女検事・霞夕子
女検事・霞夕子 | |
---|---|
ジャンル | テレビドラマ |
原作 | 夏樹静子 |
製作 | |
制作 | 日本テレビ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
女検事・霞夕子 | |
プロデューサー | 嶋村正敏(NTV) 金田一正根(東海映画社) 石井秀明(東海映画社) 安倍夏彦(ユニオン映画) |
出演者 | 桃井かおり |
オープニング | オープニングテーマを参照 |
エンディング | 主題歌を参照 |
放送期間 | 1985年10月15日 - 1993年8月17日 |
放送時間 | 放送時間の変遷を参照 |
回数 | 10 |
火曜サスペンス劇場 | |
新・女検事 霞夕子 | |
プロデューサー | 嶋村正敏 安倍夏彦 佐光千尋 川村庄子 中尾孝道 古賀倫明 高橋直治 元信克則 |
出演者 | 鷲尾いさ子 床嶋佳子 |
オープニング | オープニングテーマを参照 |
エンディング | 主題歌を参照 |
放送期間 | 1994年5月3日 - 2005年5月31日 |
放送時間 | 放送時間の変遷を参照 |
回数 | 25 |
火曜サスペンス劇場 | |
検事 霞夕子 | |
プロデューサー | 佐藤敦 池田健司 荒木功 元信克則 岩崎文 |
出演者 | 真矢みき |
エンディング | エンディングテーマを参照 |
放送期間 | 2006年11月7日 - 2007年10月2日 |
放送時間 | 火曜 21:00 - 22:54 |
放送枠 | 火曜ドラマゴールド |
放送分 | 114分 |
回数 | 2 |
火曜ドラマゴールド |
『女検事・霞夕子』(おんなけんじ・かすみゆうこ)は、日本テレビ系「火曜サスペンス劇場」及び「火曜ドラマゴールド」で放送されたテレビドラマシリーズ。
なお、1999年放送分以降はドラマタイトルを『検事 霞夕子』とした[1](外部リンク参照)。
概要
[編集]- 火曜サスペンス劇場「女検事・霞夕子」(桃井かおり版)
- 1985年から桃井かおり主演で10作品放送されたが、脚本をめぐって(桃井がトリックに重点を置いたものを希望したとされる)スタッフと衝突したため、降板することとなった。
- 火曜サスペンス劇場「新・女検事 霞夕子」(鷲尾いさ子/床嶋佳子版)
- 1994年からキャストを一新して「新・女検事 霞夕子」としてスタート。鷲尾いさ子主演で20作品放送。ドラマタイトルはのちに「女検事 霞夕子」さらに「検事 霞夕子」と改められた(外部リンク参照)。その後鷲尾が産休のため降板し、2003年10月から床嶋佳子主演で5作品放送(なお床嶋は、第14作「早朝の手紙」でのゲスト出演があり、その他のキャストは変わらない)。
- 火曜ドラマゴールド「検事 霞夕子」(真矢みき版)
- 「火曜ドラマゴールド」で真矢みき主演で1作品放送し、2007年に特番にて1作品を放送している。(計2作品放送)。なお、同「火曜ドラマゴールド」の最終作であった『監察医・室生亜季子』の完結作には霞夕子が特別出演している。
桃井かおり版
[編集]1985年から1993年まで放送されたシリーズ。全10回。主演は桃井かおり。
東京地検の新任検事・霞夕子が主人公。第6作以降は横浜地検に転勤になっている。
キャスト
[編集]東京地方検察庁(第1作 - 第5作) → 横浜地方検察庁(第6作 - 第10作)
[編集]- 霞夕子
- 演 - 桃井かおり
- 検事。
- 桜木
- 演 - 光石研(第1作・第2作)、安藤一夫(第3作・第4作)、岡野進一郎(第5作)
- 東京地方検察庁の検察事務官。
- 笠井
- 演 - 江角英明(第2作 - 第5作)
- 東京地方検察庁の次席検事。
- 松野芳平
- 演 - 佐野史郎(第6作・第7作)
- 横浜地方検察庁の検察事務官。
- 松野浩司
- 演 - 光石研(第8作 - 第10作)
- 横浜地方検察庁の検察事務官。
警察関係者
[編集]霞家
[編集]- 霞正一
- 演 - 新克利
- 夕子の夫。住職。
- 霞ふさ
- 演 - 露原千草
- 夕子の母。
- 霞良太
- 演 - 石川隆昌(第1作)、岡部浩之(第2作)、川名浩介(第3作・第4作)、小日向範威(第5作 - 第7作)、山田哲平(第8作 - 第10作)
