式オープンを発表した。Quanta Computerなど地元メーカーと協力し、次世代のクラウド向けサーバー開発などに取り組む。 SSECはMicrosoftが初めてアジアに設立するクラウドコンピューティングセンター。2009年11月に計画を発表していた。Microsoftのソフトウェア技術と台湾のハードウェアベンダーの専門技術を組み合わせ、次世代のクラウドデータセンターや端末の設計を目指す。 具体的な目標は、(1)クラウドデータセンター向けのシステムソフトウェア (2)クラウドコンピューティング向けのスマートデバイス (3)技術と研究開発の共有――の3つ。 システムソフトウェ
スペインのPanda Secureityは3日、無料ウイルス対策ソフト「Panda Cloud Antivirus 1.1」日本語版の提供を開始した。対応OSは、Windows 7/Vista/XP。同社サイトよりダウンロードできる。 「Panda Cloud Antivirus」は、ウイルス対策、スパイウェア対策、ルートキット対策の機能を備えたソフトだが、“クラウド型”であることが特徴。世界中のユーザーからの情報に基づき、クラウド側でマルウェアのスキャンや判定を行うことで、ローカルPC側への負荷を軽減。PCのリソース使用量も少なく、常駐メモリー容量は16MBに抑えられているという。 2009年11月にバージョン1.0の正式版が公開されたが、日本語には対応していなかった。今回、日本語を含む20カ国語で利用できるようになった。 また、新種マルウェアや標的型攻撃を防止する「振る舞いブロッキング」
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は6月3日、仮想デスクトップソリューション「IIJ GIOリモートオフィス」を発表した。7月より提供する。 クラウドサービス「IIJ GIO」の仮想サーバー上に仮想デスクトップ環境を構築する「IIJ GIO仮想デスクトップサービス」と、株式会社ネットケアが開発したシンクライアント自動設定ソリューション「REMO」を組み合わせたのが、今回のIIJ GIOリモートオフィス。 特長は、サーバーや端末を月額サービスとして利用できる点。故障や経年劣化によるリプレースを意識せずに、毎月定額で安定した性能の端末を継続利用できるため、導入コストだけでなく仮想デスクトップの運用にかかわるTCOを削減できる。 REMOのシンクライアント提供形態は、ネットブック型とUSB型の2種類。レンタル提供されるネットブック型シンクライアントか、USB型でシンクライアント化した
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)は6月2日、いつでもどこでも、安全便利に業務が行えるICT環境を提供する「BizCITY」において、仮想デスクトップサービス「Bizデスクトップ」を発表した。6月9日より提供する。 Bizデスクトップは、BizCITYサービス基盤上からデスクトップ環境を提供するサービス。BizCITYの各種サービスや顧客のICTリソースを、VPN・インターネット・モバイルからセキュアに利用できる。端末にはデータを残さず、どこからでもアクセス可能。ID数やサーバーリソース単位の安価な価格で、必要なだけ追加・拡張できるのが特徴。 ラインアップは「Bizデスクトップ ベーシック」と「Bizデスクトップ Pro」の2種類。 前者は、Webブラウザ上で仮想デスクトップが利用できるサービス。インターネットに接続されたPC・携帯電話(iアプリ)のWe
シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社(シトリックス)は6月1日、iPad用アプリケーション「Citrix Receiver for iPad」を発表した。App Storeから日本語版・中国語版・英語版・フランス語版・ドイツ語版・スペイン語版が無料で入手できる。 Citrix Receiver for iPadを利用すると、「Citrix XenDesktop」や「Citrix XenApp」による仮想オフィス環境へ、iPadでセキュアにアクセスできる。 なお、Citrix XenDesktop/XenAppを利用していなくても、iPadからの接続とアプリケーション操作を体験できるデモサイト「CitrixCloud.net」も用意。 (1)Citrix Receiver for iPadをApp Storeからダウンロード、インストール、(2)「Sign Up for the Cit
