原作(北欧神話)の邪神とは似ても似つかぬロキを初め、人間味・ユーモア溢れる神達。
ラグナロクではシリアスな場面が多かったですが、随所に織り込まれる前作から何度読んでも飽きのこない木下先生のユニークなギャグセンスには脱帽。
独特な切り口と
世界観、そして読後にどこか残るもの悲しさ切なさ…
大好きです。
些か疑問なのは、これが”萌え系”にカテゴライズされる作品なのかという事(汗
絵は確かに可愛いですが、改めて言います、話はシリアスです(苦笑
そして余談ですが、ロキ達のまた違った活躍(?)が見たい方には、木下先生の短編集「ハードボイルドスクランブルエッグ」をオススメします。
短いですが、ロキ達の登場するお話が読めますよ。
残念ながら、ケータイ配信はされてないみたいですが…
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