東アジア選手権の中断前に、大宮と浦和をやっつけることで一気に優勝戦線に乗り出した横浜F・マリノス。代表で試合に出場していた栗原はベンチ外でお休み。代役はファビオ。そこまで試合に出場していなかった齋藤学はスタメンに名を連ねている。 柏レイソルは横浜F・マリノスとの相性がいいらしい。レアンドロ・ドミンゲスが怪我から復活。左SBの橋本も復活したので、ACLが再開する前に、Jリーグでも結果を残したいところである。スタメンで注目は、ジョルジ・ワグネルではなく、田中順也を起用した意図だろう。 ■レアンドロ・ドミンゲスを狙え 柏レイソルは4-4-2で守備をセットする。しかし、レアンドロ・ドミンゲスはそこまで守備を熱心に行わないのは周知の事実である。逆サイドに田中順也を配置したのはそのカバーリングが目的だったのかもしれない。本職はFWのはずの田中順也は逆サイドから攻撃を仕掛けられている時もしっかり中央に絞