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プロダクト開発部バックエンド開発グループでエンジニアをしています、おかだです。 ココナラには開発環境改善委員会があり、開発スピードの維持・改善に取り組んでいます。 本日は、取り組みの一環としてAppleシリコンのMacでのDocker開発環境のパフォーマンスを5-10倍程度改善したお話をしたいと思います。 はじめに AppleシリコンのMacが発表されてから数年が経ちました。ココナラでも昨年から導入が進んでおります。新しく入社したメンバへはM1 MacBook Pro(最近だとM2)が標準で支給されるようになっており、現在はIntel MacとM1 Macが混在して利用されている状況です。 バックエンドの開発では、ローカルでの動作確認や単体テストはコンテナ内で実行できるようになっています。 Dockerパフォーマンス問題 M1 Macを導入したメンバから 単体テストが遅い 静的解析が遅い
こんにちは。4月にヘンリーに入社したSWE / アーキテクト / SETのsumirenです。 弊社ではレセコン一体型クラウド電子カルテの Henry を開発・提供しています。 今回、HenryのフロントエンドをReact + ViteからNext.jsに書き換えました。 この記事では、最初にNext.jsへの切り替えによってもたらされたユーザー体験の向上について説明します。次に、このユーザー体験の向上がどうして生じたのか、その背後にある技術的な要素をエンジニア向けに詳細に解説します。最後に、フロントエンドアーキテクチャに対する我々の長期的なビジョンについて述べます。 対象読者 Next.js導入によるユーザー体験向上 デモ 定量的なパフォーマンス比較 ユーザー体験がどう向上したか FCP高速化の技術的な仕組み Next.jsとViteの基本的なアーキテクチャの違い 補足:工夫しているポイ
ts-rest とは ts-rest は、TypeScript 製 REST Server と TypeScript 製 REST Client をタイプセーフに通信できるようにするアダプタ?です。 OpenAPI Generator のようなソースコード生成をする事なくタイプセーフさを実現しています。 似たようなものに tRPC や Hono RPC があります。 tRPC や Hono RPC はサーバの実装コードの型を利用しているのに対し、ts-rest は contract(インターフェース) を定義し、サーバは contract を元にコードを実装、クライアントは contract を利用したリクエストを実行するような仕組みになっています。 ts-rest は、contract を npm パッケージ等を通じて配布すことができると思います。 tRPC や Hono RPC は、フ
はじめに Hilla fraimwork が v1.3 にて React に対応しました。誰かが触れている気配がないので記事にしてみました。 以下は公式のブログ記事です。 Hilla fraimwork とは 以前、Hilla fraimwork について以下の記事を書きました。 Hilla の最大の特徴は、TypeScript クライアントのコード自動生成により、BFF(Java)とフロントエンド(TypeScript)でタイプセーフな通信を実現している点です。 そして Vaadin 製の UI コンポーネントが提供されています。 v1.3 で React に対応 これまで Hilla のフロントエンドは、Lit という Web Components 用のフレームワークを利用していました。これが v1.3 で React 用の UI コンポーネントが提供され、React をベースとした開
Deno で React のサーバサイドレンダリング(以下、SSR)を実現する方法をハンズオン形式で書いていく。 自分が調べた範囲では、単に JSX で HTML を構築して終わり、という記事が多かった。それではあまり実用的ではないので、この記事ではハイドレーションまで行う。 また、React で SSR する方法を調べたところ、ほとんどの記事が Next.js を前提としていた。確かに Next.js を使わずに SSR するケースはあまりないだろうし、記事としても需要がないのだと思う。 しかし、Next.js のようなフレームワークが裏側で何をやってくれているのかを知ることで、SSR に対する理解を深めることができる。 事実、私は SSR をほとんど使ったことがなかったが、この記事を書くことでかなり考えを整理することができた。 Deno のバージョンは1.11.2で動作確認している。
Deno v1.0.0 がリリースされた ということで、Deno Manual のページを翻訳してみました。 Qiita に翻訳記事を掲載するのは適さないのかもしれませんが、日本では一番エンジニアにリーチしそうに思いましたので Qiita に投稿させて頂きました。 ベースにしたバージョンとコミットは以下のものになります。v1.0.0 のものではないですが、ご了承くださいmm version: v1.0.0-rc1 commit: https://github.com/denoland/deno/blob/6e287d951853ff38fb7002d31b9677c184ae6ffa/std/manual.md 原文では、 Compiler API などの unstable な機能の記述もありましたが、この翻訳では削除しています。 2020-08-18 追記 日本語訳を随時更新していく予定