- 夕子の息子。
ゲスト(桃井かおり版)
[編集]- 第1作「予期せぬ殺人」(1985年)
- 第2作「白い影」(1986年)
- 第3作「非常階段をおりる女」(1987年)
- 第4作「美しき容疑者」(1987年)
- 第5作「家庭教師の殺人」(1988年)
- 第6作「別荘の女」(1988年)
- 第7作「自転車に乗る女」(1989年)
- 第8作「死なれては困る」(1991年)
- 第9作「青い指」(1993年)
- 第10作「闇の演出」(1993年)
スタッフ
[編集]- 原作 - 夏樹静子
- 企画 - 小坂敬、山本時雄、長富忠裕
- 脚本 - 石松愛弘、大藪郁子
- 音楽 - 福井峻、三枝成章、佐藤允彦、大谷和夫
- 監督 - 渡邊祐介、大槻義一、帯盛迪彦、恩地日出夫、嶋村正敏、木下亮
- プロデューサー - 嶋村正敏(NTV)、野末和夫(NTV)、金田一正根(東海映画社)、石井秀明(東海映画社)、岡屋竜一(東海映画社)、三村順一(東海映画社)、上里邦彦(廣済堂プロダクション)、難波誠一(NTV映像センター)、上窪泰司(NTV映像センター)、中込卓也(NTV映像センター)、中尾孝道(ユニオン映画)、安倍夏彦(ユニオン映画)
- 製作著作 - 日本テレビ
- 制作 - 東海映画社(第1作 - 第4作)、NTV映像センター(第5作・第8作)、廣済堂プロダクション(第6作・第7作)、ユニオン映画(第9作・第10作)
放送日程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1985年10月15日 | 予期せぬ殺人 | 「予期せぬ殺人」 | 石松愛弘 | 渡邊祐介 大槻義一 |
15.9% |
2 | 1986年 | 4月29日白い影 | 「白い影」 | 帯盛迪彦 | 21.1% | |
3 | 1987年 | 1月13日非常階段をおりる女 | 「螺旋階段をおりる男」 | 恩地日出夫 | 17.7% | |
4 | 12月22日 | 美しき容疑者 | 21.5% | |||
5 | 1988年 | 7月19日家庭教師の殺人 | 「Wの悲劇」 | 14.8% | ||
6 | 11月22日 | 別荘の女 | 「断崖からの声」 | 21.2% | ||
7 | 1989年 | 4月 4日自転車に乗る女 | 「夢」 | 17.5% | ||
8 | 1991年 | 9月24日死なれては困る | 「死なれては困る」 | 大藪郁子 | 嶋村正敏 | 17.4% |
9 | 1993年 | 3月30日青い指 | 「青い指」 | 石松愛弘 | 木下亮 | 18.5% |
10 | 8月17日 | 闇の演出 | 「闇の演出」 | 恩地日出夫 | 19.7% |
鷲尾いさ子/床嶋佳子版
[編集]1994年から2005年まで放送されたシリーズ。全25回。主演は鷲尾いさ子(第1作 - 第20作)→床嶋佳子(第21作 - 第25作)。
ドラマタイトルは第6作までは「新・女検事 霞夕子」、第7作からは「女検事 霞夕子」となり、第14作以降は「検事 霞夕子」となった(外部リンク参照)。
横浜地検の新任検事・霞夕子が主人公。
キャスト
[編集]横浜地方検察庁
[編集]- 霞夕子
- 演 - 鷲尾いさ子(第1作 - 第20作)、床嶋佳子(第21作 - 第25作)
- 検事。夫と母の三人暮らし。白鳳中学校の出身(第8作)。
- 山野一平
- 演 - 平田満(第1作 - 第8作・第18作)
- 経歴:横浜地方検察庁(第1作 - 第7作)
- → 金沢地方検察庁(第8作)
- → 大宮地方検察庁(第18作)
- 検査事務官。夕子の初代部下。第8作で故郷の金沢へ転任する。第18作は大宮に勤務している。金沢にいた当時、妻の浮気が原因で離婚していた。絞殺死体で発見された真野玲子は山野が学生時代に暮らしたアパートの隣の部屋に住んでいた夫婦の娘。
- 球磨功三郎
- 演 - 斎藤洋介(第8作 - 第25作)
- 検察事務官。夕子の二代目部下。山野の後任。
霞家
[編集]ゲスト(鷲尾いさ子/床嶋佳子版)
[編集]鷲尾いさ子版(第1作 - 第20作) / 床嶋佳子版(第21作 - 第25作)