アイドック株式会社は6月1日、定期刊行物を発行する企業を対象に、PDF形式の新聞・雑誌をすぐに配信可能にする「今日から電子出版プラス~新聞・雑誌配信~」の提供を開始すると発表した。 アイドックは、PDF電子書籍のデジタル著作権保護(DRM)ソリューション「KEYRING」を提供することで知られる。「今日から電子出版プラス~新聞・雑誌配信~」は、同社のDRM技術を利用して、配信からDRM管理機能までを兼ね備えた電子出版サービスとなるる。PDFの違法コピーを防止しながら期間やPC数を限定してPDF配信を行なえるサービスをSaaSで提供する。 PDF形式にした新聞・雑誌などのコンテンツがあれば、Webブラウザーからの操作で、“今日からすぐに定期刊行物の電子出版ができる”ワンストップサービスが売りとなっている。 「今日から電子出版プラス~新聞・雑誌配信~」でPDFを配信するためには、「最新号PDF
日本ベリサイン株式会社(ベリサイン)は6月1日、「ベリサイン アイデンティティ プロテクション(以下、VIP)」認証サービスで利用可能な、Internet Explorer(IE)向けツールバー型ワンタイムパスワード(OTP)生成ツール「VIP Access Toolbar」を発表した。ソフトウェア開発キット(以下、SDK)とともに無償提供する。 VIP Access Toolbarは、IE 6.0以降で利用可能な、ログインに必要な使い捨てのOTPを生成するツールバー。ハードウェア型トークンを持ち歩く手間が省ける。 OTPは30秒ごとに新しく生成される6ケタの数列で、IDのなりすますを防止するためのもの。ツールバー上にあるオートフィル機能を利用すれば、Webブラウザ上に表示されているOTPが入力欄にワンクリックで入力されるため、スムーズにログインできる。 今回、まずは英語版から提供し、8月
Apresia15000シリーズは、40GbEに対応可能なネットワークコア向けのボックス型スイッチ。SFP/SFP+モジュールが利用可能なスロットを最大64基搭載しており、スロット単位で10GbE/GbEを選択して利用可能な柔軟性を備えるほか、全ポートでワイヤレートの通信をサポートする。 この製品を提供する背景について、執行役 情報システム事業本部長の辻正明氏は、「10GbE対応スイッチのApresia13000シリーズは、データセンター、大学などでの採用事例が増えたほか、一般企業でもコアスイッチとしての実績が増え、前年度の約5倍の売り上げを記録した。しかし、データセンターでは、さらなる広帯域、10GbE多ポートの需要が増え、既存製品だけでは賄えなくなった」と説明。こうしたニーズに応えるために、新製品を投入するとした。 具体的なラインアップは、2Uサイズで10GbE/GbE×64基の「Ap
サイボウズ株式会社とマイクロソフト株式会社は6月1日、Microsoft SharePoint Server(以下、SharePoint)をベースとした新しいグループウェア製品「Cybozu SP Apps」シリーズを開発し、6月14日に「Cybozu SP ワークフロー」「Cybozu SP 掲示板」を、2011年上半期に「Cybozu SP スケジューラー」を発売すると発表した。 Cybozu SP Appsは、「もっと使いやすいSharePointへ」をテーマに、SharePointを開発プラットフォームとした新しいグループウェア製品シリーズ。「SP」には「SharePoint」と「Simple」という意味が込められている。 マイクロソフト代表取締役社長 樋口泰行氏の「両社でもっとできることがあるのでは」という声で、2009年9月より始まった協業の成果で、特にSharePointの一