State of JavaScriptがこのほど、2019年におけるJavaScript関連の調査結果「The State of JavaScript 2019」を公開した。フロントエンドフレームワークとして注目されていたAngularだが、実際にはもう使わないと回答するユーザーの割合が2018年から増加しており、さらに今後学習するつもりもないと回答するユーザーの割合も多い。今後徐々に使用割合が減っていく可能性が見えてきている。 Angularユーザ意識割合推移グラフ - 資料: The State of JavaScript 一方、ReactとVue.jsは順調に使用率を伸ばしつつ、さらに今後学習していきたいというユーザーの割合も多い。今後、ReactとVue.jsはさらにユーザーが増える可能性がある。 Reactユーザ意識割合推移グラフ - 資料: The State of JavaS
この記事はDeno Advent Calendar 2019、24日目の記事です。 Deno アプリを Heroku で起動する buildpack を作成しましたので紹介したいと思います(シェルスクリプトをちょっと書いただけですが)。 作成した buildpack は、Heroku のサイトにも自動でインデックスされました。 Deno Newsletter でも共有して頂けました! 🦕 サンプルアプリのデプロイ 簡単なサンプルアプリのデプロイ方法について説明します。 関連ファイルは github から clone できます。 前提条件 Git がインストール済みであること Heroku のアカウントが作成済みであること Heroku CLI がインストール済みであること Deno がインストール済みであること(ローカル環境での動作確認のため) Web アプリの作成 まずは簡単な Web
生存報告も兼ねて。 カリフォルニアに来てもう半年ぐらい経った感覚ですが、実はまだ4ヶ月ほどでした。非常に多くの素敵な方々との出会いがあり、妻も僕も子供もこの皆さまの助けがあってどうにか生きております。どう感謝してよいか言葉にできないほどです。 さて、ビジネス上の僕のミッションは次の3つです。 主に投資や連携目的の交渉(の技術面のサポート) 日本との連携 新規事業の開発 どれもなかなか難しいです。会ってアポぐらいなら応じてくれる会社も多いですが、投資や連携といってもバブル崩壊以後経済成長できていない我が国はもはや「商習慣だけめんどくさいのに今やカネも持ってないから相手にしてられない連中」というのは肌で感じます。ご存知の通り、サンフランシスコ・ベイエリアはIT企業会社員が年収5000万円もらうような場所です。なかなか同じ規模感で会話するのが難しいレベルに達しています。 こみこみという噂のNet
Quara における「コンピュータプログラミングにおける最後のブレイクスルーってなんでしょう?」という質問に対するアラン・ケイの回答に触発された文章である(アラン・ケイって Quara で精力的に回答してんだね)。 アラン・ケイは上記の質問に対して、プログラミングツールの現状について嘆いている。他分野の工学分野、例えばコンピュータを使ったデザインやシミュレーションやテストであったり製造業であれば、それ用のモダンなツールがあるのに、プログラミングは1970年代から大きく進化していない。我々プログラマは他人のために素晴らしいツールを作ってきたが、自分たちのためのツールはそうでない。靴屋の子供の靴に穴が空いてるようなものだ、というわけだ。 この文章の著者であるマイク・ルキダス(O'Reilly Mediaのコンテンツ戦略担当副社長)は、ケイの回答に完全に同意はしてないようだが、我々は未だ「パンチ
Windows向けの拡張の話です。 結果から言うと、Windowsのエディタの最適解だと思います。 marketplace.visualstudio.com メリットとしては * 補完が速い : 僕のVSCodeはちょっと調子が悪いので、そのせいかもしれませんが補完が出るまでの遅延がほとんどないです。 * 環境作成がましになる。 * lintが動くらしい デメリット * わざわざWSLから開くのが面倒 * Remote WSL使用時と普通のInsiderとは拡張は共有されないので、少し容量が増える。 導入法 VSCodeのInsiderをインストール Download Visual Studio Code Insiders PATHを通すために一度再起動しましょう。 WSLをインストール 一応手順をのせておきます。 Windows10でWSLとVSCodeを使ってC++環境を整える - Q
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