鷲尾いさ子版(第1作 - 第20作/1994年 - 2003年)
[編集]- 第1作「ペルソナ・ノン・グラータ」(1994年)
- 第2作「罪深き血」(1994年)
- 第3作「乗り遅れた女」(1994年)
- 第4作「輸血のゆくえ」(1995年)
- 第5作「雨に濡れた遺書」(1995年)
- 第6作「花を捨てる女」(1995年)
- 第7作「俯く女」(1996年)
- 第8作「二粒の火」(1996年)
- 第9作「遺産相続」(1996年)
- 第10作「執念」(1997年)
- 第11作「家族写真」(1997年)
- 第12作「捨てられた女」(1997年)
- 第13作「幻想家族」(1998年)
- 第14作「早朝の手紙」(1999年)
- 第15作「知らなかった」(2000年)
- 第16作「予期せぬ花束」(2000年)
-
- 黒沢紀一(神奈川県警 警部) - 中村梅雀
- 椎名典子(パブ「茜」ホステス・元保険外交員) - 余貴美子
- 佐久間和義(インテリア輸入業者) - 上杉祥三
- 杉浦政雄(IT関連会社の社長・8年前死亡) - 菊池隆則
- 森野崇也(刑事) - 甲本雅裕
- 高田廣志(8年前に佐久間のアリバイ証言をした男) - 山田辰夫
- 山中(山中の妻) - 小林かおり
- パブ「茜」ママ - 松井紀美江
- 山中(佐久間の会社の取引き相手) - 大村波彦
- タクシードライバー - 笠井一彦
- 花屋の店主 - 藤野晃
- 花屋の店員 - 大島信一
- 野村(山手町警察署 刑事) - 飯島大介
- 新庄珠枝(典子の刑務所仲間) - 深浦加奈子
- 鳴海(杉浦の事件を担当した元検察官) - 織本順吉
- 第17作「空白のアルバム」(2001年)
- 第18作「心の天使」(2001年)
- 第19作「犬を飼う女」(2002年)
-
- 星合則子(勘一の妻) - 藤真利子
- 星合勘一(東亜総合物産 元社員・2か月前に獄中で病死) - 中本賢
- 村井静江(康弘の妻) - 沖直未
- 村井康弘(東亜総合物産 部長・勘一の元同僚) - 菊池隆則
- 安東啓介(弁護士) - 吉村作治
- 大原(則子の顔見知り) - 笠井一彦
- 橋本(東亜総合物産 社員) - 朝倉伸二
- 須藤(戸塚区検察庁 副検事) - 中村方隆
- 小比木荘平(神奈川県警 警部補) - 古尾谷雅人
- 田辺美奈(女子大生・4年前死亡) - 米澤もも
- 幼稚園の教諭 - 舟木幸
- ユカ(美奈の友人) - 稲井田純
- 星合麗美(勘一と則子の娘・4年前首吊り自殺) - 安慶名ゆかり
- 立花正義(部長検事) - 藤田宗久
- 田辺善三(美奈の父・無職) - 山田辰夫
- 第20作「夏の記憶」(2003年)
床嶋佳子版(第21作 - 第25作/2003年 - 2005年)
[編集]- 第21作「二人の目撃者」(2003年)
- 第22作「殺意の薔薇」(2004年)
-
- 木邑直子(長谷部総合病院 介護士) - 藤真利子
- 佐川恵(タクシードライバー) - 石橋蓮司
- 中田(神奈川警察署 警部補) - 武野功雄
- 長谷部浩一(長谷部総合病院 院長・史子の息子) - 松永博史
- 乾(神奈川県警 警部) - 菅原大吉
- 池内(長谷部総合病院 事務長) - 俵木藤汰[7]
- 中野芳江(直子の担当患者) - 舟木幸
- 須藤剛(貿易会社社長) - 田口主将
- 長島(神奈川警察署 刑事) - 高橋美穂
- 事務員 - 翁華栄
- 佐川健一(恵の息子・8か月前交通事故死) - 久保山知洋[8]
- 室谷咲(直子の娘・10年前飛び降り自殺) - 佐藤夏帆
- 長谷部史子(長谷部総合病院 理事長) - 馬渕晴子
- タクシー客の老女 - 久松夕子
- 川本夏美(女子大生) - 猪浦里沙
- 清美(咲の友人) - 久保結季[9]
- 向井(横浜地検 検事) - 山西道広
- 第23作「すれ違った愛」(2004年)
- 第24作「隣の関係」(2004年)
-
- 渡山遥子(政俊の妻) - 仁科亜季子
- 峰達夫(遥子の家の隣人) - 布施博
- 陣ノ内(相模南警察署 警部) - 山田辰夫
- 桜木香織(達夫の妻) - 筒井真理子