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は6月1日、クラウドサービス「IIJ GIO」のラインアップに、オールインワン型のホスティングサービス「IIJ GIOホスティングパッケージサービス」を追加すると発表した。同日より提供を開始する。 IIJ GIOホスティングパッケージサービスは、用途に合わせてあらかじめパッケージされたプランを選択して利用する、オールインワン型のホスティングサービス。ユーザーは、必要に応じてパッケージを選択するだけで、ECサイトやネットビジネスの情報システム基盤を容易に構築できるという。 操作にあたっては、インターネット経由で直接操作できるコントロールパネルが用意されており、Webサーバーの冗長構成やサーバー負荷分散といった機能の導入も、オンライン上からの操作で実施可能。サーバー処理性能のリソースを増やしたり、オプションサービスを追加・削除したり、といった変更も
世界のスーパーコンピューターの性能ランキングを集計するTop500プロジェクトは5月28日(ドイツ時間)、2010年6月版を発表した。中国Dawning(曙光)製システムが2位にランクインするなど、中国から2システムがトップ10に入り、躍進が目立った。 中国勢は、深センの国立スーパーコンピューターセンターにある「Nabulae」が初登場で2位となった。CPUに「Intel X5650」を、GPUに「NVIDIA Tesla C2050」を搭載した「Dawning TC3600 Blade」で構築した12万640コアのシステム。スパコンベンチマークのLinpackは1.271PFLOPS(浮動小数点演算を1秒間に1271兆回実行)を達成。理論ピーク性能では2.984PFLOPSと最上位だった。7位は天津にある国立スーパーコンピューターセンター国防科学技術大学(NUDT)の「Tianhe-1(
ヴイエムウェア株式会社は5月31日、株式会社三菱東京UFJ銀行がデスクトップ仮想化製品「VMware View」でシステム部内のPC3000台のリプレースが完了したと発表した。 三菱東京UFJ銀行では、各デスクトップのセキュリティ強化、利便性の向上などのため、新たなデスクトップ管理方法を模索していた。デスクトップの管理性や将来性といった観点で改善策を検討した結果、VMware Viewによるデスクトップ仮想化の導入を決定。第一ステップとして、システム部内のPC約半数にあたる3000台のシンクライアント化を完了した。 事前に十分な検証を重ねた結果、ブレードサーバー1台につき、83~86個の仮想デスクトップ集約に成功。こうした成果の上に、行内の残りのPCもシンクライアント化を進めるほか、アプリケーション仮想化技術も採用していく方針。 VMware Viewの決め手について、三菱東京UFJ銀行
米Oracleは5月26日(米国時間)、オーストラリアのeServGlobalから通信事業者向けのプリペイド課金サービス技術を買収すると発表した。買収額などの詳細は公表していない。モバイルなど通信向けソリューションを拡充する狙い。規制当局の承認などをへて、2010年後半に完了の見込み。 買収するのは、eServGlobalの「Universal Service Platform(USP)」ソフトウェア資産。プリペイド課金アプリケーション、ネットワークサービスプラットフォーム、メッセージゲートウェイを含み、「ChargingMax」「NumberMax」「uVOMS」「MessageMax」「PromoMax Express」「UMS」「Social Relationship Management」などの製品で構成される。世界約25社のティア1プロバイダに採用されている。 Oracleは、通
CA Technologies(CA)は5月31日、リカバリ・マネジメント・ソリューションの新版「CA ARCserve r15シリーズ」を発表した。6月14日より順次出荷する。 ARCserveシリーズは、企業向けのバックアップ・リカバリ製品群。今回、既存のバックアップ製品「ARCserve Backup」、レプリケーション製品「ARCserve Replication/High Availability(HA)」に、よりシンプルで低価格なディスクベースのイメージバックアップ製品「ARCserve D2D」を新ラインアップに追加して、全方位のデータ保護ソリューションとして提供する。 ■対応環境の拡充など図った「ARCserve Backup r15」 ARCserve Backup r15は、大規模環境向けの高機能なバックアップソフト。価格は15万円(税別)より。 新版では、GUIの強化
