ども、takiponeです。 先日サンフランシスコで開催されたGoogle Cloud Next '17ではGCP(Google Cloud Platform)の多くの新機能が発表されました。その中で個人的にツボだったのがCloud Identity-Aware Proxy(以下Cloud IAP)でした。既にベータ版として触ることができたので、その様子をレポートします。 Cloud Identity-Aware Proxy(IAP:ID認証プロキシ)とは Cloud IAPは、Googleアカウントの認証機能を提供するリバースプロキシサービスです。OSSのgateのas a Service版という説明が近いと思います。Google認証に対応するIDaaSと比べてOpenID/OAuth2のフローを意識する必要がないため、既存のWebアプリケーションやWeb APIに手軽に組み込むことがで