- 渡山圭吾(和江の次男・窃盗と傷害の前科者) - 木村靖司[10]
- 野本(刑事) - 谷村好一
- 梶本康代(クリーニング店従業員) - 須部浩美
- 矢部理沙(ホステス・圭吾の同棲相手) - 中野若葉
- 太田吾一(クリーニング店従業員) - 小池榮
- 内藤康祐(技官) - 信太昌之
- 田所清子(自治会長) - 上村依子
- 峰彩花(達夫と香織の娘) - 井上花菜[11]
- 玩具屋の店員 - 斎藤清六
- 渡山政俊(和江の長男・クリーニング店経営者・1年前失踪) - 大橋吾郎
- 渡山和江(入院患者) - 岩崎加根子
- 第25作「愛しき人へ」(2005年)
スタッフ
[編集]- 原作 - 夏樹静子
- 企画 - 長富忠裕、酒井浩至
- 脚本 - 石松愛弘、橋本綾、橋塚慎一、篠崎好、坂上かつえ、中岡京平、坂田義和、佐伯俊道、李正姫、真部千晶
- 音楽 - 福井峻、大谷和夫、糸川玲子、佐藤允彦
- 監督 - 木下亮、三村晴彦、長谷部安春、下村優、猪崎宣昭、斎藤光正、吉本潤、松原信吾、吉川一義
- チーフプロデューサー - 佐藤敦、増田一穂、梅原幹
- プロデューサー - 嶋村正敏、安倍夏彦、佐光千尋、川村庄子、中尾孝道、古賀倫明、高橋直治、元信克則
- 制作 - 日本テレビ、ユニオン映画
放送日程
[編集]話数 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|---|
鷲尾いさ子版 | ||||||
1 | 1994年 | 5月 3日ペルソナ・ノン・グラータ | 「ペルソナ・ノン・グラータ」 | 石松愛弘 | 木下亮 | 19.6% |
2 | 8月16日 | 罪深き血 | 「罪深き血」 | 三村晴彦 | 19.7% | |
3 | 11月29日 | 乗り遅れた女 | 「乗り遅れた女」 | 橋本綾 | 長谷部安春 | 19.2% |
4 | 1995年 | 2月 7日輸血のゆくえ | 「輸血のゆくえ」 | 橋塚慎一 | 下村優 | 17.4% |
5 | 8月 | 8日雨に濡れた遺書 | 「雨に濡れた遺書」 | 橋本綾 | 長谷部安春 | 16.4% |
6 | 11月21日 | 花を捨てる女 | 「花を捨てる女」 | 猪崎宣昭 | 19.7% | |
7 | 1996年 | 4月 2日俯く女 | 「俯く女」 | 篠崎好 | 斎藤光正 | 18.4% |
8 | 7月 | 9日二粒の火 | 「二粒の火」 | 坂上かつえ | 猪崎宣昭 | 21.5% |
9 | 12月17日 | 遺産相続 | 「すれ違った死」 | 19.2% | ||
10 | 1997年 | 3月25日執念 | 「地検でお茶を」 | 中岡京平 | 17.6% | |
11 | 7月22日 | 家族写真 | 「家族写真」 | 坂田義和 | 18.5% | |
12 | 9月16日 | 捨てられた女 | 「回転扉が動く」 | 坂上かつえ | 16.9% | |
13 | 1998年 | 4月 7日幻想家族 | 「橋の下の凶器」 | 橋本綾 | 16.1% | |
14 | 1999年 | 8月24日早朝の手紙 | 「早朝の手紙」 | 中岡京平 | 18.4% | |
15 | 2000年 | 2月 1日知らなかった | 「知らなかった」 | 橋本綾 | 18.8% | |
16 | 7月25日 | 予期せぬ花束 | 坂上かつえ | 吉本潤 | 18.2% | |
17 | 2001年 | 4月10日空白のアルバム | 「DINKS」 | 橋本綾 | 17.3% | |
18 | 10月30日 | 心の天使 | 坂上かつえ | 17.8% | ||
19 | 2002年 | 4月16日犬を飼う女 | 坂田義和 | 猪崎宣昭 | 20.7% | |
20 | 2003年 | 1月21日夏の記憶 | 橋本綾 | 斎藤光正 | 18.4% | |
床嶋佳子版 | ||||||
21 | 10月14日 | 二人の目撃者 | 「二人の目撃者」 | 坂上かつえ | 猪崎宣昭 | 18.0% |
22 | 2004年 | 1月13日殺意の薔薇 | 「心のデッドスペース」 | 16.9% | ||
23 | 8月10日 | すれ違った愛 | 「訪れ」 | 佐伯俊道 | 12.9% | |
