"You aren't gonna need it"[1][2] (YAGNI)[3]とは、エクストリーム・プログラミング(XP)から生まれた原則であり、「プログラマは、それが実際に必要となるまで機能を追加しない方が良い」というものである[4]。直訳すると「あなたはそれを必要でなくなるだろう」、意訳すると「そんなの必要ないって」などという意味で、他の表現として"You aren't going to need it" (YAGTNI) [5][6]や"You ain't gonna need it"[7]というものもある。 XPの共同創設者であるロン・ジェフリーズ(英語版)は、「それが実際に必要になったときに実装するべきあって、必要になると予見したときに実装するべきでない」と述べている[8]。ジョン・D・カーマックは、「将来の要件やアプリケーションを考慮して設計することが、トータルでプラス