Content-Length: 315646 | pFad | http://b.hatena.ne.jp/site/kn.itmedia.co.jp/
サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
iPhone 16e
kn.itmedia.co.jp
パスワードを盗み出す犯罪者の手口を知らなければ、対策することもできない。犯罪者は不特定多数を狙う場合と特定の個人を狙う場合がある。それぞれどのような手口があるのだろうか。 パスワードはもはや仕事とも生活とも切っては切れない存在だ。それだけにパスワードを盗まれると実害が大きい。 連載第3回ではパスワードを盗み出す攻撃手法を紹介する。敵の攻撃手法が分かれば、どうやって守ればよいのかも分かるからだ。 これで分かる、不特定多数のパスワードを奪う13の手口 サイバー攻撃者はパスワードを盗み出す場合、目的に応じて攻撃手法を変えている。誰でもよいからパスワードを盗み出したい場合と、特定の一人を狙う場合で攻撃が異なる。まずは不特定多数を狙う場合に使われることが多い手法を紹介しよう。なお、「盗み出す」という言葉の一般的な意味とは異なり、パスワードを盗み出す場合は、犯罪者が用意したパスワード候補が正しいことを
HDDを選ぶ際、容量と価格が重要だ。他にも多数の細かい仕様が公開されているものの、実際に運用すると故障しやすいもの、故障しにくいものがあるはずだ。そのようなデータが3年分公開されたので紹介する。 HDDは可動部がある精密機械だ。衝撃や震動を避けたとしても故障することがある。大容量HDDが故障すると被害は大きい。 そこで30万台以上のHDDを運用してきたBackblazeの事例を紹介しよう。 同社は2024年12月31日時点、自社のデータセンターで30万5180台のHDDを運用中だ。その際の故障率について、同社は2025年2月11日に統計レポートを発表した。どのメーカー(ブランド)の故障率が低いのだろうか。故障しやすいHDDの容量というものがあるのだろうか。 故障しなかったHDDは? 安定しているブランドは? 同社のHDDは起動用とデータ格納用に分かれる。起動用は4060台、データ格納用は3
ヤンマーはPDCAをどう“爆速化”した? AI×業務自動化の実践法:事例で学ぶ! 業務改善のヒント グループ全体でDXを推進するヤンマーはUiPathを利用してAIを使った業務自動化に取り組んでいる。「PDCAを最速で回す」ことにAIをどう活用しているのか。同社の実践方法を明らかにする。 長年培われた慣習が、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を阻む例は珍しくない。「Microsoft Excel」(以下、Excel)がその一例だ。習慣化したExcelの利用に課題を感じながらも、新たな手段に踏み出せないケースは多い。 ヤンマーグループで建設機械事業を担うヤンマー建機も同様の課題を抱えていた。しかし、2020年に品質管理部門がExcelに代わってBIツールを導入し、データの可視化に成功する。それをきっかけに他部門でも「脱Excel」が進み、社内にDX推進グループやコミュニティが発足
Windows 11へのアップグレード要件は高く、まだ十分に使えるPCでもアップグレードできないこともWindows 10 PCが多く残る理由の一つだ。そんなPCでもWindows 11をインストールする方法があるという。 「Windows 10」のサポート期限が近づいている。2025年10月14日以降、セキュリティ更新プログラムが提供されなくなり、技術サポートも受けられなくなる。もちろんすぐに使えなくなるわけではないが、昨今のレガシーOSを狙ったサイバー犯罪事情から考えるとそのまま使い続けるのは不安がある。 Windows 10と比べると「Windows 11」のインストール要件は優しいものではない。だが、非対応のPCでもWindows 11を入れられる方法があったという。しかも、対応PCへのリプレースを推奨するMicrosoftが直々にその方法を伝えていたという。一体、どういうことか?