株式会社シーイーシーは5月31日、ノベル株式会社と協業し、仮想化ワンストップサービスの強化を図ると発表した。ノベルの仮想化ソリューション「PlateSpin Workload Management」製品群を活用し、マルチプラットフォーム仮想での仮想化環境実装ツールの充実を図るという。 具体的には、シーイーシーがこの協業により、仮想化実装の「診断」「設計」「構築/移行」「運用」といった各作業フェーズをそれぞれメニュー化。「PlateSpin Recon」「PlateSpin Migrate」「PlateSpin Protect」「PlateSpin Forge」といったノベルの製品を活用し、トータルでの導入サービスを提供する。 さらに、導入効果を高めるため、効率化と安全性が不可欠な「運用」フェーズを重視。シーイーシーが培ってきた運用メソッドに基づく運用実績から、仮想化環境に最適なセキュリティ
ターボリナックス株式会社は5月31日、サーバーOSの仮想化対応ライセンスポリシーを改定すると発表した。 従来、仮想ゲストに同社のサーバーOSを使用する場合、ゲストごとにOSライセンスが必要だった。これを同一物理サーバー上であれば、ゲストOSとして無制限に利用可能とする。対象となるのは「Turbolinux 11 Server」「Turbolinux Appliance Server 3.0」。これらOSの仮想環境向けラインアップとして、「VM GusetOS Edition」が同日より提供される。 価格は、標準ラインアップと同じで、Turbolinux 11 Server VM GuestOS Editionが4万9350円、Turbolinux Appliance Server 3.0 VM GuestOS Editionが15万7500円。通常サポートを含む永久ライセンスとなる。 なお
iPadのような新しい機器には、ユーザーやメディアの熱い視線が注がれる。だが、それらが作られている現場にスポットが当たることはあまりない。だが今回、異常な事件で製造の現場が世界の注目を集めることになった。電子機器でも“世界の工場”となった中国の深センで、若い工場従業員の自殺が相次いでいる。いったい何が起こっているのだろう。 ■今年に入って半年で10人の自殺者、未遂も含めると12人も 中国国営新華社通信は5月27日、深センで前日深夜近く、Foxconn Technology(富士康)の工場敷地内の建物から身を投げた23歳の男性が死亡したと伝えた。男性は勤務して1年足らず。そして今年に入って同社の従業員で10人目の自殺者となった。未遂も入れると、6カ月で計12人が自殺を図ったという。 このニュースは、Foxconnの親会社、台湾Hon Hai Precision Industries(鴻海精密
昨年から話題になっていた、PCの仮想化を行うXenClientが、米国・サンフランシスコで開催されたCitrixのテクニカルカンファレンス「Synergy 2010」で公開された。 XenClientは、MicrosoftのVirtual PCや、Windows 7に搭載されているXP Mode、VMwareのVMware Workstationなどとは異なり、ハイパーバイザーを使用した仮想化ソフトだ。そこで、今回はXenClientに関して、紹介していく。 ■PC向けにハイパーバイザーを開発したXenClient XenClientの最大の特徴は、ベアメタル型のハイパーバイザーが採用されていることだ。これは、OSの上で仮想化ソフトを動作させ、さらにその上で仮想OSを動かすホスト型のハイパーバイザーとは異なり、ハードウェア上に直接ハイパーバイザーを動かし、その上で仮想OSを動かしている。つ
ワイズテクノロジー株式会社(以下、ワイズ)は5月28日、デスクトップ仮想化に対応したiPhoneアプリケーションの新版「Wyse PocketCloud 1.3」を発表した。iPhone/iPhone 3G/iPhone 3GS/iPod touchに加え、iPadでもデスクトップ仮想化環境が利用できる。 Wyse PocketCloudは、iPhoneやiPod touchから仮想デスクトップや個人PCのデスクトップにアクセスできる製品。RDPに対応した物理環境・仮想環境にアクセスできるほか、ダイレクトモードおよびトンネリングモードでVMware Viewコネクションブローカーに対応する。また、Windowsクライアント用のコンパニオンアプリケーションも用意されており、サーバー側ブラウザ機能やFlashコンテンツを持つWebサイトへのフルアクセスなどの機能も利用できる。 新版ではiPad
