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北朝鮮メディアが配信した金正日総書記(66)の写真に“合成写真”の疑いがあると7日付の英紙タイムズがソウル発で伝えた。 重病説から死亡説までささやかれる総書記の健在ぶりを示すため“百聞は一見にしかず”とばかりに公表したのだが、かえって健康問題で新たな憶測を呼んでしまった。 同紙が注目したのは、金総書記が朝鮮人民軍を視察した際、軍人らと記念撮影したとされる写真。総書記はサングラスにハーフコート姿で撮影日時は不明。米大統領選でオバマ上院議員が当選したタイミングにあわせ、今月5日に朝鮮中央通信が配信した。 不自然な点として〔1〕総書記と他の軍人らで影の角度が違う〔2〕軍人が立つひな壇には地面と平行に黒い線が伸びているが、総書記の後ろだけこの線が「神秘的にも見えない」(同紙)−の2つを挙げた。総書記が8月中旬に脳卒中で倒れ、手術を受けたとされることから、同紙は「写真が本物なら、驚くべき回復だ」と指
第29回 北核実験が後押しする「安倍外交」の船出 政治アナリスト 花岡 信昭氏 2006年10月10日 安倍首相の中国、韓国訪問で両国との関係改善ムードが一気に高まった。一時の「反日」ラッシュがウソのようだ。これに北朝鮮の核実験が飛び込み、「靖国」はほぼ吹き飛んだ。国内政局の側面でいえば、「ツキ」も政治力のうちである。安倍首相は政権運営の主導権を握った。 安倍首相は政権発足から2週間足らずのうちに、最大の懸案といわれていたアジア外交立て直しを実現させてしまった。首相就任前から外交ルートを通じて周到な準備を重ね、「靖国」や歴史認識問題での「あいまい戦術」が功を奏した。 安倍首相を強烈に支持する保守派にはこの対応に不満も出ているが、政治、外交は現実的結果を出して初めて評価される。その観点からすれば、一連の政治判断は確かであると言わなくてはなるまい。 北朝鮮の核実験がこれを後押しす
北朝鮮はなぜ9日に核実験を行ったのだろうか。韓国政府当局者は「こちらとしては気分のいいものではないが、北朝鮮としては対内・対外的に一石“四鳥”の効果を狙ったようだ」と話している。 9日前後は北朝鮮にとって、意味のある日が続く。前日の8日は金正日(キム・ジョンイル)総書記が1997年に労働党総書記職を継承した日だ。翌日の10日は朝鮮労働党の創党記念日。北朝鮮は、金正日総書記一家の誕生日と同様、国家記念日として重要視している。北朝鮮はその国家記念日に挟まれた9日を選んで核実験を行い、これを内外に知らせることで、堅固たる体制構築の効果を狙った(国防研究院・白承周=ペク・スンジュ=北朝鮮研究室長)という分析が有力だ。 対外的には、北朝鮮の日本人拉致問題を強く提起、北朝鮮を窮地に追い込んだ安倍晋三首相の訪韓に合わせたと見られる。実際、安倍首相がソウル入りした時間と北朝鮮が核実験を行った時間は30
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