ChatGPT以外で活用が進んでいる生成AIは? 主要12サービスの利用割合を比較【読者調査】:生成AIの活用意向と課題(2025年)/前編 日常生活だけでなくビジネスでも活用が進みつつある生成AIサービス。キーマンズネットが実施した「生成AIの活用意向と課題」に関するアンケートを基に、関心度や利用しているサービス、利用用途など、主にビジネスシーンにおける生成AIサービスの利用実態を紹介する。 日常生活だけでなくビジネスでも活用が進みつつある生成AIサービス。IDC Japanが2024年11月に発表した「国内生成AI市場 ユースケーストップ5予測(2023年~2028年)」によると、国内生成AI市場は2024年に1016億円に達し、2023年~2028年のCAGRは84.4%で成長する見込みだ。2028年には8028億円になると予測されている。 キーマンズネットは「生成AIの活用意向と課
2025年1月のアップデートは、「Microsoft 365アプリ」の名称が「Microsoft 365 Copilotアプリ」に変更となるなど、Microsoft 365アプリとCopilotの融合がさらに進んだ。 2025年1月の「Microsoft 365」のアップデートは、「Microsoft Copilot」(以下、Copilot)に関する多くの変更や新機能があった。内田洋行の太田浩史氏(エンタープライズエンジニアリング事業部)が、ウェビナーで新機能とその利便性について説明した。 Copilotの機能はますます充実しており、Microsoft 365のアプリでも利用しやすくなっている。「Microsoft Teams」(以下、Teams)、「Microsoft Outlook」(以下、Outlook)の左側のメニューにCopilotアプリが追加された。製品やライセンスも整理され、
多くの企業で利用されている「OneDrive」。無料、無制限で利用できる“抜け道”がMicrosoftにバレて、問題になっている。面倒な問題にならないうちに、対処が必要だ。 Microsoftのクラウドストレージサービス「Microsoft OneDrive」は「Windows 10/11」に付帯するサービスであり、無償で5GBのストレージ容量を利用できる他、有償で年間契約することも可能だ。管理者がアクセス権やセキュリティを制御できる、企業向け有償ライセンスもある。 OneDriveには企業が無料かつ無制限で利用できる“抜け道”があるといい、それがMicrosoftにバレて問題になっている。制裁を課される前に、すぐに確認した方が良さそうだ。 2025年1月、Microsoftは「ライセンスのないOneDriveアカウントについてのポリシー変更」を発表した。この件について、Tech系メディア
しっかりしたパスワードを設定しているから安全だ。こうした思い込みは危ない。そのパスワードがすでに漏えいしている可能性があるからだ。どうすればよいだろうか。 連載第1回では、危険なパスワードとは、どのようなものなのかを紹介した。そこに挙げた注意に従えば、比較的安全なパスワードを作成できる。 だが、これで安心していてはいけない。なぜなら、世界中、日本中でサイバー攻撃によるパスワードの漏えい事故が起き続けているからだ。 パスワードの漏えい件数は数百億件に及ぶ。これは世界人口よりも多い(NordPassによれば1人当たり100個程度のパスワードを持っているため、もちろん全員分が漏えいしたわけではない)。せっかく入力した強力なパスワードであってもすでに攻撃者の手に入っている可能性がある。 100億件のパスワードが漏えいした事件とは 99億4857万5739件の重複のない平文パスワードが漏えいした過去
2025年 IT投資の“大本命”は? AI時代に「AIじゃないのに重視される」あの項目:7つのトピックス 2025 生成AIをはじめとするAIの導入が本格化する中で、「2025年に投資を予定している項目」としてAIよりも多くの票を集めたものとは。キーマンズネットの読者調査を読み解く。 キーマンズネット編集部は2025年に注目すべきトピックスとして「セキュリティ」「生成AI/データ分析」「コミュニケーション/コラボレーション」「IT人材」「VMware移行問題」「PC事情(AI PC/Windows 11)」「レガシーモダナイズ」の7つのトピックスを抽出し、読者調査を実施した(実施期間:2024年10月25日~12月6日、有効回答数427件)。 今回は番外編として「IT投資」を取り上げる。 生成AIをはじめとするAIの導入が本格化する中、AI関連の投資増を予定する企業は多い。しかし、キーマン
