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ttyとは、標準入力となっている端末デバイス(制御端末、controlling terminal)ファイルのパス名を表示する[1]Unix系のコマンドである。元来ttyとはteletypewriter(テレタイプライター)のことを指す。
例えば、SSH などを経由し、Unix98 PTY の擬似端末に接続している状況で tty を実行すると、以下のような表示が返される。
% tty
/dev/pts/1
- tty(1L) - man page(GNU 版 tty コマンド)
- tty(1) - man page(SunOS リファレンスマニュアル)
- tty(1) - man page(HP-UX リファレンス)
- tty(4) - man page(Linux の /dev/tty キャラクター・デバイス・ファイル)