文は脳内でイメージを作るのでちょっと疲れるけど、コミカライズは作画者がイメージを作ってくれるのでその点はお気軽に読める。反面作画者との相性が悪いと....荻丸先生はお初の時はその作画に「引き」気味だったけど、読んでいくうちに「惹き」気味に結
果追いかけていますww今作は大家ミランダ―・リーとのタッグ、面白くない訳がない30代と人生経験が豊かに(なりつつ)あり、自分を生きている姿が同性としても清々しいヒロインと、人間味は豊かなんだけど諸事情でヒロインに素直になれないヒーロー、お互い分別による自制が効いてる分拗れる恋物語がおかしくもあり愛しい。ヒーローのトラウマである前妻との死別の状況が、溺愛の可愛さ余ったブーメランで自分を傷つけているようだ。原作を見ていないので分からないが、前妻も愛する年下ヒーローに弱っていく姿をみせたくないという美学があったのではと...女心としてありかなぁと感じた。物語通して特定の嫌な奴が出て来なくてさわやかだった...できればザックのスピンオフHQも見てみたかったと思いつつミランダ・リーのご冥福を祈ります。
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