G検定とは G検定は日本ディープラーニング協会が実施する検定試験です。AIの歴史や技術、法律、統計などの知識を測るもので、G検定(ジェネラリスト検定)という名前の通り、技術の詳細や実装レベルに必要な知識技能までは必要ありません。今回は約4600人が受験し、4人に3人くらいの割合で合格しています。累計合格者数は約10万人です。 試験としては4択問題を1時間に160~190問ほど解くのが大変なだけで、問題の難易度はそこまで高くありません。筆者の印象では、合格するかどうかよりも試験勉強を通してAIの勉強をすることが圧倒的に大事だと思いました。 では、試験の出題範囲と筆者の勉強法を見ていきましょう。 G検定対策ではどんな知識が必要? ChatGPTを"家庭教師"にした学習法 出題分野は「人工知能とは」「機械学習の概要」「ディープラーニングの概要」「ディープラーニングの要素技術」「ディープラーニング
市販のノートPC需要が高まり自作PCに挑戦するユーザーが減少傾向にある中で、デスクトップではなくノートPCをほぼ丸ごと自作した高校生が話題だ。ヒンジ部分も自作というこだわりだが、どうやってノートCPをほぼ丸ごと自作したのか。 自分でパーツを選び、それらを組み立てて作る自作PC。目的や用途に合わせて、CPUやGPU、メモリやストレージ、ケースなどのパーツを選択でき、自由度が高い。だが、昨今のノートPC需要の高まりによって、自作PCに挑戦するユーザーは減少傾向にあるようだ。 ある意味で究極とも言えるノートPCを“ガチ自作”したとして話題になっている高校生がいる。しかも、設計図などをオープンソースとして公開しているという。それを基にマネすることもできるだろう。その高校生はノートPCをどうやって“ほぼ丸ごと”自作したのか? 究極の自作ノートPCを作り上げたのは、ブライアン・ファン氏だ。日本でいうと
Copilotの利用率が爆上がり それでも利用しない企業の叫び【M365の利用実態】:Microsoft 365とGoogle Workspaceの利用状況(2025年)/後編 注目が集まるMicrosoftの生成AI機能に対する読者の反応と活用状況、Microsoft 365とGoogle Workspaceの主要アプリ以外のおすすめの使い方、各サービスに対する満足、不満の声などを紹介する。 前編では「Microsoft 365」と「Google Workspace」の利用状況を概観し、勤務先で契約しているライセンスプランやユーザー当たりの利用料金、パッケージ版OfficeからMicrosoft 365への移行状況について、アンケート結果を紹介した(実施期間:2023年1月6日~1月17日、回答件数:169件)。 後編では、注目が集まるMicrosoftの生成AI機能に対する読者の反応と
パスワードはサイバー攻撃に対する最初の防御手段としてそれなりに役立つ。安全なパスワードを設定するにはどうすればよいだろうか。 パスワードは自分や会社の情報を守るための最初の防衛線だ。パスワードだけでサイバー攻撃から逃れることはできないとはいえ、攻撃者から狙われにくいパスワードを選ぶべきだ。 多要素認証やパスキー、パスワード管理ツール、さらにはゼロトラストセキュリティなどを導入すればパスワードの弱点を保護できる。だが、まずは自分のパスワード自体を強化しよう。無償ですぐ実行でき、効果的だからだ。以下で取り上げる内容は従業員のリテラシーの底上げにも役立つ。社内システムの設計の際にも役立つだろう。 「5分で分かるパスワード連載」ではパスワードにまつわるさまざまな話題を取り上げる予定だ。第1回のテーマは「危険なパスワード」だ。 6種類の危険なパスワード 一口に危険なパスワードと言ってもさまざまな種類
AI搭載で値上げ続くM365とGoogle Workspace 今、企業が選ぶプランはどれ? 【最新調査】:Microsoft 365とGoogle Workspaceの利用状況(2025年)/前編 Microsoft 365の法人向けプランは2022年から3年連続で値上げされ、「2025年も価格改定があるのではないか」と不安になる人もいるだろう。Google WorkspaceもAI機能「Gemini Business」が統合されたことで2025年1月15日に全てのプランが値上げされた。この状況を踏まえて、どのプランを選定するかが重要だ。 2024年12月にBusiness Research Insightsが公開した「グローバルオフィススイート業界調査レポート」によると、世界のオフィススイート市場規模は2023年に135億ドルで、2032年には1110億ドルに達すると予測されるという。