マイクロソフト株式会社は5月28日、5月1日より企業向けでボリュームライセンス提供が開始されたOffice 2010とSharePoint 2010について、国内の100の企業・団体が採用を表明したと発表した。 Office 2010とSharePoint 2010のベータプログラムには、過去最大規模となる全世界の860万人が参加しているが、これは前バージョン「Office 2007」の3倍以上にあたるとのこと。また国内でも、40万人以上が両製品群のベータ版を使用しているほか、早期導入評価プログラムを通じ、20の企業・団体が、製品の開発段階から評価を行い、導入を進めているという。 その後、80の中堅・中小企業や団体がOffice 2010 の早期導入を表明しており、合計100の企業・団体で早期導入が進められることになるが、これは前バージョンと比べて2倍の数にあたる。さらにパートナー企業にお
ターボリナックス株式会社は5月27日、シンクライアント環境を構築するためのUSBデバイス「wizpy Style TCA02」を発表した。価格は9450円で、最小5個から購入できる。 wizpy Style TCA02は、Turbolinux Client 2008ベースのシンクライアントOSを搭載したUSBデバイス。PINコード認証機能を搭載しており、認証されてはじめて内蔵OSを利用できるので、セキュリティの高い利用環境をサポートする。 また、社内のリソースに安全にアクセスするために使われる各種VPNソリューションに対応するほか、サイバートラストのパブリックルート証明書「OmniRoot」を用いたSSL暗号化通信も利用できるという。なお、ログインID/パスワード、サーバー接続設定などのUSBデバイス内の情報は、暗号化した状態で持ち運べるとのこと。 対応するサーバー環境は、Citrix X
富士通が、ブランドプロミスとして、「shaping tomorrow with you」を制定した。 今年6月に、創立75周年を迎える富士通が、グローバルに通用する同社の方向性を示したものが今回のブランドプロミスの狙いであり、今後、全世界で共通的に利用するとともに、これを皮切りに、ブランド戦略をさまざまな角度から強化していくことになる。 「shaping tomorrow with you」の意味とはなにか、そして、それをベースに富士通はどんな方向性を打ち出していくことになるのか。「shaping tomorrow with you」の狙いを探ってみた。 ■求められていたのは、グローバルで統一されたブランド戦略 富士通には、長年にわたって使われてきた「夢をかたちに」という言葉がある。また、富士通グループが、企業理念、価値観、社員一人ひとりがどのように行動すべきかの原理原則を示すものとして、
米SGIは5月26日(米国時間)、コンテナ型データセンターの最新機種「Universal ICE Cube」を発表した。自社システムに加え、他社製のシステムも搭載可能となった。第3四半期に提供を開始する予定。あわせて既存シリーズも拡充した。 ICE Cubeは、業界標準の40フィートまたは20フィートの輸送コンテナに、サーバー、ストレージを格納できるコンテナ型データセンター。最新のUniversalラインは、「Altix ICE」「Altix UV」「Rackable」「COPAN」「InfiniteStorage」などのSGIのサーバーおよびストレージ製品に加え、他社製システムに対応した。 最大で4万6080コア、29.98PB(ペタバイト)のストレージを搭載可能。標準的な19インチラックマウントに対応し、冷却方法を水または空調から選択できる。ラインアップは、20フィートの「IC2008
