原発の問題で、日本はドイツを見習うべきだと言う意見もあるが、それは上辺だけをみた危険なことではないだろうか。 ドイツの緑の党など脱原発の環境派たちは、外国への軍事介入を積極的に支持してきた。日本でサッカー試合中にストイコビッチ選手が抗議のパフォーマンスをしたNATOによるユーゴ空爆など、ことごとく。 そして、「アラブの春」というインチキ。民主化を装って傀儡政権を作る軍事侵略にも、ドイツは積極的に手を貸している。リビアのカリスマ指導者カダフィーは戦死ではなく、フランスの諜報部員による暗殺で、その手引きをしたのはドイツの諜報部員であると指摘されている。 これら一連の欧米の動きに関わるさいのドイツは、脱原発と称しながら平和は志向せず、資源を外国から奪おうという方針転換であり、自国が原発事故で汚染されてはいけないから、外国を劣化ウラン弾の攻撃で汚染させようということになる。 このような発想は、かつ