優秀な若手社員の成長は、企業の未来を大きく左右します。成長を求める彼らが魅力を感じる職場とは。離職の背景を解明し、若手が活躍し続けられる環境づくりのための具体的な改革案を成功事例から探ります。 皆さん、こんちには。西脇 学です。フリーコンサルタントとして、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)成功への道筋を描くサポートをしています。 「最近の若手は育たない」「すぐ辞める」なんて声を職場で聞くことはありませんか。実際のところ厚生労働省が2024年10月に発表した『新規学卒就職者の離職状況』によれば入社から3年経過した令和3年3月卒業者の3年以内離職率は、大卒で2.6ポイント、短大などで2ポイント、2023年比で上昇しています。辞めてしまうのは「根性がないから」と考える方もいるかもしれませんが、必ずしもそうとは限りません。むしろ、仕事ができる優秀な若手ほど早く辞めてしまうと感じる人も多
大阪ガスでは、ファイルサーバやメール、チャットなどさまざまなツールでの共有プロセスが煩雑で、ドキュメントを探すといった本質的ではない作業に時間を取られていた。この課題に対し、NotionやNotion AIの活用を工夫することで、情報共有にかかる時間を大幅に削減できたという。 「さまざまなファイルに情報が分散している」「情報のバケツリレーで生産性が低下してまう」――こうした情報共有、管理の悩みが多くの企業から聞かれる。 大阪ガスでも同様の課題があった。ファイルサーバやメール、チャットなどさまざまなツールでの共有プロセスが煩雑で、ドキュメントを探すといった本質的ではない作業に時間を取られていたという。その課題解消のため2023年に導入したのが、メモやタスク管理、ドキュメント管理、データベースなどをまとめた「オールインワンワークスペース」の「Notion」だ。今では、Notionに情報を集約し
西武ライオンズの広報部は、増え続ける業務の管理方法に頭を悩ませていた。最終的に同社は“あるツール”を導入し、業務の可視化やナレッジ、ノウハウの蓄積、共有が進んだという。どのような意思決定や経緯があったのか。 プロ野球球団「埼玉西武ライオンズ」を運営する西武ライオンズの広報部は、増え続ける業務の管理方法に頭を悩ませていた。広報チームの業務は多岐にわたり、社内外とのやりとりも多い。従来は「Excel」でこれらのタスクを管理していたが、限界を感じていたという。 タスクやプロジェクトを管理するためのコラボレーションツールは数多く存在するが、ITリテラシーが高い従業員ばかりではない中、操作や設定が複雑なツールを使うわけにはいかない。最終的に同社は“あるツール”を導入し、業務の可視化やナレッジ、ノウハウの蓄積、共有が進んだという。どのような意思決定や経緯があったのか。広報部マネジャーの服部友一氏に聞い
生成AIの性能を左右するのがLLM(大規模言語モデル)だ。現在、多数のLLMが存在するが、OpenAIのLLMを脅かすほどの性能を持つ新たなLLMが生まれたという。 生成AIの普及が進む現在、多数のLLM(Large Language Model:大規模言語モデル)が存在する。急速に技術革新が進む分野だからこそAI企業は高水準のLLMの開発を急ぎ、厳しい開発競争が繰り広げられている。 そんな開発競争が劇化するAI分野だが、2024年の終盤に驚くほど高性能なAI言語モデルが登場したという。OpenAIの「GPT-4o」を脅かすとも言われているが、世界が注目する最新の言語モデルは何がスゴいのか? 競争激しいLLM領域で大きく注目されているのが、中国のAI企業DeepSeekだ。同社は2024年12月26日に「DeepSeek-V3」という言語モデルを発表した。そして、Tech系メディア「Tes
オンプレミスでのWSUS運用、クラウドでのWSUS運用、WSUSと他ツールやサービスを併用している企業を合計すると、少なくとも61.1%の企業がWindows UpdateでWSUSを利用しており、WSUS終了はそれらの企業に影響を与えることが予測できる。 WSUSを利用する理由は主に次の3つだ。 特に重要なのが(2)の脆弱(ぜいじゃく)性対策だ。OSアップデートは最新のセキュリティ対策を施したプログラムが適用されるので、最新の知見に基づいた脆弱性対策が施されている。社内ネットワークに最新の脆弱性対策が施されたPCと未適用のPCが混在すると、セキュリティの弱点が生じる。現在のサイバー攻撃は攻撃が容易なシステム領域を見つけてそこをターゲットに侵入を試みる手法が主流だ。最新アップデートを適用していないPCは格好のターゲットになる。情シスはそのようなPCを常に監視し、適切にアップデート適用する必