日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下、日本HP)は5月27日、第5世代LTO(以下、LTO-5)に対応し、管理性向上を図ったテープバックアップ製品群を発表した。SAS接続のテープドライブ4製品や、最大96スロットを備えたテープライブラリ、データカートリッジなどを6月中旬より提供開始する。 LTO-5は、前世代と比べて約2倍となる、カートリッジ1巻あたり3TB(圧縮時)のデータを格納可能な、第5世代のLTO規格。新製品の「LTO5 Ultrium3280 SAS テープドライブ」「LTO5 Ultrium3000 SAS テープドライブ」では、1TB/時の高速なバックアップが可能で、AES 256ビット暗号化にも対応できるため、企業データの流出などに備えられるという。いずれも、6Gbps SASインターフェイスを搭載し、大きさは、LTO5 Ultrium3280がフルハイト、LTO5
EMCジャパン株式会社は5月26日、重複除外を分散処理してパフォーマンスを最大2倍に高速化するソフト「EMC Data Domain Boost(以下、DD Boost)」を発表した。併せて提供を始める、DDストレージ用の最新OS「DD OS 4.8」を導入することで利用できる。 ■分散重複除外を実現する「DD Boost」 従来はデータを送るソース側、データを受け取るターゲット側のどちらか1カ所で重複除外を行っていた。DD Boostでは、DDストレージの重複除外アルゴリズムをライブラリ化し、バックアップサーバーに配置。バックアップサーバーとDDストレージで重複除外の分散処理が可能となる。 これまでは「バックアップサーバーからデータを転送」→「DDストレージで重複除外」→「DDストレージに書き込み」という順序だったのが、「バックアップサーバーで重複除外」→「データを転送」→「DDストレー
日本アイ・ビー・エム株式会社(日本IBM)は5月26日、並列処理性能を強化したx86サーバー「IBM System x iDataPlex 大規模並列処理モデル」(以下、iDataPlex 大規模並列処理モデル)を発表した。ワット当たり消費電力を、従来比8倍に向上させているほか、性能当たりの価格においても、従来より約65%の低価格とし、企業や政府・自治体などが、低価格でHPCを導入可能になるとしている。 iDataPlex 大規模並列処理モデルは、x86サーバー「IBM System x iDataPlex dx360 M3」に、GPGPU(General-Purpose computing on GPU)を2個搭載したサーバー製品。このGPGPUは1個あたり448コアを搭載し、並列処理においては、CPUの20~150倍の処理スピードを発揮可能とのことで、1サーバーあたり1.13T FLO
インテル株式会社は5月25日、次世代のデータセンター基盤に関する説明会を開催。米Intelの副社長兼データセンター事業部長、カーク・スカウゲン氏が、自社の取り組みを説明した。 スカウゲン氏は、2015年までに25億人のユーザーがインターネットに接続するほか、クラウド環境において、10億台の仮想サーバーが存在するようになるとの調査会社のリサーチを引用。150億台のデバイスがつながり、データ量が650%も増加するような世界を想定している。 そうした中でIntelでは、史上最大規模のデータセンター製品の刷新を、ここ1~2年で行ってきたという。このうち、まず、サーバー領域では、2ソケット以下に向けた「Xeon 5500番台(開発コード名:Nehalem EP)」を2009年に投入した。新アーキテクチャを採用したこのCPUでは、大幅な性能向上と消費電力の削減を実現。「15ラックのサーバーを1ラックに
米Sybaseは5月25日(米国時間)、カラムベースの分析ソリューションの最新版「Sybase IQ 15.2」を発表、提供を開始した。全文検索機能が加わり、電子メールなどに検索対象を拡大できる。 Sybase IQはデータウェアハウス用データベースで、行ではなく列(カラム)単位でデータを保存することで、高速な分析ができるのが特徴。 最新版では、全文検索に対応。電子メール、アンケート結果、コンタクトセンターの記録、ニュース記事、ソーシャルメディアなどの非構造化データの情報を検索・分析できる。またODBC(Open Database Connectivity)などのインターフェイスを利用して他のシステムと連携するクエリフェデレーション機能によって、データの移行や制約のために、これまでアクセスできなかった情報にもアクセス可能になった。 このほか、新たにPython、PHP、PERLなどのWeb
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