24 | 12月 | 7日隣の関係 | 「札幌は遠すぎる」 | 李正姫 | 吉川一義 | 14.9% |
25 | 2005年 | 5月31日愛しき人へ | 「さい果ての花」 | 坂上かつえ 真部千晶 |
松原信吾 | 13.8% |
真矢みき版
[編集]2006年から2007年まで放送されたシリーズ。全2回。主演は真矢みき。
キャスト
[編集]東京地方検察庁
[編集]- 霞夕子
- 演 - 真矢みき
- 検事。喫煙者。
- 桜木みどり
- 演 - 井上和香
- 検察事務官。夕子の担当になって1年が経つが緊急時でもないのに夜中に電話がかかってきて迷惑している。そのため栗山に担当替えを直訴している。合コンで知り合った彼氏がいる(第1作)。
- 須藤浩一
- 演 - 佐渡稔
- 検事。
- 林田明彦
- 演 - 田窪一世
- 検察事務官。
- 野口大介
- 演 - 八十田勇一(第1作)
- 検察事務官。
- 石垣進
- 演 - 加瀬尊朗[12]
- 検事。
- 栗山真二郎
- 演 - 平泉成
- 刑事部副部長。
警察関係者
[編集]その他
[編集]- 島岡梓
- 演 - 清水ミチコ
- 毎朝新聞社編集局社会部の記者。夕子に近づいて小料理屋「とみなが」で一緒に酒を飲む。
- 富永典子
- 演 - 光浦靖子(第1作)
- 小料理屋「とみなが」の娘。
- 富永やすこ
- 演 - 虻川美穂子(第2作)
- 小料理屋「とみなが」の娘。
- 富永良江
- 演 - 正司歌江
- 小料理屋「とみなが」の女主人。夕子は店の常連客。
ゲスト(真矢みき版)
[編集]- 第1作「悪徳政治家は許さない」(2006年)
- 第2作「豪華客船殺人クルージング」(2007年)
スタッフ
[編集]放送日程
[編集]- 第1作は桃井かおり・版『白い影』の焼直し作品。「火曜ドラマゴールド」内で放送。
- 第2作は1984年に放送された、二谷英明・佐藤友美主演の『密室航路』(夏樹静子原作)の焼直し作品。特別番組枠(21:30 - 21:32・21:42 - 23:34)で放送したが、読売ジャイアンツリーグ優勝決定の特別番組(21:32 - 21:42)挿入のため番組一時中断となり、終了時刻を当初予定より10分遅れとした。
話数 | 放送日 | サブタイトル | 原作 | 脚本 | 監督 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2006年11月 | 7日悪徳政治家は許さない | 「白い影」 | 前川洋一 | 赤羽博 | 12.8% |
2 | 2007年10月 | 2日豪華客船殺人クルージング | 「密室航路」 | 前川洋一 山村一間 |
12.8%[17] |
映像ソフト
[編集]女検事 霞夕子
[編集]桃井かおり主演作のうち3作がVHSで発売された。
新・女検事 霞夕子
[編集]鷲尾いさ子主演全20作のデジタルリマスター版を収録したDVD-BOXが2012年7月と8月に全2BOXにて発売された。
脚注
[編集]- ^ 検事霞夕子(14)早朝の手紙 日本テレビ(アーカイブ)
- ^ プロフィール - Facebook
- ^ プロフィール - CLEO(アーカイブ)
- ^ ドラマ - アンフィニー(アーカイブ)
- ^ プロフィール - 宝井プロジェクト(アーカイブ)
- ^ プロフィール - コスモプロジェクト(アーカイブ)
- ^ a b TV - ミーアンドハーコーポレーション
- ^ プロフィール - サンミュージック大阪(アーカイブ)
- ^ プロフィール - セントラル(アーカイブ)
- ^ a b TV - ミーアンドハーコーポレーション
- ^ プロフィール - オフィス・エイツー(アーカイブ)
- ^ プロフィール - エムズエンタープライズ
- ^ プロフィール - クリエイティブ・ガーディアン
- ^ ドラマ出演情報! - ブルーミングエージェンシー(アーカイブ)
- ^ プロフィール - ジョビィキッズ(アーカイブ)
- ^ 「検事 霞夕子SP 豪華客船殺人クルージング」10月2日放送です! - ブルーミングエージェンシー 2007年9月26日
- ^ 先述の一時中断番組明けの部分。