Webサービス企業にとって、サービス運用基盤の選択が重要であることは言うまでもない。多くのWebサービス企業が、徐々にパブリッククラウドにシフトしつつある。 そんな中、大規模なWebサービスを提供しているある企業は、サービス運用基盤をパブリッククラウドへ移行せず、今もなお自社サーバで運用しているという。その企業は「クラウドよりもSSD内蔵オンプレの方が安価」だと言うが、なぜそう言えるのか? パブリッククラウドで運用しているWebサービスが増え、徐々に自社サーバで運用するサービスは少なくなっている。だが、メールサービスを提供するFastmailはちょっと違うようだ。 Fastmailは、オーストラリア発のWebメールサービスだ。カレンダーの他、最大600ものエイリアスを作成できる充実した機能を備えている。月額3ドルからの有料サービスだが、「Gmail」と同等かそれ以上の使い勝手で長く人気を博
「Microsoft Power Automate」(以下、Power Automate)は、Microsoft 365のサービス同士を連携させて、業務プロセスを自動化できる便利なツールだ。コードを一切書くことなく連携の仕組みを作れることから、現場ユーザーが自ら業務を効率化できる手段としても人気を集めている。 一方で、「自分にも連携の仕組みを作れるのか分からない」「どのような連携シナリオから始めればよいのか」といた不安を抱くユーザーもいるだろう。そこで本稿では、Power Automateに精通したプロがその基礎を紹介するとともに、特に効果が出やすいシナリオの設定方法を図で解説する。
多くのITエンジニアが時代の変化に取り残されないようスキルアップに励んでいる。スキルアップと収入アップにつながるIT資格を紹介する。 2024年初頭、IT業界の求人市場は低迷したが(注1)、状況は徐々に変わりつつある。求人は増加傾向で(注2)、ITリーダーは社内の技術力の向上に焦点を当てている。 新しい技術を適切に活用するために、ITエンジニアが習得すべきスキルは何か。年収アップとキャリアの飛躍につながる、5つの資格を解説する。 年収アップにつながる5つの資格 ITエンジニアは時代の変化に取り残されないようスキルアップに励んでいる。CIO(最高情報責任者)も、スキル向上は不可欠だと考えている。人材開発ソリューションを提供するSkillsoftの調査によると、テクノロジーリーダーの3分の1以上が「資格はスキルのギャップを埋め、生産性を向上させる」と述べている。 SkillsoftのCodec
Intel MacがAppleの製品ラインアップから消えて数年が過ぎ、もう過去の一部のIntel MacかM系チップ搭載MacでしかmacOSを動かせないのかと思いきや、macOSをApple製ハードウェア以外にインストールする方法が見つかった。 2020年以降、AppleはMシリーズチップ搭載の「Mac」を次々と発表し、いわゆるIntel Macは徐々に製品ラインアップから姿を消すこととなった。 過去の一部のIntel MacかM系チップ搭載Macでしか「macOS」を動かせないのか……と思いきや、一般的なPCでもmacOSを動かせる方法が見つかり話題になっている。Intelチップだけでなく、AMDチップ搭載PCでも可能だという。PCを簡単に「Macにする方法」とは? それは「OSX-PROXMOX」を利用する方法だ。OSX-PROXMOXとは、仮想環境構築プラットフォーム「Proxmo
「Notion AIの進化がすごい。従業員に情報を活用するモチベーションが生まれ、記録する情報が増え、さらに活用効果が高くなるループができた」と語るのは、医療プラットフォーム事業で活躍するスタートアップ企業、ファストドクターの執行役員CTO(最高技術責任者)の西岡悠平氏だ。 業務効率化のためのツールは多種多様で、SaaS(Software as a Service)だけでも数万を数えるビジネスツールが登場している。こうしたツールに社内の情報が散在し、データを探す時間に手間取ることも少なくない。 ファストドクターは「あの情報はどこだっけ」と探す時間をなくすことに取り組んでいる。 2016年に創業した同社は、複数の診療科に対応するオンライン診療や往診を支援するプラットフォームを運営。医療へのアクセス性を高めるとともに、医療者の業務負担を軽減することに取り組んでいる。「医療の課題をテクノロジーで
クラウド活用の怖いところが、見えない部分でムダなコストが発生していることだ。利用しているリソースを適切に管理し、どこにどれくらいのコストがかかっているのかを可視化し、把握する必要がある。だが、複数のクラウドを利用していると、それもままならなくなる。 急速にクラウドシフトが進んだことで煩雑な運用とコストの増加が問題になっている。この課題の解決に役立つアプローチが「FinOps」(「Finance」と「DevOps」を掛け合わせた造語)だ。 パーソルクロステクノロジーの永井玖人氏は、FinOpsは単なるコスト削減手段ではなくクラウドの利用コストを最適化してビジネス価値を最大化する運用手法だと説明する。どれだけのリターンが発生しているのかを確認し、コストをかけるべき対象を明確にすることがFinOpsの本質だ。 AWS、Azure、Google Cloud Platformのコスト削減のコツ Fi
