『1巻』の表紙のトラ吉さんとシロウ君の衣装が
浴衣のように見えたので
時代を余り意識せずに購入してしまっていて
読み始めて「現代じゃないんだ!」と愕きました
説明文を読めば現代でないのは当たり前!
架空時代という事でしたが
薬の行商がいらっしゃるという事と
衣装や交通網の状況や教育環境から想像するに
おおよそ大正時代なのかな と
思いながら読みました
幼いシロウ君を残して事故死してしまったシオリさん
どれだけ心残りだったか、、、
妻のシオリさんを亡くして暫くは
姉夫婦(タツミさんソウマさん)に
シロウ君を預けて薬の行商を続けていたトラ吉くんが
幼いシロウ君を義兄(ソウマさん)に唆されて
お姉ちゃん(タツミさん)に黙ってシロウ君を引き取り
行商に同行させ父子の絆を深めつつ
お互いに成長していく(特にはシロウ君の成長)物語でした
たまにウルっとくる箇所はありましたが
お涙ちょうだい的なストーリーではなく
さっぱりした感じのストーリーでした
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