最近,環境ごとのデータベーススキーマの差分をチェックする機会があった.プロダクション環境とステージング環境ならまだしも,開発環境だと検証のために追加したインデックスがそのままになっていたり,開発が途中で止まってしまって日の目を見ることがなかったテーブルが残っていたり,そういうことって比較的あるのではないかなと思う.特に今の環境だと,マイグレーションの仕組みが整っていないという課題もあり,より一層,データベーススキーマに差分が出やすくなってしまっている. 今回は MySQL から公式に提供されている mysqldiff というツールを使ってデータベーススキーマの差分をチェックした. mysqldiff をインストールする mysqldiff は MySQL Utilities という MySQL の管理ツールパッケージの中に同梱されている.現在だと v1.6 が最新になっている. MySQL