ナレッジ管理がうまくいかない背景には、「社内の対立構造」があるという。ナレッジを適切に管理して活用する方法を専門家が語った。 個人に蓄積された知識や情報を管理し、組織で活用できるように共有する「ナレッジ管理」は、近年ますますその重要性が高まっている。一方で、多くの企業がナレッジ管理の方法に問題があると感じているのが現状だ。企業のDX推進を支援し、キーマンズネットで「DXリベンジャーズ」「『IT担当者300人に聞きました』をななめ読み」を連載している西脇学氏(DLDLab.代表)によると、ナレッジ管理がうまくいかない背景には「若手とベテラン間などの社内の対立構造」があるという。対立構造を解消し、ナレッジ管理を適切に進めるにはどうすればよいのだろうか。 2024年10月28~31日に開催された「Digital Leaders Summit Vol.2 2024 秋」に登壇した連載している西脇
4年連続で増加しているIT資格の取得状況。調査を基に、今後取得したい人気のIT資格や、資格勉強に費やした時間や勉強方法、企業による支援制度の有無について紹介する。 本調査の前編でIT資格の取得状況を聞いたところ、全体の72.4%が「保有している」と回答した。2021年は62.9%、2022年は65.9%、2023年は70.4%と4年連続で増加傾向にあった。 後編では引き続き、「IT資格の取得に関するアンケート調査」(期間:2024年11月8~22日、回答件数:275)を基に、今後取得したい人気のIT資格や、資格勉強に費やした時間や勉強方法、企業による支援制度の有無について紹介する。 過半数が取得したいと回答 人気上昇中のIT資格は? はじめに、今後取得したいまたは取得予定のIT資格を聞いたところ、全体では「ある」が53.1%となり、部門別では情報システム部門で55.2%、一般部門で50.4
2024年11月の「Microsoft 365」のアップデートは、Teamsで3つの注目アップデートがあった。Formsにおける、回答を自動でExcelに転記する機能も注目だ。 2024年9月の「Microsoft 365」のアップデートについて、内田洋行の太田浩史氏(エンタープライズエンジニアリング事業部)がウェビナーで解説した。 2024年11月は、「Microsoft Teams」(以下、Teams)では、特定の人を軸にコンテンツを検索する機能など、3つのアップデートがあった。「Microsoft Forms」(以下、Forms)では、回答を自動で「Microsoft Excel」(以下、Excel)に転記する機能が追加された。他にもユーザーの操作性を向上させる新機能がめじろ押しだ。 「Microsoft Copilot」(以下、Copilot)や「Microsoft 365 Cop
アンケートでうっかり聞き忘れた情報を、Power Automateを使って後から追加する方法について解説します。アンケートに限らず、「既存のExcelシートにPower Automateでデータを追加したい」ケースに応用できるので、Excelのレポート作業や集計作業の効率化に非常に役立ちます。 日本ビジネスシステムズ(通称:JBS)の舟越です。前回の「Excelリストのコピペから解放される Power Automateを使ったメール効率化術」は多くの方に読んでいただけたようです。ありがとうございました。 その際、過去記事に遡って読んでいただいた方もいたようです。こちらもまたありがとうございます。 今回の記事を書くにあたって自分でも過去記事を読み直していたところ、アンケートを実施後に「しまった! あの情報も取っておけばよかった!」と気づき、慌ててしまった経験を思い出しました。皆さまも、何かア
次のページ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『サイトセンシング、不動産紹介に適した3Dモデル作成サービス開始 - IT、IT製品の情...』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く
Fetched URL: http://b.hatena.ne.jp/site/kn.itmedia.co.jp/
Alternative Proxies:
Alternative Proxy
pFad Proxy
pFad v3 Proxy
pFad v4 Proxy